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今回使用されている写真の転載は固くお断りいたします



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前日の吹雪が嘘のよう、朝焼けがキレイ。(当日・自宅の窓から)

まだまだ知名度の低いアイスランドだけど、少しずつ日本に紹介されてきているようで、たまに雑誌やテレビの取材の方々がいらっしゃるようです。一般の旅行を含めて、現地でのガイドや通訳の募集が不定期であったりするんだけど、りゅは田舎暮らしだし、あんまりやる気もないし‥と応募したことはなかったのよ。だって面倒くさいもん。(笑)


ところが先日、現地日本人の方からの電話で、テレビ取材に関しての依頼がありました。普段こういう電話が直接かかってくることはないので、おかしいなぁ〜? とか思いながらも、冬季の運転はコワイし、いつもの通り丁重にお断りしたんだけど、どうやら先方では「Cold Nature 管理人」ご指名のようで、直接連絡を取るような運びに‥

日本からお電話を頂いて、お話を聞いてみると、日本のアイスランド大使館に相談したところ、「なんかヘンな人がいるんですよ〜」「ほぉ〜 ヘンな人ですか‥」というような流れで(笑) うちを紹介されたそうだけど、今回のプロデューサーの方は、1年以上も前にCold Natureを見てくれていたらしく、電話での開口一番「あの〜 洗濯機とか修理していた方ですよね?」と、サイト運営者には嬉しい対応をして頂きました。(笑)


な〜んだ、サイトのお客さんだったのかぁ〜♪

とは言え、りゅもこういうコトは経験もないし、仕事でやっているワケじゃないので、どうしようかと思ったけど、運転もしなくて良いと仰ってくださったし、サイトのお客さんがお困りなら迷うこともあるまいと、コーディネイターと言うよりも、あくまでも「有志」という形でお手伝いさせてもらいました。 と、言うことで今回、テレビの人達と色々な所へ行ってみたよ〜。

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バスに乗ってレイキャヴィクへ‥

今回のテレビ取材はCS、スカイパーフェクTVの「旅チャンネル」という番組の方達でした。取材メンバーは4名、アイルランド取材の後、アイスランドを取材して、ノルウェーへ向かう予定です。アイスランド滞在は6日間、取材に費やせるのは5日間と、結構な強行軍です。

実はアイスランド到着の日は、車でレイキャヴィクまで行って、そこからレンタカーで空港までお迎えに行く予定だったのだけど、前日にものすごい地吹雪に見舞われ、前夜に車のボンネットを開けたら雪がパンパン。たいちょがほぼ徹夜で、車の修理をしたにもかかわらず、エンジンかからず。仕方なくタクシーでクベラゲルディの町まで行き、そこからバスでレイキャヴィクまで行きました。まぁ〜タクシーでちょっと揉めた(#-"-)けど、その話は別の機会に‥(笑)

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到着ロビーが広くなった空港

みなさん出てきました〜


空港は拡張工事も順調に進んでいるようで、到着ロビーが以前の倍以上になってたよ。観光シーズンじゃないので、逆にガラ〜ンとした感じ。実は、こういった方達(どういった方達ぢゃっ、な突っ込みはナシね…)とお会いするのは初めて、なりゅ。なので、きれいなおねぇさんがやってくるぅ〜と、密かにルンルンっ。(でも、ちょっとドキドキ…)

さて、飛行機到着後少し待つと、ご一行様ご登場〜。おぉ〜、里香さん、顔小さい〜、かわいい〜♪笑顔が素敵なおねぇさんです。あっ、すみません。他の方よりも、里香さんばっかり見ちゃいました〜。(^^;) と言うことで、取材のメンバー4名は‥


プロデューサーの大西さん

ナビゲータの原田里香さん

キャントクの萩原さん(ディレクター)

キャメラマンの小松さん(カメラ)


上記順不同。里香さんは職業上フルネームで‥


むむ

現地「有志」2名


Cold Nature 管理人のりゅ(お手伝い)

