• 実用情報

  • 「空港に着いたら」

  • 2003年11月3日
    flybusの価格のみ2009年10月1日更新


まず、Keflavik空港に着いて、もろもろの手順を踏み、晴れてゲートの外へ出られたら、他の場所へ移動しなければなりません。なにしろ、空港の周りは何もないですから・・・。

と言うことで、今回はその移動手段について少し・・・。空港からの交通手段は基本的に「フライバス-flybus-」というフライトの時間に合わせて運行されるバスか、レンタカー・タクシー・持っている人は自家用車になります。ツアーなどの利用者だと送迎サービスなんてのもあるのかもしれないけど、ここでは除外します。

さて、旅行者にとって1番気軽に利用できるのはフライバスでしょう。フライバスは原則フライト発着時間に合わせて運行されています。料金大人1人1100 kr.ほどで 片道1700 kr.〜(価格修正:2009年10月1日 往復で買った方がお得です。)で、首都ReykjavikにあるBSIバスターミナルに約50分で到着します。またホテルやゲストハウスへの送迎込みのチケットを購入した場合、ここで乗り換えて各宿泊施設へ向かいます。フライバスの料金及び送迎可能な宿泊施設はwww.re.is/を参照してください。

Keflavik空港では到着時にも免税店が開いていれば買い物が出来ますが、フライバスを利用したい場合、空港内であまりのんびりしない方がいいでしょう。フライバスはある程度台数が出ているので、普通に入国手続きを済ませる分には焦る必要はありませんが、出て来るのが遅くなりフライバスがなくなると、タクシーか次のフライトに合わせたフライバスしか移動手段がなくなります。(要は、ちゃっちゃっと出てきましょうってコト(^^;))

タクシーはかな〜り情報が古いのですが、7000 kr.〜ほどでReykjavikまで行けるようです。乗る前に料金を聞いてみると、メーター式ではなく料金固定で行ってくれるかもしれません。レンタカーで国内等をまわろうとしている場合、空港内にオフィスがあるので、そこで申し込むことも出来ますし、前もって予約しておけばスムーズに借りられますね。ただし、アイスランドは右側通行ですので、運転する際はご注意ください。

曜日によっては、ブルーラグーン経由のツアーもあるようですので、それを利用すればホテルに着いてから、はたまた、帰りの機内でもリラックスできそうですね。ただし、アイスランドは日本とは気候が違うので、湯冷めには、十分にお気をつけ下さい。

帰りのフライトが早朝の場合、フライバスが間に合うか心配される方も多いですが、フライバスは原則フライトに間に合うように運行されているので心配はないです。早朝だからと心配してBSIバスターミナルにほど近い「Hotel Loftleidir」(実辺鄙にあり不便なホテルです。)に泊まられる方がいらっしゃるようですが、夜Reykjavikに滞在したい場合は別として、「Hotel Loftleidir」に泊まるくらいなら、Keflavik空港から数キロ離れたKeflavikと言う町に泊まった方が、朝の移動時間が少なく(5〜10分)済むので、楽かもしれません。Keflavikのゲストハウスの中には、料金に空港への送迎が含まれる所もあるので、そう言った宿を選べば、タクシー料金をアイスランド kr.で残しておくために気を遣わなくて、便利だと思います。(タクシーもクレジットカードが使えるようです)

- - - おまけ - - -

空港に到着した際、パスポートコントロールを受けた後に税関を通るのですが、中には荷物を開けさせられる人がいます。話を聞いていると、特に東欧やアジアからの出稼ぎ労働者(大荷物なのでわかりやすい&タバコやお酒や肉などの違反品を持ち込んでいる率が高めかも)はまず開けさせられるそうですが、日本人でもたま〜にいます。

今年の夏、日本人の知人が来たときのこと。

彼女はアイスランドへの旅行者にしては珍し格好だったので、それが目に付いたのか、はたまた、そのコペンハーゲン経由の便には東洋人が1人しか乗っていなかったからか、税関で荷物を開けさせられました。運悪く、うちへのおみやげのタバコが2カートン入っており、(彼女はタバコを吸わないせいか、規定を知らなかったので・・・)、そこから、尋問が始まりました。

が、彼女はやっぱり、日本人なせいか(?)、おとなしく、税関にされるがまま、ほとんど何も言えなかったみたいです。まっ、通常日本人観光客が開けさせられるとは、あまり聞かないので、びっくりしてしまったのでしょうね。日本から観光感覚で来て、いきなりこんなことになったら、普通驚くもの。

確かに、知らないとは言え、規定違反をするのが悪いのは事実です。とは言え、追加金の3000kr.を払ってもなお、税関の質問は止まりません。たいちょが迎えに行っていたので、彼も呼ばれることになりましたが、今度は迎えに来た相手が男性なので、(りゅは都合が悪くて行けなかった)「そのまま居座られるのでは?」と心配したのかどうかは、知りませんが、ネチネチネチネチ・・・・。

