• 実用情報

  • 「長期滞在について」

  • 2003年4月29日


このページの情報は2003年4月のものです。許可証の種類が細分化したり、申請・延長申請にかかる必要期間が長くなったり、無料だった許可証申請がいつの間にか有料になったりと、このページを作成した時点とは状況がかなり変わっています。

2003年当時は移民局や在日アイスランド大使館のサイトに詳しい情報が全くなくこのページを作りましたが、現在はそれぞれのサイトに詳細が載っていますので、詳しくはそちらをご覧下さい。このページの更新予定はありません。

このページはもう用済みかとも思いましたが、過去の記録として、また実際に申請者側の立場から見た申請作業の流れがなんとなくでも参考になればと思い、残しておくことにします。

許可証取得までの流れ

90日以内の短期の場合

旅行者やDataの「語学留学」(1)番にあるような夏休み短期集中コースなどを受ける場合、アイスランドでの滞在が90日以内の場合、日本人なら観光ヴィザ(特にわざわざ取得する必要はありません)で入国して授業を受けることが可能です。(シェンゲン条約参照のこと)

長期滞在の場合

90日以上日本人がアイスランドに滞在したい場合、滞在許可証を申請する必要があります。滞在許可証には、いくつか種類がありますが、フルタイムで学校に行く場合は、「学生用滞在許可証」、ただ滞在したい場合には「滞在許可証」を申請しましょう。

個人的に思うに、長期滞在を希望する人は、1度アイスランドに来てみた方がいいんじゃないかなぁ。アイスランドに来たことがない人からも、よく質問を受けるのですが、どんな所かを知らずに、住むと決めるのは、無謀な気がします。   

滞在許可証と学生用滞在許可証の違い

  滞在許可証 学生用滞在許可証
1.経済証明 必要 必要
2.犯罪歴証明 必要 必要
3. 半年分の健康保険 必要 必要
4. 住宅の契約書
もしくは証明書
必要
180日以内は不要
必要
180日以内は不要
5. パスポートのコピー 必要 必要
6. 学校の入学承諾証 不要 必要
7. パスポートサイズの写真×2 必要 必要
8. 許可証の取得期間 各ケースによる 最長1年
9. 就労 不可 学生用労働許可証申請可

--- 補足 ---

  • 1. 経済証明

    単身・月約ISK.70.000、夫婦またはカップル・月約ISK.120.000程度の収入を証明する必要があります。金額は住む予定の地域によって異なります。アイスランドの中央銀行にリストされた通貨での提示可能。

  • 2. 犯罪歴証明書 クリミナルレコード

    日本の警察から英語の犯罪歴証明書を取得すること。

  • 3. 半年分の健康保険

    アイスランドでは、合法的に半年以上滞在すると、国民保険が適応されます。国民保険が適応されると、16歳〜65歳の成人は一律1回ISK.850、血液検査約ISK.1.000、レントゲン約ISK.2500等で病院の診察を受けることができます。診察料(薬代除く)が年間ISK.18.000を越えた場合、料金が1/3になるディスカウントカードを申請・その場で取得できます。また、生命の危機(例・地方で事故を起こしてレイキャヴィクの病院まで飛行機で輸送される場合などなどの費用)の場合、無料になります。ただし、成人対象の国民保険は歯科においては無効です。

    外国人が治療目的でアイスランドに来ることを避ける為に、訪アイスランド後半年間は国民保険が適応されません。最初の半年間は各個人で健康保険を用意しなければ、滞在許可証は申請できません。

    保険の条件

    ○最低 ISK2.000.000の保証

    ○アイスランドでライセンスされた保険会社であること

    「Tryggingamidstodin HF」と言う保険会社で聞いたところ、半年分の保険料はISK.10.000〜ISK.15.000くらいとのこと。ただし心臓関連の病気は保証しないようです。

    Tryggingamidstodin HF用の申請用紙はこちら。http://www.tmhf.is

    質問はメイルでこちらまで(英語)tm@tmhf.is

    申請用紙に記入する住所とはアイスランドにおける住所です。住所が未定の場合、申請できません。

    住所であれば法的に登録されたものでなくても構わないので、ゲストハウスやホテルの住所でも申請することができます。ただし、その場合は、その旨一筆添えてください。(これは滞在期間が180日以内の場合有効。180日以上を申請する場合、どのみち正式な住所は絶対に必要です)また、住居をみつけたり引っ越したりした場合は、ただちに住所変更の連絡をしてください。もし友人知人の住所を書く場合、申請者の名前に、その友人の住民番号を使用して申請することができます。アイスランド到着予定日に関しては、未定でいつ頃かだけコメントし、6ヶ月分の保険料を払います。実際に来アイスランド日時が決まったら、連絡しましょう。

  • 4. 住宅の契約書もしくは証明書

    アイスランドに180日以上住む予定の場合、到着してから住む場所があるという証明を、予定する滞在期間に合わせて法的な機関からしてください。外国人がゲストハウスやホテルに180日以上滞在することはできません。住所がなければ、滞在許可は申請できません。ただし、家賃は前もって滞在予定期間分を払う必要はありません。契約後、引っ越すことも可能です。法的な機関とは、大学の寮だったら、その大学だったり、地元の警察だったり、なんでもいいわよ、とのこと。契約書の場合、地元のお役所に行き、手数料を払い契約書を証明してもらう必要があるかもしれません。