その他約1名 隊長一号(いるだけ)


あ〜 最後の2名のせいで珍道中になりそう‥

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荷物を積み込んで出発

萩原さんの運転でした


空港を出て車に荷物を積み込み、レイキャヴィクへ出発。総勢6名なので大型のバンをレンタルしたかったんだけど、諸事情から7名乗りのステーションワゴンしか手配できず、荷物を積んだら車内がパンパン。みなさまには窮屈な空港往復でした。ごめんなさい。空港からの運転は萩原さんがハンドルをにぎりました。大西さん曰く「世界で通用する運転手を養成中」と言うことだったけど、ほんとかなぁ〜。日本とは車線が逆にもかかわらず、スムースな運転で一安心。りゅは乗り物酔いしやすいので、心配だったのよ。

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宿にチェックインして、軽くうち合わせ。

宿に到着してチェックイン。宿のオーナーは典型的なアイスランド人で、悪意はないんだけど、なんていうか間が悪い。「はい、女性はこの部屋で、君はこっちの部屋‥」って、アナタが部屋割りを決めなくていいのよ。(笑) まぁ、最終的にその部屋割りになったんだけどさ。

部屋に荷物を運び込んだ後は、改めて自己紹介と、軽い打ち合わせ。今回、事前にメールで取材目的と予定地なんかの連絡を取り合っていたので、おおまかな予定はできていたんだけど、一応その確認の意味でうち合わせ。できるなら到着日くらいはゆっくりした取材をしてもらいたかったのに、期間内は過密スケジュールにつき、すぐ出発することになりました。

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出発前なのに撮影始めてる小松さん

ほどなくしてパール到着


到着後最初の目的地はペルラン。ここは町の全体を撮ることがメインだったので、里香さんは部屋で待機。出発予定時間に車の所へ行ったら、なんと小松さんすでに機材を出して撮影してるし‥。あ〜プロの人なんだなぁ〜とシミジミ思ってしまったよ。りゅも見習わないとね。(ん?何を見習うんだ??)でもどんどん天気が悪くなる感じだけど、大丈夫かなぁ〜?

またもや萩原さんの運転でペルランに到着。まぁ距離的には近いんだけど、アイスランドの道路は不案内が多いので、初めて走る人にはわかりにくいかも‥。というより、りゅの道案内が不案内というほうが正解かなぁ。右と左間違えるしさ‥。

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上に昇る話を知らなかった小松さん

うわっ、さみ〜


ペルランは建物上部にある展望台から撮影するという話だったと思ったんだけど、いざ建物に入ろうとしたら、小松さんがいない。あれ?と思って見回すと、高台の場所を確保して撮影準備してる小松さんを発見。「こまっちゃ〜ん、うえ、うえ」「え? これ昇れるの?」と、萩原さんとのやり取りで、上に昇れるコトに気が付いてもらえました。

あぅ、ちゃんとお伝えしておかなかった、りゅが悪いんです。はい。ペコペコ。

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か、風が‥

中の噴水も撮影します


この日天気は曇り空。しかも段々悪くなるような気配です。気温自体は−1〜−2度くらいだと思うけど風が多少強め。特に高台にあるペルランは風が強く、展望台まで登ったらさらに風が‥。体感温度はかなり下がります。展望台に出て萩原さん「うわっ、さみ〜」「アイルランドがそんなに寒くなかったから、これで行けると思ってたけど、俺アイスランドなめてたよ」「マジさみ〜」と、やっぱり結構寒かったご様子。りゅは寒さに慣れてしまったのか、それほどでもなかったんだけど、日本から来るとやっぱり寒いみたい。

