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「引越」

2003年2月 11日


新居の窓から

 
前回お知らせしたように、1月末はお引越。うちが冬に引っ越す時って、それまでは大抵雪が降ってなかったりするのに、引越数日前からいつも雪が降り出すのよね・・・。
なんでぇぇぇ?(涙) というわけで、今回もしっかり降ってくれました。



Fludirはしっかり雪だぁ

 
掲示板で雪がない、なんて話題が上がってた数日後、雪が降り始め、ドキドキするりゅ。今回の引越は前回の時とは違って、全梱包、一括輸送じゃないので、日を選べはするけど、雪なんてないに越したことはないもんね。あれほど待ち焦がれていた雪だけど、この数日間だけは降らないでぇ、と願うも・・・?



大男2人で運ぶ運ぶ

 
実は今回の引越は、冷蔵庫などの大物を、最初に大きめの車で運び込み、その後1週間かけて、うちの車でちまちまと小物を運びました。1月最後の日曜日、友人の車で荷物を運ぶも、前日の雪が溶けて固まり、朝9時の新居への路面はツルツルのスケートリンク状態。まぁ、視界は多少暗いとは言え、クリアなので、ゆっくり走れば問題はなさそう。現地人の友人は慣れているのか、全然普通に運転してましたけど。



 

今回は大柄の友人2人+かなり小柄(アイスランド人から見れば)のたいちょの3人という半端な数のせいか、大物はほとんど、この2人が運んでくれました。ありがと〜!りゅは、3人が動いているのを、しっかり端で、見てました。ごめんなさ〜い。ちなみに、この3人は同世代です。(笑)アイスランド人ってふけ顔? 

大家の兄ちゃん夫婦は、本当は2月半ばに引っ越したかったようだけど、うちの事情は1月末までに引っ越すこと。なので、ところてん式に、1月最後の土曜に日に引っ越してくれました。でも、まだまだ彼らの荷物は残っています。まぁ、うちも押してる手前、文句はないけどね。なので、このキッチンに写っている冷蔵庫以外は全部彼らのもの。でも・・・階段を上ったら、一口だけ囓ったトーストが放置してあったけど、コレは一体?(笑)



階段から見たリビング 荷物をほぼ運び込んだ状態

 
新居は1階に玄関があって、階段を上ると2階にリビング+キッチン+3寝室、もう1階上ると、屋根裏に2寝室+小リビングと、家庭を持ったアイスランド人には普通でも、うちのような2人住まいには十分すぎる広さ。でも、広いのはいいことさっ。そ〜じが大変だけど・・・。(笑)ちなみに、奥に見えているのはうちの荷物です。見えていない所にもしっかり積んであります。いやぁ、散らかってますねぇ。

ところで、大物を運び出した後も、FludirにはギリギリまでiMacを残しておきました。がらんとした部屋の中で、インターネットに繋ごうとしたら、なぜか、繋がらないっ。(T∇T) まさか、もう、電話が移動されちゃったのかな?でも、数時間前は、使えたよね?日曜日に電話会社が仕事なんてするわけないしなぁ・・・と、思いながら、いろいろ試しても、全然繋がらない。システムまで入れ替えて(この忙しいのにぃ)、ふと、よくよく見てみたら、電話線がイーサネットケーブル用の口にささってました。(ー_ー;) ・・・これじゃ繋がるモノも繋がらんわいっ。たいちょが「手探りで入れちゃダメなのね」と呟いておりました。(笑)



今まで住んでいた所(左) 仮住まいってわかるでしょ?

 
さて、荷物もほとんどなくなり、インターネット接続の問題も解消?し、1月31日を待つこと数日。実はここで新たな問題が発生しちゃいました。うちのネコはオモテが大好きだけど、寒いのが苦手で、雪や雨が降ったり、風が強かったり、凍ってると、オモテに出ないんです。ヤツは1月最後の週、大荷物を運び出した後、1日だけ土が見えるほど雪が溶けた日があったので、喜んで出て行きました。

ところが、そのまま大雪が降って、地面が凍り、引越当日になっても帰って来ないっ。(涙)まぁ、Fludirには使われていない温室がたくさんあるので、そのどこかにいるハズなんだけどね。ネズミもたくさんいるだろうし。で、本来なら1月31日はとっとと、出ていく予定だったのに、ネコが帰ってくるまで待つことになりました。

