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  • 「ウェストフィヨルズ」

  • 2002年7月28日


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地図上の地名にアイスランド特殊文字を使用せず、見た目の似た文字で代用しました。

いつもウェストフィヨルズと書いてきたけど、それだけではよく分からない人のために、ここではウェストフィヨルズをかる〜く紹介しちゃいます。ウェストフィヨルズとはアイスランド北西部に飛び出ているフィヨルド地帯の英語名。アイスランドを海老フライとしたら、左上に出ているシッポ部分のことです。アイスランド全体から見ると、左上に付いたおまけのように見えなくもない、ウェストフィヨルズは、交通の便の悪さからも、また際だった観光名所がないことからも、残念ながら旅行のルートからは外されがちです。

でも、でもねっ、あまり知られていないけれど、実はきれいな場所の集まりなんですよ〜。場所によって、道はかなり悪いけど、その分景色は保証します。(もちろん、お天気は重要だけどね。)

さて、ウェストフィヨルズは古い地帯なので、温泉が出る所が少ないのが、残念なところ。特徴として山の上は横にスパッと切ったかのように平らです。そして、何もありません。それが、ポイントでもあるんだけどね。入り組んだフィヨルドのおかげで、漁業が盛んだった時代には、ウェストフィヨルズで取れた魚というだけで、アイスランドでは、付加価値が付いていたとか。また、現在の産業も漁業が中心なので、一部の村が魚臭いという欠点はあるけど、景色はすご〜くきれいなので、見てみる価値はあると思います。あと、ウェストフィヨルズはなぜか、色が違います。説明するのが難しいのだけど、まるでカラーバランスが崩れているような、色になります。だからかな、コントラストが高く感じますよ。

『観光ポイントまで○○キロもかけて行っても、そこにはそれ1つしか、見所はなく、それ以外は何もなし』というのがよくあるアイスランドでの基本的な旅は、観光名所ごとを見る旅ではなく、その間を見る旅だと思います。壮大な景色を楽しんでください。

ただ、注意しなければいけないのが、交通です。夏場でも飛行機が遅れることが、よくあるアイスランドですが、ウェストフィヨルズも例外ではありません。国際線と乗り換える場合、時間は余裕を持って組むことをオススメします。また、冬は天候により飛行機が飛ばないことがあるので、ウェストフィヨルズに入るのも出るのも、待たされる場合があります。時間のない人は、冬は避けた方がいいでしょう。

また、この地図上の道は全て同じように書かれていますが、実は道路事情がかなり違います。一部四駆のみ可能だったり、特に山越えを要する道は冬場は閉鎖されるので、旅行前に観光案内所などで、道路状況を確認し、きちんとした地図を購入してくださいね。なお、道路でない所を走るのは、自然を傷つけるので、許されていません。また、ウェストフィヨルズで一番大きい町はIsafjordurの約2800人になります。

アイスランドという国は、他ではなかなか見られない、珍しい景色を含めて、どこを取っても、総合的にきれいな国・・・とは言え、2001年末に南部に引っ越してきた当初、南部には、南部の独自の色があって、よい所だな、と思ったけど、・・・個人的には、南部の景色は毎日見てると、飽きてきちゃう。ウェストフィヨルズでは、景色は刻一刻と変わるので、飽きる事なんてなかったのだから。2001年から始まった、Scandinavian Travel Awardを取ったウェストフィヨルズ。北欧で1番の行き先とのこと。機会があったら、是非足を延ばしてみてください。

実は英語のみですが、「Landscapes of the West Fjords」というデジタルブックを作りました。興味のある方はよかったら http://momogumi.info へ行ってみてくださいね。


ここに記載されている情報はりゅが個人的に各機関に問い合わせて集めたものです。アイスランドでは、法律・規則の類は日本と比べて格段に頻繁に変わります。更新した日付の上では確認していますが、詳細は変わる可能性がありますので、詳しくは直接それぞれの機関へお尋ね下さい。



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