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雪のペルトラン

近くの間欠泉も撮影


展望台からの撮影を済ませた後は、建物内で吹き出る噴水も撮影。何かの催し物用なのか、可動式のステージが数台あったので、ちょっと拝借してしまいました。内部を撮影後は近場にある間欠泉を撮影します。これは人工の間欠泉で、営業時間(笑)も13時〜17時と決まってるけど、吹き上がる仕組みは天然と同じです。ある一定の気温まで、蒸気を温めて、その圧力でドド〜ンッと吹き上がるんですね〜。

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雪が降ってきました

風もあるし結構寒いっ


ペルラン撮影後、次の取材場所に行く前に里香さんを迎えに宿へ。夕方のせいか気温も段々下がってきていて、ついに雪になってしまったよ。うわ〜この後の撮影が大変だぁ〜。移動日くらいはゆっくりしてもらいたかったのよ。ホント。でもちょっと心配だったので「初日にいきなりこんなところで大丈夫ですかぁ」と2日前に問い合わせたら、「全然問題ありませんよ」と大西さんから回答が‥。里香さん大丈夫かなぁ〜?

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次の取材はどこかと思えば‥

ここなんだよね〜


なんでこんなに恐縮しているかと言うと、次の取材場所がスイミングプールなのよ。しかもプールに入ってアイスランド人にインタビューする予定。確かにプールは庶民の社交場だから生の声は聞けるけど、温水プールとは言え、この雪でのプールって日本の感覚だと、かなり寒いと思うよ。慣れたりゅでも、更衣室から濡れた水着でプールに入るまでが寒いもん。

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まずは萩原さん「うわっ、さみ〜」

遠くの景色を見ると十分真冬


アイスランドのプールは前にも紹介しているけど、プールに入る前に体を洗わなきゃならないのよね。まぁ夏はまだいいんだけど、濡れた水着でプールサイドに出たときの寒さったら、もぉ〜凍えるくらい寒い。体が温まってしまえば平気だけど、最初はかなりツライです。プールサイドには照明があるので、暖かそうに見えるけど、実は辺り一面冬景色です。右上の写真の遠くの景色を見てよ。しかも雪がちらついてるしさ。

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「俺、入る意味ね〜じゃん」

撮影前の打ち合わせ


今回プールに入ったのは、萩原さんと里香さんの2人。実は当初、撮影に関してプールエリアに入るには、里香さんはともかく、撮影者の小松さんも水着じゃないとまずいだろう‥ということで、小松さんがプールに入る予定だったのよ。でも一応受付で聞いてみたところ、靴の上にビニールのカバーをかければ、水着にならなくても良いという話に‥。

この時点でりゅは、小松さんもプールに入ると思っていたので、靴用ビニールカバーを4人分しかもらわず…。その後、小松さんは着替えずに立ち入れるなら水着になる必要ないからと、靴カバーをつけて撮影するコトになり、1人分お渡ししました。さて、プールエリアに入る予定が残りの4人で、手元に残ったカバーが3人分。もう1人分靴カバーをもらえば、万事丸く収まったんだけど、「じゃぁ〜 代わりに入れば?」と大西さんの一言で、なぜか萩原さんがプールに入ることになってしまったのでした。

さんざんホットポットに入った萩原さんが、途中はたと気がつく。「俺、なんでプールに入ってるの?」(笑)

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「はい、それではいきましょ〜」

「あ、さっむ〜い」


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やっぱり小走り‥

取りあえず一安心


里香さんが着替え終わったのを見計らって、軽く撮影の段取りをつけます。とりあえずドアを開けてプールサイドに出て、プールに入るまでを撮影です。ドアの前で小松さんがカメラを構えて、ドアを開けるところからスタート。プールサイドに出た里香さん、やっぱり寒そう。プールに入るまではどうしても小走りになっちゃう。

ここのプールはホットポットが3つあり、それぞれ37度、39度、42度と温度が分かれています。でもプールサイドに出るドアから入ってくると、なぜか一番温度の低い37度のホットポットに行きたくなるような構造になってるのよ。この37度という温度は、日本人には少しぬるめで、こんな寒い日に暖まるのは無理。でもアイスランド人には適温らしく、ここが一番広く人もたくさんいます。前述の理由も相まって、里香さんもとりあえず37度のポットへ到着〜。取りあえず一段落かな〜? ま、外よりは暖かいしね。