ところがこの日は朝から吹雪いたり、晴れたり、雹が降ったり、雨が降ったりと目まぐるしく天気の変わった日で、暗くなるにつれ、地吹雪を起こしながら、どんどん天候が悪化していったんです。19時を過ぎると、オモテは真っ暗で、雪が横に流れていくのが見えるばかり。こんな天気じゃネコはまず帰ってこないだろうし、このままじゃ人間の方がマズイかも、とネコのことは友人に頼んで、家を出ることに … 。

でも、ネコを置いていくのは悲しいけど、この仮住まいを出られるのは本当に嬉しいよっ。なんて言ったって、あちこち壊れてる+セントラルヒーティング(お湯をパイプに通して部屋を暖めるシステム)も壊れていて、オンにすると、めちゃくちゃ煩くて、眠れないほどだったし、必要のないオンボロ家具が置いてあってちぐはぐだし、第一、鍵がなかったんだもん。(爆)そりゃ、確かにドロボウはいないだろうけどさっ。 



何も見えないぃ・・・

 
新居に向けて出発♪ が、よく見えません。この日はほとんど身だけの移動なので、荷物はないけど・・・ないけどぉ、うちの引越は祟られてるのでせうか?時々前が全く見えないので、速度を20キロ程まで落としながら、進みます。それでも、前回の引越時は、道路脇のポールが1本先までしか見えなかったのが、今回は4〜6本先まで見えるので、まだまだマシというモノ。

それにしても、吹雪いたり、晴れたり、疲れないのかね?ってほど、よくお天気が変わるなぁ。しかも、路面はウェットスノウ。雪が溶けてぐちゃぐちゃになった、ハンドルをめちゃくちゃ取られやすい、いやぁ〜な、状態です。ある意味、スケートリンク状態より、遙かにたちが悪いので、恐々としながら、半分ほどの距離を進んだら・・・

吹雪が晴れて、なんと空にはオーロラがくっきり見えたよっ。散々な天気の後に見るオーロラってのも、なかなか良いものです。しかも、新居に着いてしばらくは、最悪に吹雪いていたけど、しばらくしたらすっきり晴れ、寝室に荷物を運び込んだら、窓から満天の星とオーロラがっっっ。もう、すごくキレイで、感動♪ ついでにベランダに出たら、角度的にオーロラは見えなかったけど、星があまりにも近くて、びっくり。降ってくるかと思ったよ〜。Fludirでも、すごいなぁ、と思ってたけど、その比ぢゃ〜ありません。何しろ周りにある家の数が違うもんね。天体観測には最高のロケーションのようです。



左手前が多分一般的なブタハナ、奥は一応新しいタイプらしい

 
さて、翌日。片づける前に掃除機でもかけようと思ったら、なんと、コンセントの形がブタハナ(形から勝手に命名)じゃないんです。前々回住んでいた家も、このタイプだったので、どこかに延長コードはあるはずだけど、とてもじゃないけど、みつかりません。この奥のタイプは一応新しいらしいけど、推測するに輸入に頼っているアイスランド、コレを普及させようとしたけど、輸入製品がブタハナ版が主流だったので、流れには逆らえず、結果的には廃れちゃったようです。

もちろん、電気が取れなければコンピュータも繋げません。ふっ、コレは更新できない言い訳になるかな?と思ったけど、さすがに2週間も繋げないはずもなく、今回の遅れはただのナマケモノりゅのせいです。(笑)コンセントはちゃんとたいちょが直したり、見つけだしてくれたので、程なく解決しましたよん。

とりあえず、寝室にちびテーブルを運び込み、仮の生活。(写真右)何しろお布団カバーもどこかに埋もれているし、飲み物もコップどころか、お茶などもどこにあるのか分からないので、ペットボトルから直飲み・・・怠惰だなぁ。



コレまた窓から 馬がよく歩いています(左) と遠くに見えるSelfossの街明かり 

 
まぁ、おかげさまで、なんとか形が付いてきました。それにしても、アイスランドの家って・・・3階の屋根裏には納戸があるのだけど、この扉が歪んでいて、ちゃんと閉まらないんです。すきま風も入るし、いい加減な作りなんですけど、面倒で直さないのかしら?今回は、そういう所をバンバン直していたら、片づけるのにすごく時間がかかっちゃいました。でも、今は快適そのもの。温泉は出ないけど、水道から出るお水は冷たいし、少し硬質になってお茶などを入れると、すごくおいしくなったのがいいかな。冷たいお水をクピクピと飲むには少し硬質の方がいいみたい。お水は生活の基本なので、嬉しい発見です。