呼ばれた、たいちょも、見た目は怪しいらしく、住所氏名から住民番号や職場まで聞かれたみたいです。態度が悪い相手に対して、とことん態度が悪くなるたいちょ。

「アイスランドに来てどのくらいだ?」
「5年ちょっとかな?」
「え? 5年? なんでアイスランド語話さないんだ?」
「興味ないね」

- - - 係官渋い顔 - - -

「永住権持ってるんだったら、お前は市民権を取らないのか?」
「別に取るつもりはないね」
「え? お前はアイスランドの市民権がいらないのか?」
「全然、いらない」

- - - 係官もっと渋い顔 - - -

「同居している女性はアイスランド人か?」
「いんや 日本人だ」
「え? アイスランド人じゃないのか?」
「だから 日本人だって」

- - - 係官もっともっと渋い顔 - - -

「ここにいる女性は、お前の家に泊まるらしいが、どんな家に住んでいるんだ?」
「家? 5ベッドルームスだよ」
「え? 2人で5ベッドルームスに住んでいるのか?」
「そうだよ なんか問題あんの?」
「いや‥ない」

- - - 係官やるきなさ気 - - -

「で、まだなんかあんの?」
「いや、ない」
「彼女もういいんだろ?」
「ああ、もういい」
「ん? そんだけか?」
「あ、ご協力ありがとうございました」
「おし、んじゃ さっさとそこ開けろよ」
「‥‥」

とまぁ、こんな具合に、ふてくされながら淡々と答え、向こうもそれ以上質問できなくなり、やっと出られたようです。(ちなみに5ベッドルームスとは、寝室に出来る部屋が5室あるってこと。)

彼女の滞在期間が決まっていなかったのも、税関から見た不安要素の1つだったのかもしれません。観光で入国するのに、普通、銀行の残高証明書は持ってないもの。でも、滞在が3ヶ月以内という、旅行としては長期になる場合、用意した方が良かったのか・・・。難しい所です。とは言え、金銭的には、滞在費用や帰りの航空券を十分に捻出することは、できるわけですから、このことを強調して言えば、もう少し違った結果になったのかもしれませんね。

知人の話ですが、イギリスに入国する際に1億円近い金額の残高証明を用意した人が、入管でマニュアル化された「このお金を使い切ったら、あなたはどうやって帰国しますか?」と言う質問に対し「あんたの年収いくらだよ?一体いくら、年間に使うの?」と聞いたら、そのまま通してくれたそうです。うん・・・ガラは良くないけど、正論だわ。(^^;)

いわゆるクスリ等に気を遣っているせい、とも言いますが、それ以上に暇なんじゃないかなと、個人的には思ってしまいます。

まぁ、日本からの直行便でこんなコトがあるとは思えないので、やっぱり、最初は日本人と思わず、知ってもそのまま、な行動なのかも。個人的には「日本人だから特別扱いしろ」とは思わないけど、観光客が欲しいと言いながら、税関がこの様な態度ではどうかと思います。もちろん、危険物や違反品を持ち込んで欲しくないのは分かりますが、日本人観光客(観光客ってのがポイントね)が安全なのは、世界的な周知の事実だと思いませんか?

「日本人というひいきなく、公平にしている」と言われそうですが、そう考えると、今度は東洋・東欧人を中心にチェックしているのが、人種的に公平かどうか疑問がわきます。(同じ大荷物でもアイスランド人って、あまりつかまらないよね?・・・あっ、そうか、自国民は当然、例外なのよね?でも、違反等をするのって、自国民も多そうだけどなぁ。)

どのような服装であれ、個人的にどうとは思いませんが、残念ながら、アイスランドでは、格好で判断されるコトが多いのは事実です。まっ、いわゆる日本の観光客的な服装なら、まず、問題はないと思いますが、止められた際は、

「あなたのお仕事は理解しますが、私を止めるのは東洋人かつ日本人だからじゃないですよね?(もし他にいなかったら)なぜ、他の(白人の)乗客は止めないで私を選んだのでしょうか?開けるのはかまいませんが、手荒に扱ったりせず、きちんと元に戻してくださいね。」

くらいは言ってもいいのじゃないかな。本当に乱暴に扱われることもあるしね。(←カメラバッグを落とされた経験のある、りゅ)理路整然にうるさく言うと、多分、解放してくれます。が、この時点でフライバスには乗り遅れてるでしょう。(^^;)あっ、空港は夜は閉まるとのことですのでご注意くださいね。

ちなみに、彼女の格好がちょっと珍しかったと言っても、濃いめの色のマニキュアを塗っていたり、服そうがいわゆるOLさんとちょっと違うくらいで、まぁ、日本では普通の格好でした。アイスランドに来る観光客では珍しかったってことなのかな?これも運次第と言うことで・・・。

でも、今回はこんなコトを書いたけど、国内でいわゆる差別はほとんどないですよ。日本人だというと、とたんに対応が良くなるコトの方が多いです。これも、差別と言うかどうかは、難しい所ですが・・・。

あれ・・・?おまけの方が長くなっちゃった・・・。


ここに記載されている情報はりゅが個人的に各機関に問い合わせて集めたものです。アイスランドでは、法律・規則の類は日本と比べて格段に頻繁に変わります。更新した日付の上では確認していますが、詳細は変わる可能性がありますので、詳しくは直接それぞれの機関へお尋ね下さい。



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