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プールに入っている様子の撮影

早くも御髪に雪が‥


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インタビュー中

テレながらも話してくれました


さて、お次はアイスランド人にインタビューしてみましょう‥。しかし、日本のテレビ取材ということで、沢山の人が遠巻きに見ているんだけど、なかなか名乗り出てくれない‥。しかも子供が圧倒的に多い。りゅが「英語わかる人いるぅ〜?」と聞いても、友人同士で「お前いけよ」みたいに突っつきあうだけで、返事なし‥。

りゅは断言するけど、アイスランドでの英語普及率はかなり高いのよ。しかも首都レイキャヴィクは特に高くて、ホントは12〜3歳くらいの子供でもかなり流暢な英語を話すんだよね。でも、持ち前のシャイさからか、テレビだからか、見ているだけで誰も名乗り出てくれないよ〜。

と、困っていたら大人の男性がインタビューに答えてくれるコトになりました。良かった良かった。彼はグリンダヴィクからたまたまレイキャヴィクに来ていた人で、お子さんと一緒にプールに来たとか‥。「お子さんはどこですか?」との質問に、後ろを振り返って「あれ‥いないや、その辺のどこかにいるんじゃないかなぁ〜?」って、やっぱりおおらかですアイスランド。(笑)

そのうち息子が登場。将来ハンサムになりそうな美少年でした。彼の首には漢字を象ったペンダントがぶら下がっていて、まぁなぜか「猿」って文字なんだけど、漢字とか好きだったみたい。何か謂われのあるモノかと「これはどこで手に入れたモノ?」って里香さんが聞いたら、となりでお父さんが「僕がプレゼントしたんだよ」「じゃぁ、何か特別なものかしら?」「いやちょっと前にあげただけだし‥」と、味も素っ気もない回答だったりして‥。生放送じゃなくて良かったかも。(笑)

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「こっちの方が暖かいですよ〜」と、りゅ

もう吹雪ですごいことに‥


一通り撮影完了。でも撮影中ず〜っと37度のぬるま湯につかっていた里香さんはかなり寒そう。このままじゃ風邪ひいてしまうので、39度へ移動。でもそれでもぬるくて42度へ再び移動。もぉ〜、この時点では雪も風もかなり強くて、遠くの景色すら見えない状態。りゅなんか、子供に水かけられたおかげで、冷える冷える‥どうしようかと思ったよ。でも萩原さんは撮影後は42度で十分暖まれたみたいで、よかったぁ。最終的には、プールに入った方が、溶けた雪に濡れながら外にいるよりは暖かかったみたいです。

プール全体を撮影するために、小松さんはカメラを回し続けていたんだけど、雪にくわえて温水の湯気のせいで、カメラのレンズが曇って大変なコトに。途中カメラのカバーを付けたから本体は無事みたいだったけど、撮影者は雪と風と湯気で大変です。いや〜撮影って大変なんだなぁ〜。

え? 大西さんですか? もちろんプールサイドの片隅で、全体を見守ってましたよ。たいちょも一緒だったけどさ。

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撮影終わってその場でチェック。

撮影終了後、里香さんが着替えている間に、映像のチェックです。萩原さんも小松さんも真剣な表情で、やっぱりプロの人達なんだなぁ〜と実感しました。この日はアイルランドから移動してきて予定は2カ所だけだったけど、最後が雪のプール。みなさん体を張って仕事する姿にちょっと感動。時刻はすでに19時を過ぎていたので、その後食事をして、スーパーへ買い出し、そして宿へ戻り本日の業務終了〜。お疲れさまでした〜。


さて、明日からどんな日々になるのかなぁ〜

まだまだ続くよ〜♪