毎週1回何かしら更新・復活!
詳しくはWhat's new?をご覧下さい

アイスランドから送るふぉとえっせ〜。 ばっくなんば〜は こちら



「女2人旅+1その5」

2003年4月 1日


45


Myvatn湖畔から見えるクレーター山

 
この日の起床は午前8時。朝に弱いりゅとたいちょ、もし起きられなかったら困るので、Maoさんにノックしてもらうという、なんとも情けない、スタートです。この日はできるだけ早く出発したいので、麦茶やコーヒーなどだけを用意しにキッチンへ向かいます。キッチンにはいると、東洋人2人を発見。とっさに、「は〜い」と挨拶したものの、少し間をおいてから聞こえる会話は日本語。あら、日本人だったんだぁ・・。でもね、日本語で挨拶しなかったので、なんか、気恥ずかしい、りゅ。久々に旅行者がいるような所に泊まったせいか、日本語に遭遇して、びっくりしちゃいました。(だって、普段は日本語だけど、周りは理解しないから、もぉ、隠語状態なのよ・・)

それにしても、こんな冬場でもAkureyriまでくる旅行者っているのねぇ。よくよく聞いてみたところ、彼らはAkureyriの北西の方へ行ってみる予定だそうだけど、車じゃないと移動大変だろうなぁ。この彼らも、当サイトに来ている人も、冬場は、本当に交通も運次第なので、キャンセルになっても、気を落とさず、がんばってくださいね〜。



Akureyriの街(左)と国道1号線をMyvatnに向けて

 
さてさて、この日の予定はMyvatnを見て、できれば、前日にBolungarvikにある車屋のおぢさんに聞いた洞窟温泉に入って、その日のうちにSelfossに戻ろう、という強行軍。(ー_ー;) ぉぃ、前日遅くAkureyriにやっと着いたんじゃないの〜?という声も聞こえますが、まぁ、午前中にMyvatnを見て、お昼過ぎにでもAkureyriを出発すれば、できない相談ぢゃ〜、ありません。まっ、たいちょ〜が、運転を頑張ればいいだけのことよね。(笑)と言うわけで、早速、しゅっぱ〜つ!

なんだか、お天気はぐずついたグレイで、イマイチ。でも、前日受付のおぢさんに聞いたところ、Myvatnまでの道は、普通の車でも行けるとのことだったので、なんとかなるでしょ。と思ったら、パラダイスアゲインです。(ー_ー;) この時期における山頂はしょうがないのかも知れないけど、目の前真っ白、頭上に青空って、何とも妙で妖しすぎよっ。所々クリアなのが、まだ救われますけどね。



パトカーとお巡りさん(左)と、な、何をしてるの・・・(ー_ー;)

 
真っ白の中、Myvatnに着き、湖を廻っている道路を走っていたら、向かいからきたパトカーと遭遇。止まれって合図してます。何も悪いことをしてなくても、パトカーに止められるのは気持ちのいいものじゃないなぁ〜、なんて思っていたら、気さくな感じのおまわりさんでした。そう言えば、過去に止められた中でも、感じの悪い人っていなかったかも。免許を見せると、「時々旅行者が無免許で乗ってるから、一応ね」と言います。なるほど、だから止めたのね。

少し先にガススタやカフェの看板を見つけたので、朝食がてらに休憩することに。もちろん、朝食はホットドッグ。(笑)カウンターにいたおねぇさんに、洞窟温泉の場所や見所などを聞いてると、たいちょが、「ちょっと見て」とこんな写真(右)を持ってきた。(ー_ー;) あまりの高さにビックリしたとかなんとか、言ってます・・・。アイスランド人って背の高い人多いからね〜。でも、なんで、そんな写真撮ってくるのよ?

お腹も充たされ、行く先もなんとなくだけどわかり、とりあえず進みます。で、しばらく走ると、今度は同じパトカーが後ろからくるのだけど、なんか、様子が変。よくよく見たら、・・・ぉ〜ぃ、まぢですかぁ?*ヘッドライトがついてませんってばっ。脇のスモールライトはついてたから、きっと、気づいてないんだろうなぁ。ぃゃぃゃ、アイスランド、特に地方なんて、所詮はこんなものです。あ〜、大らかだぁ。(笑)

* アイスランドでは、年間通して常にヘッドライトをつけなければなりません



ゲートから続く真っ直ぐの道(左)とMaoさん、だいじょ〜ぶ?

