アイスランドのハーブ軟膏は天然ハーブが効きます

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いるわ、いるわ、メェメェさん

ボート見学も無事済ませ、Reykholar を出て、Patreksfjordur へ向かいます。と言っても、移動中の写真は... と言うより、今回は写真の数も少なく、ヒツジ以外の写真はほとんどないのです。すみません。

季節的にちょうど子羊が外へ出始めたようで、道中たくさんの子羊を見ました。子羊を見るなら、やっぱり5月なのねぇ。

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誰もいない ...

道中いつもの如く、ほとんど車とはすれ違いません。実は今回の旅は初めて時計回りで廻ってみました。いつも半時計回りばかりだったから、景色の見え方も違うかな?

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いつもの海だぁ(左)

えぇと ... いつの間にか Patreksfjordur で用事も済ませ、1泊し、翌日には村を出て出発してました。

途中でアイスランドのハーブ軟膏を製造している所(↑写真右)に立ち寄り、ついでに軟膏を買ってみたりしながら、のんびり旅は続きます。

ご存知の方もいるかもしれないけど、ウチ2人はアイスランドの製品をあまり信用してないんです。アイスランドの製品が悪いワケじゃないけど、アイスランドでは素人の製品も多いので、大したことないものが大仰に扱われている事もしばしばあるんですよね。なので、アイスランド製と聞いても期待せず、良い製品があればラッキーと思ってる節もあるウチ2人。だからこの軟膏も、期待せず『とりあえず』買ってみただけだったんです。

ところで、今回の旅行中は長時間車に乗っていて乾燥したせいか、指先にひび割れが出来てしまった、りゅ。せっかくだから、モノは試しと全然期待せずに傷用のハーブ軟膏を塗ってみた所 ... 翌日には回復しかけてるじゃないですかっ。瘭疽になりそうな雰囲気もあったのに、全くならず。ちょっとベタつくのが難だけど、以来、このハーブ軟膏を愛用中です♪ 100%自然製品と言うことで、口の中にも使えるのも重宝してるかな。一応室温保存出来るとのことだけど、製造元では写真のように冷蔵庫に入れていたから、ウチでもつい冷蔵保存しちゃってます。

まぁ、効能はアイスランド人が作った云々ではなく、その辺に自生しているハーブ(ヤロウ等)のおかげなんでしょうが、とりあえず、アイスランド産だから全く期待せずに使ってみたけど、うれしい発見でした。

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雪だぁ

そのまま走り続け、気がつけば Thingeyri 手前でした。ここは冬だとすぐ通行止めになる所です。(10月9日現在も通行止めになってます。)5月末だと言うのにまだ雪が残ってますね。まぁ、だからこそウェストフィヨルズのベストシーズンは南部のように6・7月じゃなくて7月なんですよね。雪の残りが遅いから、6月だとまだ水蒸気で景色が歪んじゃうんだもの。(でも最近は暖かいから6月末ならもう大丈夫かしら??)

ところで時計回りで廻るのが少し楽しみだったんですが、この辺りで、時計回りだとなんだかいつもより、壮大さを感じられないかも ... と気付き始めちゃいました。現れ方が違うのかな?どうやらウェストフィヨルズは半時計回りの方が景色を楽しめるみたいです。↓の彼女も半時計回りの方が見え方が良いって言ってたけど、納得かも。次回からは絶対に半時計回りにしよっと。たいちょもいつもより運転が疲れたみたいでした。

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ここもまたヒツジがゾロゾロっ

Thingeyri も抜け、やって来たのは、昨秋も来た Sæból 。Betty と息子のThor くんのお家です。

一応事前に電話したら、「多分家に居るからどうぞ」と言われてたんだけど ... なんとこの時期は睡眠時間が連日1〜3時間と言うか合間を見て寝る、1年でもっとも忙しいヒツジの出産シーズンだったんです。落ち着きつつある所ではあったらしいけど、それでも Betty 気付かなくてごめんよ〜。息子の Thor くんは残念ながら翌日帰ってくるとの事で、会えなかったのが残念でした。

