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アイスランドから送るふぉとえっせ〜。 ばっくなんば〜は こちら



「女2人旅+1」


2003年3月 6日


夜の山はちょっと怖い

 
時々掲示板にも遊びに来てくれるMaoさんが、アイスランドにやって来たので、ちょっと近場をグルグルと廻ってみたよ〜。まず、Stokkseyri・Eyrarbakki・Porlakshofnと廻って、定番Hveragerdiへ。ここは前々回に書いたように、まぁ、そこそこかわいいけど、それだけの村だと思ってたのよね。でも、奥に行ってみたら、何気に山はあるわ、温泉はボコボコ湧いてるわと、結構きれいでびっくり。



う〜ん お湯が沸いてる。これって髪にもいいのよ。

 
奥の方まで行ってみると結構お湯溜まりがあって、ホントに温泉街って感じがする。しかも硫黄臭いし。山の麓まで行く途中の道沿いにお湯溜まりを発見したので、Maoさんとたいちょで、温度チェッ〜ク。なかなかぬるくてよろしいみたい。でも温泉にするには少し熱すぎるかなぁ〜。Maoさんも、「これって髪に良いかも」なんて言って、お湯を髪にこすり付けたりして。そっかぁ、りゅも触ってみよう。うん、適温だし良い環境だぁ。
…と、この時点では思った。



どか〜ん…ってアナタ

 
コトの始まりは、ボコッっという不気味な音。Geysirでもそうだけど、あの地響きのような鈍い音がして、次の瞬間ドドーンと熱湯が噴き出しました。はい。そう、なんと、間欠泉だった。(ー_ー;) カメラを持ってることも忘れて、逃げ回るりゅとMaoさんに向かって、「逃げずに写真撮れ〜」と叫ぶたいちょの声なんて全然聞こえませんっ。きゃぁ〜、きゃぁ〜と輪唱する2人でした。それにしても、もう、めちゃくちゃびくりしたぁ・・・。だってぇ、ていうか、看板も何もないのよ、これが。普通あるよねぇ?間欠泉って熱いわけで、あんなのに触れたらヤケドしちゃうよ・・・ぃゃ、死んじゃう・・・。

逃げまどう2人の姿はかなりおかしかったらしく、後で、たいちょに、思いっきりバカにされました。でもさ、命の方が大事だもん。あんな湯溜まりが吹き出すなんて、思わなかったんだもん。ねぇ、そうでしょ?



湯畑のような光景。流れ込む川の畔も蒸気がすごい。

 
さて、気を取り直して小高い丘へ。実は丘の上には温水源があるらしく、蒸気がモウモウと吹き出しています。別に観光地でもなく、地元の町へ温水を供給している設備なので、ちゃんと道もあるしオジサンが作業していたりします。地元の人から見れば日常の光景なんだろうけど、ちょっと感動。その後はお約束で常磐ハワイアンセンター、もといエデンへ行ってSelfossまで戻りました。



う〜ん、Selfossも川沿いの公園はきれいだった。

 
Selfossに戻った2人+1はスイミングプールへ。ここのプールは地方都市にしては結構広くてお気に入りです。ホットポットも温度に合わせて3種類あるし、ジャグジーもあるし、サウナもあります。プールも室内の競技用から屋外の競技用、他に遊ぶためのプールまで。そこには滑り台なんかもあって結構楽しめます。よし、明日にそなえてリラックスしておこう。うん。



景色を撮影する美女Maoさん。観光シーズンじゃないので誰もいない。

 
さて翌日、気を取り直して王道コースへ。まずはPingvellirへ向かって出発。途中で水力発電所を見て、Pingvellavatnという湖を半周。例年に比べて雪がないので景色は秋みたい。ここ数日の天候の悪さも一転して抜けるような晴れ。も〜気分は最高。「ビューティホー」を連発するMaoさんと対照的に、黙々と運転するたいちょ。ま、いいよね、今日は運転手だしさ。途中何度か停車して写真を撮って景色を堪能しました。観光シーズンから外れているので、すれ違う車もほとんどいないし、なんだか観光地の貸し切り状態。うん、いい気分だ。



岩の上に乗っている苔はフカフカ。さて撮影、と思ったら目の前になんかいるぞ。

 
緑一面に覆われた大地に見えるけど、大抵は岩の上に苔がむしてます。まぁ苔も厚みがあるので、靴で乗ると布団みたいにフカフカ。寝ころんでも痛くないね。これなら。このエリアは、雪を被った山が見えて、湖が見えて、草原が見えて、それらがバランス良く配置されてます。なんともキレイじゃないですか。しかも「全然アイスランドじゃないじゃん」とのお言葉通り、暖かい日でした。おかげで2人で写真を撮る撮る…。寒いとどうしても遠慮がちになるんだけど、気候がいいのは良いことだ。しかしデジタルカメラの利点だよね。気軽に撮れるのってさ。