 
そうこうしているうちに、カフェのおねぇさんが「う〜ん、旅行者は大抵ここに行くわよ」と言っていたポイントHofdiに到着。ここはゲートを自分達で開けて入ります。奥へと続く道の両脇に木が繁っていて、なんとも、寒そうな森じゃないですかっ。う〜ん、いい雰囲気。こんな所に住みたいなぁ。とまたそんなコトを考えながら、歩いちゃいました。だって、これぞ、北欧って感じじゃない?でも、アイスランドのイメージじゃないか・・・。でも、見た目はキレイだけど、けっこうキケンなのよ、ここ。だって、雪が降って溶けて固まった後に新雪が降った日には、ぱっと見はフカフカの雪でも、真下はツルツルのスケートリンク状態なんだからぁ。Maoさんも(もちろん、りゅも)、しっかり滑ってました。でね、Maoさんったら、転んだ所でポーズ取ってくれるのよ。(笑)ごきょ〜りょく、ありがと〜。



HofdiよりMyvatnを臨んで

 
このHofdiは歩くところが結構あるし、奥にはMyvatnが望めるポイントも多く、景色もかなりきれいなのよ。チビ丸太で作ったベンチが用意してあるんだけど、こんな所に毎日湖を見に、ボーっと散歩に来られたら、最高なんだろうなぁ。Maoさんったら、「うわぁ、ビューティホー。い〜なぁ」な〜んて、言ってるけど、こういう景色はカナダの方が多いと思うぞぉ。うらやましい。とりあえず、散策するにはいい所だし、Myvatnに来たら寄ってみるのがいいかも。ただ、急いで廻っても何なので、30分〜1時間は用意してね。うちも、思ったより時間を費やしちゃったので、予定を変更してもう1泊Bruの近くにすることにしました。これなら、Myvatn近隣をもう少し楽しめそう。当初の予定じゃ、2泊3日だったのだけど、途中3泊4日になり、ついに、4泊5日にっ。でも、楽しきゃ、いいんだもんね。



地元の男の子はやっぱり照れ屋さんでした(左)とDimmuborgir

 
でも、この日はマイナス5度?・・・10度はいってないと思うけど、そんなせいか、これだけアイスランドではメジャーな観光ポイントなのに、季節柄か観光客には、まったく会わず、唯一見かけたのがこの男の子と両親の3人。そりで子供を引いて、Hofdiの中を散策していたので、きっと、近所の人なんだろうなぁ。

と・・・ここまでは、お天気も曇ってこそいたけど、そこそこ良かったのよ。でも、Hofdiを出て、しばらくしたら、吹雪いてきちゃった。(ー_ー;) 次に向かうのはこれまたカフェのおねぇさんに教わった観光ポイントDimmuborgir。でも、ここ、なんだか、鬼押し出しのようなんですけど・・・。しかも、看板を読む限り、トレッキングコースの入口のよう。吹雪いてるし、そんなハードな旅行はこの時期したくないので、みんなパスしちゃいました。でも、季節が良くて、体力に自信があれば、歩いてみてもいいかもね。



Namaskard(左)と途中のパワープラント近くの温水

 
次は本日の本命その2のアラウンドアイスランドに載っていた写真の場所Namaskard。洞窟温泉を探しているうちに辿り着いちゃいました。ここはアクティヴな地熱帯で、地面はとても熱いので、決してビューポイントから足を踏み出さないように、とアドバイスを受けた所です。ヤケドするのは、自分が悪いにせよ、それで地元の人に迷惑をかけるのは、申し訳ないので、無茶な行動は避けた方がいいかもね。で、この吹雪の中、なんとか辿り着いてみれば・・・確かに熱いせいで雪は溶けてるんだけど、雪が舞って+湯気もすごくて辺りは真っ白。よく見えません。まぁ、地面が熱いのは分かったよ。次はもう少し目に見えて分かりやすい季節に来よう、うん。

そうそう、ここへ行く途中のパワープラント脇に蒼い温水を発見。色はまるでブルーラグーンみたい。と〜っても、きれいだけど、入ったら熱くて死ねそうです。見るだけにしておきましょうね。



おっ、洞穴だぁ(左)と湯気も出て良さそうなお湯じゃない?

 
さてさて、本日のメインイベント、地球の割れ目?うんにゃ、洞窟温泉を探すこと、数十キロ。時間もたっぷりあるし、温泉好きのMaoさんは、Bolungarvikの車屋のおぢさんに、その話を聞いてから、「わたし、絶対に入りたいっ」と強くご所望の様子。うんうん、わかるわぁ、りゅも興味があるもの。で、これまたカフェのおねぇさんに聞いたけど、大体の所でしか、わからないみたい。それとも、りゅの地図のせいかしら?

とりあえず、Maoさんのガイドブック・ロンリープラネット2001年版にも載っているので、その名前を頼りにそのような名前の標識を発見し、脇道に入ります。でも、その道ってアスファルトじゃないのよ。しかも、吹雪いてます、思いっきり。道と言っても、風の通り道以外の場所には、雪がつもってるし、とてもじゃないけど、冬場は人が来そうな所には見えません。それでも、進むサファリセダン君っ。ゆっくり走るとスタックするので、クイクイ走りながらも、それらしい徴候は全然なし。この脇道は1号線のショートカット的寄り道のようなので、このまま進んだら1号線に出ちゃいます。この道沿いのハズなんだけど・・・と諦めかけた頃、看板のようなものを発見し、偵察に行くMaoさん。