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ここの飼い猫 これで11歳 仔猫かと思っちゃった

Sæból に住んでいるのは、 Betty と息子の Thor くんだけ。でも Thor くんは元々学校もあるし、時々 Flateyri のお姉さんの所に預けられたりしているので、基本的にここで働けるのは Betty だけです。

でもいくら1人しか働き手がいないからと言って、ヒツジは時間を決めて順番に出産なんてしてくれません。だから、この時期 Betty は不眠不休に近い勢いで、ヒツジの出産を見守り、手伝っているそうな ... 。

合間にお茶を頂きながら、手伝える事はないかと聞くと、じゃぁ、と言ってヒツジ小屋に行くことに。

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ヒツジもパンが好きでした♪

ヒツジに上げるパンを持って行く Betty とその周りに集まるヒツジ達。普段は人が寄ると逃げて行くヒツジなのに、 Betty がいるせいか、どんどん寄って来て、全く逃げません。ヒツジも食いしん坊みたい。ヒツジに近寄りたかったら、飼い主さんと一緒に、ってことなのかしらん。

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足下でもどこでも子羊も親羊もメェメェ

こんなに生まれたてのヒツジに近寄ったのは初めてです。気をつけて意識して離れなかったら、絶対に足下にヒツジが触ってたかも。親ヒツジがパン欲しさに人間に近づくと、子ヒツジも釣られて寄って来ちゃうみたい。本当は触りたかったけど、 Betty 以外の人間の匂いをつけていいか、わからなくて断念。でもかわいかった〜。

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これだけのヒツジの世話を1人でしてるなんて

「この時期は本来何人くらいで世話するものなの?」と訪ねたら、「4〜5人かしらね」と Betty 。そりゃ、1人でするのは大変よね。お手伝いするハズだったコトも、結局 Betty が疲れて後回しにすることになり、たいちょもほとんどお手伝いをせずに終わっちゃいました。お役に立てずごめんなさ〜い。

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目力のあるヒツジ(左上)さん と生まれたての子羊(右)

時々他所の子ヒツジを構う大人ヒツジがいるので、そのヒツジから引き離すのも人間の仕事。でないと最終的に他所のヒツジの匂いを付けられた子ヒツジは、誰にも面倒を見てもらえなくなっちゃうんですって。みなさ〜ん、子供を間違えちゃ、ダメですよ〜。(笑)

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この日の宿はNúper

とりあえず、一段落付き家に戻る Betty とは別れ、この日の宿に向かいます。ここは昔学校だったのよ。ちなみにこれでもかな〜り遅い時間です。

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部屋から見た景色

実は Núper の近くに友人の実家があって、今は友人のお兄さんが家業を継いでるです。(彼の所には日本からも羽毛の買い付けに来るみたい) そこで数年前に庭先(巨大な庭先ですよ ... フィヨルドを眺められるんだもん)でテントを張らせてもらったんですよ。

(全然関係ないんですが、当時フォトエッセイには載せてないけど、友人のお兄さんのお嬢さん2人も一緒に写真に撮ったのね。だけど、1人が病気で亡くなっちゃったんです。まだ10代だったと思うと、なんとも遣る瀬ない ... 。なんだかなぁ。)

詳しくはフォトエッセイ「2005年のWF」にあるので省くけど、その時撮らせてもらった写真もウチの製品『 Landscapes of the West Fjords 』(略してLOW)に載せてあるから、お礼に LOW を1枚持って訪ねて行ったのよ。

たまたま奥さんしかいなかったので、世間話をしつつ、彼女に LOW を渡したら「えっと、おいくら?」と尋ねられてびっくりしちゃった。あ、あのぉ、やっぱり『みんながみんなを知ってる』状況だと、知り合いがモノを売りに来るのは普通なんでしょうか?