    ”国内にいない場合、特に友人・知人のいないケースでは、現実問題として、住居を探すのは難しいのではないか”と移民局長に問い合わせたところ、各地域によって異なると思うが、申請者が住もうとしている地域の地方自治体や、大学や、もし何かのコースを取るなら、その機関でもなんでも相談してみてはどうか、とのことでした。

    ただし、滞在期間が180日未満の場合、申請時に契約書等を交わした正式な住居等を用意する必要がありません。現実問題として大学などに留学する場合を除き、日本にいながら、アイスランドに住居を確保するのは非常に難しいです。6ヶ月未満(4〜5ヶ月等々)の予定で滞在許可証を申請し、現地に着いてから、延長することも可能ですので、念頭に置いてみてください。

    「住居探し」

  • 5. パスポートのコピー

    言わずもがな、パスポートのコピーです(ー_ー;)

    下記がはっきり写っていること

    ○申請者についての情報

    ○パスポートの有効期限

    ○サインのサンプル

    ○もし、*申請者がアイスランド国内にいる場合、入国及び到着のスタンプ

    *申請者がアイスランド人と結婚している、もしくは永住権保持者の子供、もしくは北欧市民の扶養家族の場合のみアイスランド到着後の申請が可能

    パスポートの有効期限は滞在予定期間より、3ヶ月以上残っていること。

  • 6. 学校からの入学承諾書

    特に時間数の規定はないが、フルタイムであること。

    授業料を支払っている場合、それも証明してください。

  • 7. パスポートサイズの写真

    2枚

  • 8. 許可証の取得期間

    「学生用滞在許可証」

    最長半年分しか発行されません。半年ごとに学校の入学(在学)証明書と経済証明を添えて、申請してください。更新は可能。更新の場合、期限の切れる1ヶ月前には申請してください。

    * 最長1年(延長可)になったみたいです。ただし、教育プログラム期間以上にもらえることはありません。

    「滞在許可証」

    ケースによる。更新は可能。更新の場合、期限の切れる1ヶ月前には申請してください。条件さえ満たせば、後に「学生用滞在許可証」への移行可能。

    通常、3ヶ月以上の滞在許可証申請には移民局を十分に納得させる理由が必要です。なぜ、アイスランドなのか、アイスランドでなければできないのか、等を具体的に説明してください。フルタイムではなく、週数時間(10時間前後など)のアイスランド語のコースなどを取る場合は、こちらの「滞在許可証」申請が適当です。申請理由にその旨述べ、もし入金している場合、入金済み証明書も提示しましょう。各種いくつかのコースを異なる機関から取る場合、それがフルタイムに値するかどうかはケースによって違うので、その点も移民局に問い合わせてください。

    さらなる質問についてはメイル等(英語)で具体的に直接、移民局に問い合わせてください。

    移民局

    メイルはこちらutl@utl.is

    通常は外国人労働者の両親や子供が滞在する時に申請すると言われたけど、それだけがケースじゃないんじゃないかなぁ・・・アイスランドではまだまだ例が少ないので、ケースバイケースと言えるでしょう。

  • 9. 就労

    学生用労働許可証 ☆ 
    取得方法・Dataの『学生用労働許可証』を参照の事

    ○滞在許可証 ☆ 不可
    純粋な滞在目的用の許可証のため、不可です。

さぁ〜て、2003年1月から厳しくなった規則だけど、どこまでちゃんと書類をチェックするのかな?(笑)うちはその昔、パスポートの残留期間より長く許可証をもらったことあるもんね・・。延長した時だけど。

許可証取得までの流れ

学生用滞在許可証申請者

滞在許可証申請者



必要書類をそろえて大学等教育機関へ願書提出



合格



学校等や住居についての証明書を要請・住居を手配してもらえない場合、自分で探す (180日以内の場合、不要)

住居さがし (180日以内の場合、不要)



健康保険の手続き開始 仮住所(ゲストハウスなど可)は必要です 住民番号を事前に取得したい場合、保険会社もしくは銀行に依頼 利点・銀行口座が開設でき、送金できる    
何も言わなければ送られた時点でアイスランドクローネに替わっています

保険料入金

1〜7の必要書類を用意

申請用紙に必要事項を記入
1〜7の必要書類を添えて移民局へ提出
移民局の住所及び申請用紙入手先はこちら(英語)
移民局
申請時アイスランド国外にいること

8週間以内に受理・不受理通知届く
不受理の場合決定から15日以内ならMinister of Justiceに訴えることができる

受理された場合
日本のデンマーク大使館にDヴィザ申請をする
保険会社に到着予定日を通知

飛行機のチケット等を用意しましょう
ムリのない時期の購入をオススメします
さぁて、アイスランドへっ!!

アイスランド到着!\(^o^)/
住民番号を取得していない場合
パスポートのコピーを添えて統計局へ申請
コレがないと何も始まりません
(要1〜3日)
申請用紙は上記サイトで探してください。

病院で健康診断を受け、医療証明書をもらう

医療証明書と取得したIDナンバーを移民局に送る

移民局が滞在許可証あるいは学生用滞在許可証を発行

学業に励んだり、アイスランドでしかできないことをしたり、とにかく自分の目標に向かって活動しましょう

延長したい場合、期限の切れる1ヶ月前までに必要書類を揃えて更新申請



ここに記載されている情報はりゅが個人的に各機関に問い合わせて集めたものです。アイスランドでは、法律・規則の類は日本と比べて格段に頻繁に変わります。更新した日付の上では確認していますが、詳細は変わる可能性がありますので、詳しくは直接それぞれの機関へお尋ね下さい。



© 2001-2011 coldnature.is