看板は結局ハイキングコースの説明だったんだけど、近くに、洞穴をみつける、Maoさん。やったねっ。いそいそと覗きに行くと、お湯は湯気を立てていて、手でさわっても、なかなか熱くてよろしい感じ。そう言えば、ロンリープラネットにも、元々は47度くらいだったのが最近は43〜44度までさがってきた、とあったから日本人には適温そう。でも、オモテは超吹雪。湯冷めしそうなので、パスするりゅの脇で、ちゃくちゃくと入浴の準備を始めるMaoさん。せっかくなので、手順として、

1、Maoさんが温泉に入る

2,脇で控えたりゅが、Maoさん入水後、たいちょを呼びに行く

3,たいちょが写真を撮る

の予定で進めました。岩陰で待機しているりゅの髪や上着にも雪は積もっていきます。「Maoさん、本気?」と思えるくらい本当に寒い中、洋服を脱ぎかけたMaoさん、ふと、「いちお、足だけ先に入れてみよう」と靴下を脱いで足先を突っ込・・・めないっ。そう、温度が高すぎて、とてもじゃないけど、入れないような高温なんですっ。でも、たいちょにカメラは渡してあるので、とりあえず、この姿だけでも、撮ってもらわねばっと、その姿勢のまま待機するMaoさん&たいちょを叫んで呼ぶも聞こえないので、なんとか這い上がるりゅ。その間ほんの1〜3分なのに、たいちょが、写真を撮りに行くと、そこには・・・





















や、山姥だぁ・・・

 
白髪の老婆・・おっと、失礼、Maoさんがいたっ!「熱いよ〜、でも寒いよ〜」と叫ぶMaoさんを見て、たいちょは、瞬間「ん?なんか、老けたなぁ」と思ったそうですが、Maoさんとしてみれば、風もびゅ〜びゅ〜入ってくる温泉の湧きで、足先は超冷たく、他は吹雪にもまれて極寒状態だったんだもんね。ぃゃぁ〜、ご苦労様です。でもね・・・たいちょとりゅはMaoさんの姿を見て大笑いしちゃいました。ごめんなさい・・・。でも、Maoさんも泣き笑いしてたっけ。

でもね、普段は冷静で素敵なおねぇさんのMaoさんなんですよ〜。



なかなか色が戻らない、と思ったら凍ってた(左)とRykjahlid

 
やっぱり、地熱は生きてるのね、と思った事件でした。考えてみれば、他の地熱を使ったサウナなども、日によって温度が違うんだもんね。しかも、後日わかったこと・・・現在は高温すぎるので入浴禁止だとか。そ、そんなぁ、カフェのおねぇさん、地元の人間ならそれくらい知っててよぉ。(T∇T)

さて、気を取り直して、Akureyriへ戻ることにしたけど、ちょっとガソリンを入れなきゃ、とRykjahlidへやって来ます。が、そこのガススタはオート。自分でカードを入れて、お金を払って等全部自分でやらなきゃなりません。だけど、何回やっても、Maoさんのクレジットカードを受け付けてくれません。風や雪は吹きつけて寒くなる一方だし、しょうがないので地図で見ると湖の反対側にある、ガススタに入れに行くことにしました。そう言えば、朝ごはんを食べたカフェ脇にガソリンマークがあったもんね。

・・・ところが、着いてもガソリン供給用のポンプがみつかりません。しかも、カフェのおねぇさんに聞いてみたところ、冬季はやってないんですって。「でもぉ、ガソリンのマークあるじゃん」と聞いたと所、それは、軽油用だって言われちゃいました。ひょぇ〜、大ピンチっ。そんなの、地図から外しといてよ〜。どうしたって、このガソリンじゃAkureyriまで持つはずがありませんっ。困って相談すると、さっき使えなかったガススタが唯一のガススタだと教えてくれました。しかも、ど〜しても、入れられなかったら、脇にあるホテルで聞けば良いとも・・・。

すったもんだの末、結果的にはいれられたけど、冬季における人気のない、人里離れた観光ポイントの急所を思い知らされました。ホント、ガソリンなくなったら大変です。今回、クレジットカードを受け付けてくれなかったようなので(海外とのラインが切れて・・・た?)、手前のガススタで、次の場所や手段を確認した方がいいですよ〜。あ〜、怖かった。



Godafoss

 
帰り道にコレまた猛吹雪の中、Godafossへ寄り道。だけど、雪がすごいので、3人並んで各自写真を撮るも、まず、この雪じゃ、誰も写真なんて撮れないよ〜、寒いよ〜と、りゅが離脱し、暖かい車内へ戻り、次にMaoさんが戻ってきます。しばらくして、やっと、雪で覆われたたいちょが戻ってきたのだけど、この間、やってきた車は1台だけ。それも地元のチビトラックが、様子見にきただけ。やっぱり、この時期は観光客は本当にいないのね、とおもったけど、その前にこの気候じゃ、見たい物も見られないよぉ・・・。もう少し過ごしやすい季節にきた方がアドバンテージは多いかも。

次は4泊5日の旅最終回よっ。

今回も何枚かMaoさんに写真を、お借りしてしまいました。どうもありがとです〜!



「女2人旅+1」45








もっと見るっ


アイスランドで作った「さばいばる日本食」は ここ からどぞ