本格的に LOW 制作に協力してくれた方達には完成してすぐにディスクを発送してるけど、彼女達は、ウチとしても ”まぁ、会う事があったらお礼しよう" と言う感じだったし、彼女もウチの製品は友人経由で見てるはずだけど、貰うとは思ってなかったのかもしれない。

でも、ウチとしては、ここでお代を頂くつもりなんて、ハナからなかったのよね。(ってか、お代貰ったらお礼にならないぢゃん)アイスランドの生活にはかなり慣れたつもりだったけど、ある意味久々なカルチャーショックでした。(と言うより、なんのかんの言っても生活には慣れてるらしく、最近驚くのはウチの会社・仕事絡みで起こる出来事ばかりかも。)

アイスランドって村社会なせいか、お互いに妙に気ぃ使いだから、レイキャヴィク出身の人は少し違う(と思いたい)けど、訪問販売に弱いのかもね。スーパーより高いアイスクリームの売り歩きがどうやって商売として成り立つのか不思議だったけど、きっとこんな風に買っちゃうんだろうなぁ。

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翌日も見事な快晴♪

翌日もお天気に恵まれました!早速 Ísafjörður 方面へ向かいます。山がウェストフィヨルズしてるぅ〜。やっぱり南部とは違うよね。いくら南部に住んだ期間の方が既に長いとは言え、見慣れた景色は落ち着きます。

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フィヨルドの出口側は Isafjordur (左)
災難中は互いの距離も気にしません?(右)

写真左のさらに左には Ísafjörður があるんですが、撮ってなくてすみません。(^^;)今回はここで写真はおしまいです。この後は Ísafjörður と Bolungarvík に寄り、帰りも仕事しながら帰途につきました。

ところでネコどもは ...

動物病院等近場を除けば、ののさんは2005年以来の車旅。最初1時間ぐらい乗ったら、舌を出して苦しそうにはぁはぁ、息をしてどうしようかと思っちゃった。ごめんよぉ、のの。昔はもっと平気だったんだけどなぁ。もう車では連れて行けないかも。モニクの方が最初は嫌がってたのに、途中からは慣れてました。

ただ、2匹とも外は見慣れない所なせいか嫌がるけど、町場以外ではののさんは元気になって、山の上の方へどんどん歩いて行こうとするのよね。モニクなんてすぐ車に戻って来ちゃうのに。2匹の違いが顕著に出てました。

ところで写真で見えるののさんの着けてるオレンジのハーネスは、2005年に日本から持って来て頂いたもので、日本製なだけあってか、当時はののさんも抜けられないと思ってたんだけど ...

今回 Patreksfjordur の村でたいちょが散歩に連れて行ったら、どこかの車の下にゴソゴソと入って行ったののさん。しばらくして、なんか紐が軽いと思ったら、なんとののさん、縄抜けしていたそうな ... 。(^^;) しょうがないので、ののさんを抱えて帰って来た、たいちょでした。(ま、走って逃げないネコなんで、捕まえるのは簡単なんだけど。)

ウチでもよく首輪を外して帰って来てたけど、アレは偶然じゃなくて、ののさんが縄抜けを頑張ってたからだったのね。だって、7ヶ月間に4個も首輪を落として来たのよ。(その4回以外にも、首輪をタスキがけにして帰って来た事多数。あぶにゃいなぁ。今思えば、タスキがけは縄抜けの最中だったのね ... 。おかげで今はののさん、首輪はしてません。本当な首輪のないネコは保健所のような所にれてかれちゃうから、着けたいんだけどね。)

とりあえず、日本製だろうが外国製だろうが、少しでも緩めに付けられたハーネスからは縄抜けを習得したらしいののさん。しょうがないので、この後はかな〜りしっかりハーネスをつけて、なんとか逃げられないようにしましたとさ。