さすがに部屋は余っていて、1室をクローゼット、もう1室をコンピュータ室にしても、まだ2部屋手つかずのまま。前々回住んでいたのが3寝室の家、ということからも分かるように、現在、家の中はスカスカです。まっ、足りないよりはいいかな。しかも階段が多いので、家の中を歩くだけでも良い運動になります。でも、それで筋肉痛起こすなんて、今までいかに動いてなかったってこと?(笑)



住み始めて1週間、やっと契約書を交わす

 
大家の兄ちゃん夫婦は、気さくでおおざっぱなタイプなので、楽なのですけど、なんと住み始めて1週間契約書を交わしてなかったんです。最初、引っ越す前に契約書のことを話したら、「?」って顔をして、「あ、そっかぁ。実は僕、人に家を貸すの初めてだから、よくわかんないんだ。今度紙を探してくるよ。」と言ったまま、引越突入。契約書の紙は探してきてくれて、家に置いてあったけど、すれ違いでず〜っと会えなかったんです。

先日残っていた荷物を取りに来て、(本当は1月中に運び出すはずだったけど、うちが「いつでも良いよ」と言ったので、のんびりと後日取りに来ました)そのまま帰りそうだったので、「契約書交わした方がよくない?」と聞いて、やっと契約しました。相手は見ず知らずの外国人なのに、すごいよね。(笑)しかもこの時点で鍵をもらってなかったので、聞いた所、しまったぁ、と言う顔をして「忘れちゃった」と一言。なんでも、彼らは普段ほとんど鍵をかけてなかったので、気が付かなかったみたいです。

ところで、今回感動したのが電話の移動。以前、北の村Bolungarvik内での引越時は、電話会社に引越の2週間くらい前に「○月○日に電話を移したい」って電話したら、「技術者が忙しいから曜日の約束は出来ない。ひょっとしたら数日使えないかも」と言われて、”技術者?そんなに大したことするわけじゃないでしょ?”とむかついたりゅは、「うちは電話料金払ってるんだから不通なんて冗談じゃない。その間に重要な電話が入ったら、君たちはどう責任取れるんだい?(ん?うちの電話はほとんど鳴りません(笑))直接、技術者と話すから、この日に電話を移せないなら、すぐに技術者に電話をくれるように言ってくれ」ときつめに言って、やっと、電話移動の日を決めてもらったものでした。

今回もそのやりとりの覚悟でSelfossに電話した所、「その日の何時に切り替えればいいかい?」っと聞かれて、思わず拍子抜けしちゃうりゅ。時の流れか、場所の違いか・・・。まぁ、物事がスムーズにいくってのはいいことです、はい。

そうそう、Fludirに越して来た時に、「ここは天候が安定しているらしい」って書いたけど、1年ちょっと住んだ結果、本当にそう実感しました。それも、悪い方に安定してるんって。(ー_ー;) Selfossなどから帰ってくると、いつも村の少し手前から、雪や雨が降り始めて、Fludirはお天気悪かったしね。それと、もう1つ分かったことが、アイスランド人にとっての好みの場所と、外国人にとっての好みの場所は必ずしも一致しないってこと。Fludir周辺はアイスランドでは、木が多い(と言うことになってるけど、これは村の宣伝?)ので、珍しいせいか、キレイに見え、アイスランド人好みの観光地のよう。

でも、大抵の外国人はもっと木が多い所をたくさん知ってるので、こんな半端な木の茂り方だと、とりたてて素晴らしいとは思えないんです。せっかくの景観を変に木を植えることで、隠してしまっているような気がして・・・。冬は雪の中の木立が良い雰囲気を醸し出してるけど、個人的に言うと、夏の景色は美しくないです。ちなみに、近隣では、Laugarasがこぢんまりとしていて、1番かわいらしい村だと思いますよ。

何はともあれ、無事引越も終わり、もうFludirには行かないかと思ったけど、ネコを探しに行かなきゃなりそう気配。片道50キロの往復はまだ続き・・・そう?











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