毎週月曜日頃更新 -氷国時間-(^^;)

アイスランドから送るふぉとえっせ〜。 ばっくなんば〜は こちら


「飛んでみた」

2002年5月6日


 
真冬の春に登場したゲオログ、馬に大型バイクにと、いろいろお持ちなんですが、なんと小型飛行機までもっていました。いやぁ〜、さすが、アイスランドの農家では、飛行機で農薬をまくのかな、と思ったけど、よく考えたら、農薬使ってないじゃん。飛行機の操縦は趣味のようです。しかも「今度天気がいいときに乗せてあげるよ」と、うれしいことも。と言うわけで、先週の木曜日に飛んできたよ。



飛行場の待合室?(ー_ー;)

 
夜19時に飛行場で、とのことだったので、とりあえず、飛行場に来たのだけれど、誰もいません。のどかなものでしょ?本当にコレで飛べるんかいな、ってほどご覧のように何もありません。もちろん、アスファルトの滑走路もありません。しかも、この写真の小屋は閉まってる気配が・・・。「本当にここが飛行場なんだよね〜?」と疑うりゅに「周りを見てみなよ、ここ以外にどこがある」と言い切るたいちょ〜。確かに周りに見えるのは農家ばかり。しばらく待つとゲオログがやって来ました。



ほ、本物の飛行機だぁ

 
早速、格納庫の扉を開け、オイルのチェックをするゲオログ。「うん、新しくてきれいだよ」との言葉に密かにほっとする、りゅ。だって、命を預けるんだもん。そのまま手で、うんしょうんしょと機体を引き出し、あちこち確認するゲオログ。やっぱり、飛行機はチェック項目が多くて大変なんだなぁ、と思ったら、以外と早くチェックが終わりました。(笑)ちなみにこれは4人乗りっ。



 
セスナのコピーで、アメリカから購入したらしいのだけれど、機体にはフランス語の文字がある。うむ、不思議だ。それにしても、こんなんで空を飛べちゃうんだ。すごいっ。



きれいかな?

 
乗り物に弱いりゅに代わり、今回はたいちょが写真を撮る予定だったので、ガラス(正確にはガラスぢゃないんだけどね)の汚れをさりげなくチェックする、たいちょ。写真を撮るのに、汚れは致命傷だもんね。二人とも後ろに座ると思っていたようで、ゲオログと世間話をしながら、横の窓を上着でこっそりとゴシゴシ擦ってました。用意ができ、さっそくりゅが後ろに乗り込んだところ、ゲオログが「あっ、君はこっちね」とたいちょに脇の席に勧めます。慌てて、さりげなく世間話を延ばしながら、フロントガラスも拭いていました。(ー_ー;)ど〜も、間が悪いぞぉ。


 
これは後部座席。中は何気に狭い。これで2人掛けなんだよ。りゅは小さくてよかった〜。体の大きいアイスランド人はちょっとつらいかもね。




おっ、計器がいっぱいだぁ

 
もちろん、前の席に操縦桿は2つあります。左がメインでゲオログが握り、右の前には、いちお、たいちょが座ります。ちなみに操縦桿の中心部右側の赤いポッチは無線のスイッチです。



さぁ〜、しゅっぱぁ〜つ!





う、浮いた〜


川ってこんなにたくさん流れてたのね。青くてきれいだぁ。


 
本当に何もないなぁ、と思っていたら、いきなり景色を見せてくれようと、旋回始めるゲオログ。さすがにちょっとコワイよ〜。しかも酔い始めてしまった・・・。(ー_ー;)



間欠泉散歩で紹介した橋も見えるよ。良い所だなぁ。

 
ここでいきなり、「じゃぁ、君が操縦してね」とたいちょに言うゲオログ。「え〜、ホントに?」と焦るりゅを後目に、すんなり涼しい顔で引き受けるたいちょ。実はたいちょ、日本でライセンスを取ろうとして、学校のパンフレットを取り寄せていたらしく、(高くてあきらめた・・・)操縦に関しての理論的な知識はあったみたい・・・。で、操縦を変わって、1番最初にたいちょがしたことは両手放し。(ー_ー;)頭で平気と分かっていても、やっぱりコワイりゅは、後ろできゃぁ、きゃぁ騒いじゃいました。ただでさえ、酔って気分が悪いのに、・・・死にたくないよ〜。

