が、さすが、アイスランド。やっぱり、やってくれました〜っ。税関経由郵便局から来た、1通の手紙。いや、最初から、消費税を払う覚悟は出来てたから、手紙が来るのはいいのよ。だけどね … ネット上の領収書を見せて、でも、それが届いてないだ、なんだと言われて、何回もやり取り(と言うよりも、最初の手紙以外連絡がなくて、何回もこっちからつっついた)した後、やっと届いた小包と一緒にあった請求書には548クローナの金額がっ!
へっ?なんで、1.99ポンドの24.5%がこんなにするの? と思って、問い合わせたら、
350クローナの手数料
15%の関税
24.5%の消費税
だって言うじゃないですかっ。まぁ、手数料に関しては税関のおじちゃん、答えてくれなかったから、かかるかもしれないなぁ、とは思ってたけど、でも、いくらなんでも金額が予想より高すぎるぅ〜。
よくよく聞いてみた所、ヨーロッパで生産されたという生産者か相手国税関の証明書が添付されていない限り、ヨーロッパ外から来たものと見なし、関税をかけるっていうじゃないですかっ。ぉぃぉぃ、聞いてないよ〜。ってか、個人じゃ、そんなの入手するの、ほぼ不可能じゃんっ。これじゃぁ、一般人にとって、ヨーロッパとそれ以外に区別されてても、意味ないよ〜。それにりゅは気づかなかったけど、これってちゃんと税関のサイトに記述されているのかしら??疑問だわぁ。
しかも、相手が「4.8ポンドの買い物をしたでしょ?」と言うから、「え〜っ?実際の買い物は1.99ポンドだよ」と答えたら、「アイスランドでは、購入金額と送料の合計に税金がかかります」って言うじゃないっ。ひょぇ〜っっっっ、送料にまで税金がかかるなんて、これ、ヨーロッパ、はたまた北欧じゃ普通なの?? そんなのが法律で決まってると聞いて、びっくりしちゃった。(まっ、アイスランド人、送料に税金がかからなかったら、送料を高めに払って、実際の購入金額を下げるくらいしそうだし、イタチごっこでしょうがないのかもしれないけどさ)
とりあえず、何事も事前に確認した通りにスムーズに運ぶとは思ってなかったけど、やっぱり、こんなオチでした … 。(_ _;) それでも、実際の購入金額より高かった税金類だけど、同じ品質のモノをアイスランドで買うことを考えたら安いものだし、何より、自分サイズの服が買えたから、まぁ、満足かな。でも、いきなり圧力鍋を買わなくてよかったよ。だって、あんな重たいお鍋なのに、送料にまで税金がかかることを知らずに個人輸入してたら、イタ過ぎるもんねっ。
ちなみに、税関経由郵便局から来る手紙ってのは、アイスランド国外から小包等が送られてきた時に、税関が「これは購入品では?」と疑ったモノは、全てそこで止まって、「これは何ですか?」と、この手紙が来るってこと。で、これがまた、よ〜くひっかかるんだ。しかも、購入品じゃないモノは、中身を開けて見せる必要があるのよ。
まぁ、今でこそ、購入品じゃない場合は、この手紙が来てから、その旨を一筆書いて開ける許可(?)を与えるシステムになったので良いけど、前は、税関が疑った小包は、全て勝手に開けられていたのよね。
まぁ、相手は税関だし、開けられるのはしょうがないから、別に構わなかったんだけど、乱暴に扱うから、せっかく友人が送ってくれた海苔に、カッターの刃で切り込みが入ってたこともあって(しかも、気づかずにしまい込んじゃったから、湿気て食べられなくなった)、結構嫌な思いはしたかなぁ。だから、今は、「開けて見てみて」と書く時に、しつこ〜く、「ちゃんと気を付けて開けてね」と付け加えられるから、まだマシなのさっ。
とりあえず、物価の高いアイスランド。関税のシステムもすごいものでした〜 … と言うより、事前確認が何の意味もなしてないぢゃん、と言うのを身をもって実験した、お話でした〜。ちゃんちゃん♪
って、この2ヶ月、↑を読んでも、なんか、全然忙しそうじゃないじゃん … 。他にもいろいろあったはずなんだけど、おかしいなぁ … 。(笑)
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