毎週月曜日頃更新 -氷国時間-(^^;)

アイスランドから送るふぉとえっせ〜。 ばっくなんば〜は こちら


「夜遊び」

2002年1月7日
最近なんだか天気が変です。今日は雹が降りました。(゚〇゚;)


語り合う2人

 
土曜日の夜9時くらいに玄関をノックする音が‥‥誰だろう?こんな時間に‥‥と思いながら扉を開けると、前回紹介した(お正月参照)ポーランド人のドミニクが立ってました。なにやら今からパブへ行くから一緒に行かないか?のコト。え〜?パブぅ? この村にぃ? 彼いわく何ヶ月かに一回レイキャビクからバンドが来るらしく10時前に入ると入場料タダらしい。う〜む、なんとも情報通でらっしゃる‥‥。でもパブがあるなんて知らなかったよ。まぁ好きこのんで田舎暮らしをしている訳だけど、たまには人の集まる所もいいかな?と言うわけで行ってみました。



誰かのうちの軒先みたい

 
距離的には自分の家から1キロ程度の場所なので、パブがあれば気が付くはずだけどなぁ〜と思ったんだけど、気が付かなかったのも無理はない‥‥看板もなければなにもない、ただ木々に隠れるようにポツンと家が建っているだけでしたもの。(笑)

10時からのバンド演奏にはまだ30分くらいあったので、彼のいうとおりバンドチャージは無し。そのまま居座れば無料でバンド演奏を観ることが出来ます。まだお客さんも多くはなく、自分たち以外に数組居るだけでした。ちなみにバンドチャージは500クローナ‥‥これって日本のアマチュアバンドの入場料より安いんじゃ? バンドの人達、生活できるのかなぁ〜。他人事ながら少し心配になりましたよ。



まぁ なんと申しましょうか‥‥(笑)

 
10時少し前にバンド登場。機材を運び込んで手早くセッティングを済ませます。とは言え、メンバーは3人。ドラムとベースそしてキーボードだけ。ベースの人がヴォーカルを兼ねているらしく。持ち込んだ機材は、フェンダーのジャズベース一本とローランドのシンセサイザーが一台。それにスネアだけでした。(笑)その後、いつからともなく演奏が始まります。その頃にはお客さんもドンドン増えてきて、気が付くと満員となっておりました。選曲の方ですが「夢のカリフォルニア」だったりアイスランドのクリスマスソングだったりと、なんでもありで、いわゆる「ハコバン」という人達なのでしょう。



カウンターの中は普通のパブっぽい

 
さて、演奏開始から30分くらいすると、店内は完全に満員状態。この村のどこに、こんなにも人がいたのか?と思う程の人混みを経験しました。スーパーのおねえさんや銀行のおばちゃん、知っている顔もちらほらと‥‥一番多い時で60〜70人くらいはいたんじゃないかなぁ? ちなみにこの村の人口は300人ほどです。そのうちに、お客もアルコールが廻ってきたのか、みんな踊る踊る‥‥振り付けなんか気にしない。もちろん人目も気にしない‥‥(笑)あまりにも凄いのでりゅは席に座って眺めているだけでしたが。



エントランスと壁に掛かった写真。‥‥でも誰これ?

 
この日りゅの注文したのはコーラとジントニック。最初にコーラを頼んだら150クローナと言われて、ちょっとビックリ。スーパーで買うのとあんまり値段が変わらないんですけど‥‥。調子に乗って2杯目に頼んだジントニックは500クローナでした。後ろの方に席をとったので、踊る人達で遮られてバンドがよく見えないなぁ‥‥とか思ったら、ステージについている照明のほとんどが客席を向いていて、バンドに照明があたってなかった。(笑)気の毒なバンドの人達です。はい。本当になんでもありみたい。(隊長一号いわく、ここのステージについている照明は「パーライト」と言って光が広がらないらしいです。相変わらず妙に醒めてるやつだ)



前回登場したアンナちゃんとアグニェシカちゃん。右はいたずら(笑)

 
演奏は10時から11時半までと1時から2時半までの2回。閉店が3時との事でした。休憩を挟んで2回目の演奏になると、店内全員大酔っぱらい大会と化してしまった。ひ〜。元々アイスランドの人はお酒を沢山飲むと聞いていたんだけど、みんな次から次へとカウンターに注文に行きます。日本のそれと違う所は、酔って揉め事が起こらない事でしょうか。もっとも、みんながみんなを知っているわけだから、余程のことが無い限りは喧嘩にならないんでしょう。うん、いいことだ。



カウボーイスタイルの人。と隊長の趣味(右)

 
人目を気にせず踊る‥‥って書いたけど、人目を気にしないのは踊りだけではありません。みんな好き勝手な格好で登場してきます。普通のジーンズにジャケットだけの人もいれば、カウボーイスタイルの人、ドレスシャツに蝶ネクタイの人(なぜかこの人は上着にジャンパーを着ていた)、テンガロンハットを被ってくる人、超ミニにタンクトップの人、カチッとスーツで来る人。こういうのはヨーロッパでありがちなんだけど、ファッションなど関係なく自分の服を着てくる、というのには好感が持てます。え?りゅですか? りゅは普通の格好で行きましたよ。(何が普通なんだか‥‥)



ここにもアイスランド製が‥‥

 
パブのカウンターにアイスランドビールを発見。知っている人も多いと思うけど、パブのカウンターにはビールを注ぐマシンが備え付けられてます。カウンター側から手前のレバーを下げると蛇口からビールが出てくるという仕組みなのでした。元々はイギリスで、地下に貯蔵してあるビール樽から、このレバーでポンプを操作してくみ上げていたらしいです。もちろん今はカウンターの中にタンクがありますけど。

そして各ビールの銘柄が、それぞれのレバーの所についています。(写真左)イギリスならここに「ギネス」とか書いてあるのでしょうね。でもバイキングっていうのは初めて見たなぁ〜。右の写真はバイキングのパイントグラス。でもこれ中身はコーラです。(笑)

こうして時間は3時になり店は閉店となりました。酔った人達はそれぞれの場所に(友人宅等)飲み直しに行くみたいです。都会のそれと違って肩の力を抜いて、自分の好きなように楽しむと言うことは、楽しみの基本なんだなぁ〜と、しみじみ思った夜でした。ちなみに、店の駐車場から帰宅する時に、いましたよ。ちゃんと駐車場の出口の路上に。セルフォスから出てきたパトカーが‥‥



















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アイスランドで作った「さばいばる日本食」は ここ からどぞ