少なくても毎週土曜日更新 -氷国時間- (^^;)

ウエストフィヨルズから送るふぉとえっせ〜。


ーアイスランドの24時ー

2001年7月7日


窓辺から見た24時(6月下旬)


 
さて、この時期のアイスランドには夜が無い。というかこの国に居ると「朝」と「夜」の区別って一体何なのだろうと思ってしまう。所詮は人間が決めた区切りでしかないのかな。だってこの国は夏場は24時間明るいし、冬場は夜明けが昼の12時位だったりする。このエリアで一番日が長いのは6月の下旬。ご存知の方も多いと思うけど、北極圏なるラインが北緯66度33分にあってそこより北に位置する場所では夏に24時間大陽が見える日々が年間数日はある。

幸か不幸かこのエリア北緯66度9分〜10分なので(北極圏より数十キロ外側)6月下旬でも一応日没はある。とはいえ水平線に沈んだ大陽が数分でまた顔を出す程度なので、夕焼けなんだか朝焼けなんだかよく分からない時期でもある。もちろん暗くはならないので星は見えません。(なんか文章へんだな・・・)



夕焼け兼用朝焼け↑

 
実は現在、陽の一番長い日はもう過ぎてしまい、後は短くなる一方なんだけど(今そんな事は考えたくないなぁ・・・)それでも、日本の日照時間と比べると格段に夏冬の較差が激しい。来て最初の頃は首都レイキャヴィックに(ここより南に300キロ程度の距離)住んでいたけれども結構びっくりした。夜になっても暗くならないのが珍しくて、よく夜に散歩したんだが町には誰もいない。(あたりまえだ、真夜中だもん)明るいくせに無人って結構恐いよ。なんだかウルトラQみたい。(←隊長1号談)



夜中の嫁入り↑(偶然目撃)

 
日本人には慣れるまで大変かもしれないけど、アイスランド人は生活のリズムとしてそれを受け入れているように見える。彼等の夏場の睡眠時間は異常に少ない。大体、夜中の12時とかに子供が外で遊んでいるってのはど〜ゆ〜ことだ? 冬眠する熊とかわらん生態系かも・・・前回登場した(詳しくはアイスランド人の休日を参照)ハルドラの奥さんにたまたまスーパーで出会ったので聞いてみたところ、彼女曰く

「夏場はサマーハウスで12時頃まで遊んでから帰るわねぇ。
だって、冬は出られないもの。夏の間に遊んでおかなくちゃ。」

だとか・・・なるほど、誘拐なんて気にしなくてもいいもんね。夏休みもたっぷりあるし。納得・・・ってホント?



猫までくつろいでいるぞ。

長い日照時間のメリット

○照明が必要無いので電気代が安くすむ。(元々電気代は安いんだけどね)
○観葉植物がよく育つ。(観葉植物に限ったことじゃないけど)
○遅い時間からでも野外活動ができる(腰が重くならない)
○1日が長い気がする。(あくまでも気がするだけ)
○夜道の一人歩きができる。(うらみでもかってるのか?)

長い日照時間のデメリット

○気がつくととんでもない時間になってる。(これ切実)
○就寝時に苦労する。(ブラインド・遮光カーテンが必要)
○就寝後も苦労する。(夜中に目が覚めても何時位だか想像がつかない)
○夜中に子供の遊ぶ声がうるさい。(夜中に集団でサッカーするなよ)
○ 24時間野鳥がうるさい。(どんな生態系になっている事やら)

日照時間は長くても暑くないし虫は少ないし避暑には最適かも??


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