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今回使用されている写真の転載は固くお断りいたします





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Reykjavíkの夜景

さて、前日移動してきていきなりプール取材までされたご一行。少しはゆっくりできるかと思えば、今日もいっぱい予定が詰まっているのよ…。と言うわけで、朝9時前に宿を出発です。みんなゆっくり休めたかなぁ〜?

8時に朝食をとっている間も外は真っ暗。まだ夜が明けてないのでした。まぁ8時半くらいから明るくなり始めて、9時前には景色も見えるでしょっ。

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朝9時はまだ暗い 暗いからブレブレ

本日最初の取材は「Hallgrimskirkja」。言わずと知れたレイキャヴィクのシンボル的教会。あのロケットみたいな背の高いヤツです。でも教会に着いたのが朝の9時前で、あたりはまだ薄暗い。

でも遠くの空に朝焼けが出ていて、「朝焼けが消える前に昇らねば‥」と、9時のオープンにフライング気味で、みなさん急いでエレベーターへ。エレベータ料金を払おうとしたら、「いいよ、いいよ」と教会の人。う〜ん、やさしいなぁ〜。

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朝焼けが燃えるようでした

みなさんボーっと見てしまいます


エレベータの降り口は、ちょうど四方に時計がある場所で窓のない室内。外の景色を見るには、そこから扉を開けて階段を昇らなければならないのよ。上に昇ると四方にあけられた窓から景色が見られるけど、吹きさらしなので、やっぱり風があって寒いっ。でも明けきらない空に広がる朝焼けがきれい。みなさんボーっと見とれている中で、小松さんだけはカメラをセットして撮影開始。さすがすばやい‥。

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やっぱり早速撮影開始

突然鳴り出す鐘、ビックリするよ


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この時間もきれいだね

上からの撮影が終わって下へ


景色の撮影、里香さんの撮影と寒さにも負けず順調に撮影が進んでゆきます。なぜか大西さんだけは、風の吹かないエレベータ前に避難。(笑) 撮影しているといきなり頭上の鐘が鳴り出したりしてビックリ。鐘が鳴る中で「これ止められます?」と萩原さん、「いやぁ〜、それはさすがに‥」。

まぁ、おおむね順調‥なのかな? 撮影が終わって今度はエレベータで大聖堂の方へ移動します。エレベータ前で四方にある時計を見比べて「あれ、これ少し時間がずれてる」と大西さんから鋭い突っ込み。誰も気にしてないってば。アイスランドだしさ。

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おなじみの大聖堂正面

逆側にはパイプオルガン


今までここの教会に立派なパイプオルガンがあるらしいことは知っていたけど、あんまり気にしたことはなかったのよ。というより、来るたびに大聖堂でなにか行われていて、大聖堂に入る機会がなかったのよね。今回、見慣れた大聖堂に入って行って、振り向いてビックリ。入り口側の壁に天井まで伸びるパイプの束。なんとここにパイプオルガンがあったのね〜。しかもすごく大きく、パイプの質感が物々しい感じ。ファイナルファンタジーの近未来都市みたいな質感‥って誰もわからないか‥これじゃ。(笑)

入り込んで早速、萩原さんと小松さん、どういう感じで撮影しようか相談中です。

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パイプオルガン生演奏

つい聞き惚れちゃいます


みなさんが撮影中、りゅはこのパイプオルガンをなんとか鳴らせないかと、事務所やら執務室やら相談して歩いてたんだけど、「今、演奏者がいないから‥」との回答で無理っぽく、がっかりしていたら … … 最終的には、館長さんが演奏者を連れてきてくれ、練習してくれるコトになりました。よかった〜。

いざ演奏が始ると、これが形容しがたいすごい音。ぶぉ〜ぶぁ〜‥(これじゃ失礼か)って文字で表現できないのが情けないほど。大聖堂自体が共鳴して、教会自体が楽器になったような音の嵐。かなり感動できます。

演奏中に気が付いたんだけど、パイプオルガンって、演奏する場所には普通の鍵盤が並んでいて、そこで演奏するんだけど、どういうわけか演奏が始まるとパイプを見てしまうのよね。演奏者じゃなくて壁のパイプ。これってどうしてなんだろう。