たいちょ曰く、「基本的に飛行機は無風状態なら操縦桿を放しても、まっすぐ飛ぶことになっているけど、どのくらいまっすぐ飛ぶのか、試してみたかった」だとか。しかも、途中、たいちょが「なんか後ろが滑る感じがするなぁ・・・ラダーに何か引っかかっているんじゃないの?」と思ったら、となりでゲオログがラダーペダルを踏んでいた・・・。(爆)余談だけど、日本で取ると最低で350万円位する、小型飛行機の免許だけど、アイスランドだと40〜50万クローナ(50〜60万円、かな?)で取れるみたい。この日のたいちょの非公式飛行時間は7分ほどでした。ちゃんちゃん。




GEYSIR

 
民家が見えると思ったら、 GEYSIRの宿でした。そして、右がGEYSIRの写真。青いのがそうです。わかるかな?なんとも不思議な地形+光景。



延々と続く畑、そして川。



 
「今の高さはどれくらい?」と聞くたいちょに、「今はちょうど1000フィートかな」とゲオログ。メーターの写真を撮ろうとたいちょがカメラを構えると、「ほら、こ〜するとね、高度が下がるでしょ」で、急降下・・・。ひぃ〜、こわい〜。で「こうするとあがるんだよ」とまた急上昇。人の恐怖も知らず、操縦桿を押したり、ぐるぐるするゲオログでした。本当に、いい人なんだか・・・サービス精神旺盛過ぎ。おかげでりゅの飛行機酔いもピークに達し、「ここで吐いたら、死んでも飲み込む・・・」と心にかたく誓ったのでした。(ー_ー;)



ゲオログの操縦で進みます。


だんだん寂しくなってきたと思ったら、


氷河到着。山の向こうに盛り上がっているのが、氷河(LANGJOKULL)。


こんなに近くで、山を軽々と見てるけど、登ったら結構あるんだろうなぁ。


 
きれいだけど、足下が涼しくなってきた。(ー_ー;)そりゃ、そ〜だ。氷の固まりの上を通過してるわけだもん。この辺は100メーター掘ってもまだ氷なんだって。



もう、感動の嵐。・・・でも気持ち悪い・・。(ー_ー;)


本当に延々と続いてる。


 
写真だと見えにくいけど、いくつものエメラルドグリーン色の川の筋が見える。本当にため息ものだよ。



氷河から溶け出した氷が川になって溶け出して、また凍ってる。


マーブル模様♪


 
と思ったら、戻ってきました。きれいで、すごく楽しいのだけど、帰路について、ちょっとうれしいりゅ。だって、具合が悪いときの、氷河の寒さはこたえるんだもん。それにしても、これらの川の水は、み〜んな、氷河から来てるのね。



GULLFOSS

みなさん、ご存じのGULLFOSSも上からみるとこんな感じです。上から見ても、やっぱり大きい。


お気に入りの川

 
この川はGULLFOSSから30号線を通って来るときに、見られるのだけれど、この写真では旨く伝えられないほど、きれいな川。写真左の左下に見える橋が、写真右の橋になります。観光バスは基本的にここを通らないので、もったいないなぁって思っちゃう。だって、絶対こっちの道の方が景色がいいんだもん。レンタカーなどで廻る人は、ぜひ通ってみてね。



まるでアート

水との対比が、アートしてる・・・。


急降下(笑)

 
「・・・パールハーバーみたいでしょ?」といきなり言うゲオログ。何かと思ったら、その直後写真の家(右側真ん中の家)に向かって、急降下し、屋根をかすめて飛んでいきました。パールハーバーは前振りだったのね・・・。(ー_ー;)あ〜、びっくりした。でも翌日その家に住む、若者たちに登場したエイナァに聞いてみたところ、「ぃゃ、僕はまだ、飛行機の音がした時点で、こりゃ、ゲオログだなって分かったからいいけど、一緒にいた友達は何事かと家中走り回っていたよ」だって。気の毒に・・・。残念ながら急降下中の写真は、体が浮いてしまって取れませんでした。



いよいよ、着陸だぁ。真剣なまなざしのゲオログ。


うまいっ。ショックもなく、着陸。


 
ありがとう、ゲオログ。いい人だよ〜。でも、「しまうのを手伝ってくれるかい?」の言葉もほとんど、きかず、車に戻って横になっていたのは、りゅです。ごめんなさ〜い。ゲオログ曰く、顔色が真っ白だったとか。よかった〜、吐かなくて。(ー_ー;)

具合悪くなっちゃったのは、情けなかったけど、とても楽しかった♪凝縮された40〜50分でした。









もっと見るっ


アイスランドで作った「さばいばる日本食」は ここ からどぞ