この辺は地割れ後が多いです。しかも割れ目に降りて写真撮ってるし。

 
Pingvellirに近づくにつれ、大地の割れ目が増えてきます。中には落ちたら上がれないような危険な場所もあるんだけど、柵も何もなくてかなり危険。これって大丈夫なのかしら。どうも日本の観光地とは管理の厳しさが違うみたい。



相変わらずキレイでした。右の教会なんか良い場所にあるなぁ〜。

 
Pingvellirを見た後、Pingvellavatnの西側を通って元の場所に向かいます。こちら側は途中から観光地のルートから外れているみたいで、道も舗装されてない所があったけど、意外にキレイな場所があって感動。ほとんどが、名所と言われる場所もなく、アイスランド人のサマーハウスエリアだったので、観光客は来ないのかも知れないなぁ。でもね、山の中腹から見下ろす湖と、その畔に建つサマーハウスって絵になる風景だよ。



ここに船を浮かべて歌ったのね。スタッフは大変だったと思うよ。

 
さて、Pingvellavatnを一周したのでLaugarvatn方面へ。途中右手にKeridがあります。このKerid、ただの火口湖なんだけど、水の色が結構キレイで、以前ビョークがここに船(ん?ステージかな?)を浮かべてコンサートを行ったそうです。今回は薄氷が漂っていて、なんともアヤシイ雰囲気。水の色と畔の色の対比がキレイでした。でも、湖の畔は擂り鉢上になっていて、ちょっと足を滑らしたら、あり地獄よろしく火口湖にまっしぐら…。これ、かなり危険なんですけど(ー_ー;)。しかし、アイスランドって身近なところに危険な場所が豊富にあります。

Keridを見たあとLaugarvatnへ。以前「ちょっとだけゴールデンサークルツアー」で紹介した所です。ま、今回は温水湖に入るのはパス。まだまだ予定が詰まってるし。さて次、次…(笑)



見た目より結構熱そう。湯気でジャケットが濡れます。

 
今回の目的の1つGeysirに到着。いつも到着してから気が付くんだけど、今回は事前に用意しましたよ。何をかって? もちろん、卵と網とお塩。今回は「Geysirでゆで卵を作ろ〜お」が2人のキャッチフレーズ。なんか電波少年みたいだけど…。到着と同時に間欠泉も見ずに場所探し。これが結構大変で、浅い手頃な場所は温度が低いし、茹でるのに適した場所は、危険指数が高くて網を持っているのが大変。で、見つけたのがこの場所。網を持つ手をかざしていても、それほど無理なく茹でられそう。でも、卵を湯溜まりに落としたら、もう誰も拾えないので、ずいぶん気を遣ってしまった。



観光客に写真を撮られている。 ほら完璧なゆで卵だねコリャ。

 
向こうで吹き上がる間欠泉を見向きもせず、ひたすら目の前の網に集中。Maoさんと代わりばんこに網を持って、数分経過。実は温度計を持っていってなかったので、何分くらい茹でればいいのか不明。ま、余裕をみて15分くらいかな? という相変わらずいい加減なりゅでした。

途中、観光客らしきオジサンが近寄ってきて、卵を茹でている姿を見て、一瞬吹き出し、理性で真顔を作ったんだけど、こらえきれずに大笑い。しかも「写真とらせてくれ」とお願いされてしまったぁ〜。はずかしいを通り越して、ムービースター気分です。その後も何人かやって来ては、遠目に写真を撮っていったのをしっかり覚えてるぞっ。中にはビデオカメラ回しながら「ただいま、卵を茹でている人がいます」と実況しながら撮ってた人もいたのよ。失礼なヤツめ。



さて食べよう。…が、他の観光客からは白い目で…(笑)

 
15分という微妙な時間だったんだけど、これが絵に描いたようなゆで卵。やっぱり温泉のお湯って芯から暖まるのね…って、根拠なし。ベンチを占領してゆで卵を食べるりゅとMaoさん。やっぱりみんな遠巻きに見てましたけど、声かけてくれれば1つくらい分けてあげたのに。2人ともゆで卵を堪能できてよかったよかった…。
え?一応、間欠泉もちゃんと見ましたけど。

こうして珍道中はまだまだ続く…


「女2人旅+1」







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