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お買い上げ〜のCD

支払いはもちろん大西さん


この日の演奏はただの練習。特に誰に聞かせるわけでもない練習だったのよ。でもオルガン演奏中に里香さんが「これ、欲しい‥」と一言。結局、資料と言うことで教会内で販売しているCDを買うことになりました。このCDには当日演奏していた曲は入ってないようだけど、この音、かな〜り気持ち良いもんね。やっぱり流行に左右されない分野の音楽ってすごいや。

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正面2階にオルガンのパイプ

みなさんお仕事中ですが一服


オルガンの練習風景も撮影完了して、萩原さんと小松さんは、里香さんを含めた撮影をしています。りゅはその間、事務所で話を聞いたりしていました。先ほどから大西さんの姿が見えなかったので、どこへ行ったのかな? と思っていたら、いましたよ。教会の外に‥(笑)。この写真を撮ってるのは、たいちょだから一緒に一服かぃ。

「へぇ、そうでがす」(たいちょ)

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外から見た教会も撮ります

迎賓館に来てみたら‥


さて、教会内部での撮影が終わって次に移動。でも小松さんと萩原さんは外観を撮影するために、教会前の通りを下ってゆきます。平日の昼間なので、通りに車が多くて、撮影しにくい状況だったみたいだけど、なんとか終了です。テレビの撮影って必ず外観の撮影があるみたいで仕事量も倍。やっぱり大変な仕事だぁ〜。

お次の場所は迎賓館。ここはゴルバチョフとレーガンが平和会議をしたという、アイスランドでも指折りの快挙をとげた場所。だからなんだ、と言われればそれまでなんだけどさ。事前に連絡を取ったところ、内部撮影は不可みたい。

んじゃ、とりあえず外観だけと言うことで行ってみると、雪かきの人達を乗せた車が正面に‥。まぁ、雪かきも必要だからしょうがないんだけど、これじゃ絵にならないよ。と言うことで、車をちょっとだけ動かしてもらう役目はたいちょに。そのくらいはしてもらいましょっ。

たいちょ談

行ったらかなり年輩の男性と、ハンディキャップの方の2人で雪かきをしてました。2分だけ車を移動してくれるように頼んでも、英語が全滅。「や〜ぱん TV」とか言ってカメラの方を指さすと、「お〜 ビラ〜なんとか‥」とか言う。ビラ〜は確か車輌と言う意味だったはず。「そうそう、そのビラ〜なんとかお願い‥」ってな感じで、移動してもらいました。最後にお礼を言いに行った時、オーバーアクションの意味で、胸の前で手を合わせておじぎをしたら、えらく喜んでいたのが印象的です。お仕事中おじゃましました。

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お世話になってるニングス

モノだけ撮影中


今回の取材は「住みやすい国」がテーマらしく、その上で生活の一部である買い物を取り上げるにあたって、スーパーマーケットと日本食材を売っているお店の取材を希望されていました。この日の取材は時間的に余裕ができていたので、後日行く予定だった日本食材店を前倒しで取材することに。

一応、2週間前と数日前に撮影許可を兼ねて連絡はしておいたんだけど、直前に電話してみると、社長の姪のLelizさんは全く知らなかった様子。で、行ってみると、普段と違って念入りにお化粧してたりして‥(笑)やっぱり女の子だなぁ〜♪

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なぜか大西さんはお買い物

後で頂いたのがコレ


平日の午前中と言うことで、店内にお客さんの姿もなく、撮影には良かったかも。でも、仕入れの便がまだ来ていないらしく、商品棚に空欄があったりしてLelizさん気にしてました。「カメラの人が上手くアレンジするから」と言っても心配顔でした。

Lelizさんのインタビューや商品撮影などの間、カメラに映り込まないように商品棚に隠れたりしていると、横で大西さんが商品物色中。なにやら気に入ったモノがあったそうで、購入後に1つくれました。写真右上が例のブツ。(笑)

ペルーに行ったときに愛飲していたそうです。りゅもうちへ帰って飲んでみたけど、コーラと言うよりメロンソーダみたいな味かなぁ〜。ごちそうさまでした♪

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ホットドッグ屋さん

「あと9本ね、あ10本追加〜」


時刻は昼時、ここで昼食を兼ねてアイスランドのホットドッグを取材です。ここはアポなしなので、りゅが先に行って、日本のテレビだけど撮影していいかと聞くと、あっさりと了解してくれました。アイスランドってこういうのは比較的平気だよね。とりあえず里香さん用に1本頼みます。ホットドッグ屋さんのカウンターをバックに撮影開始。

萩原さんからOKが出ると、今度はみなさんの昼食です。いくらホットドッグ屋さんと言っても、店内は結構狭いのよ。なるべく他のお客さんのじゃまにならないようにしても狭い…。ホットドッグ9本お願いすると「俺、やっぱり2本」と約1名。結局10本注文することに。「え? 10本?」と店の奥さんも嬉しい悲鳴。おかげで後から来たアイスランド青年2人には、長時間待ってもらうことになってしまいました。ごめんね〜。

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カメラのためか奥さん緊張気味

何気ない姿も絵になります


注文したホットドッグができるまで、小松さんはホットドッグを作る店の奥さんを撮影。カメラが間近で回っているので、緊張気味なのがなんかおかしいかな。でも普通の人はそうだよね〜。ほどなくして10本のホットドッグはみなさんの胃袋の中へ。最後に店の外から店内にいる里香さんを撮影してホットドッグは終了です。店を出る間際に、次の取材用にホットドッグのパンを2本ほど売ってもらいました。で、パンを必要とする次の取材は‥

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湖が凍っても鴨がいっぱい

「エサだよ〜」


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こんなヤツがたくさん

「あ、こっちくるぅ〜、こ、こわ〜い」


‥ここなのよ。ここの取材も希望されていた場所です。多分なにかの資料で市庁舎の水鳥について見たんだと思うけど、イメージとしては湖畔で水鳥にエサをやっている図。最初にこの話を聞いたとき「それもアリかな?」としか思わなかったのよ。でも、良く考えてみたらこの時期って湖は凍ってるじゃない。水鳥がいるのかどうか心配だったけど、いましたよ〜 それもたくさん。本当はもっと道路に近い場所での撮影を予定していたのだけど、雨が降り始めていて、市庁舎の庇の下で撮影することになりました。

さて、さっき入手したパンを里香さんが投げると、来る来る来る!‥100m以上離れた場所からも、集まってきます。ほとんどは鴨なんだけど白鳥もゾロゾロやって来ます。2本分のドッグロールがなくなることには、里香さんの周りは大変な騒ぎに‥。白鳥なんかガーガー言ってるしさ。鳥の苦手なりゅは、離れたところで見てただけだけど、怖かったよ〜。

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市役所入り口の滝は凍ってました

大きな立体地図の前で説明


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待ち時間の女性陣

とりあえずお茶でも‥


取材はまだまだ続きます。水鳥にエサをやったついでに市役所。ここは一階部分は一般開放されているから取材可能だったけど、上の階は取材不可でした。とは言っても、開放されている場所って特に何がある訳じゃないのよね。まぁ個人的には、大好きな写真家「Sigurgeir Sigurjonsson」の写真展をやっていたので嬉しかったけど。加えて対応に出てくれた市役所の人が、この写真家と知り合いみたいで、連絡先まで教えてくれました。‥って個人的なコトですみません。(笑)

市役所では下にある立体地図の前で撮影。ここでアイスランドの大きさなんかを紹介します。撮影が終わって、次の取材までに中途半端な空き時間ができてしまったので、市役所内のカフェでお茶するコトに。この場所でインターネットの利用とかが可能ですよん。

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お次はここ、国会議事堂

さてさて、次です次。アイスランド語でアルシンギ、国会議事堂です。ここの前は良く通るんだけど、さすがに中に入ったことはなかったのよ。と言うより、中に入ることができると思ってもいなかったのでした。が‥基本的に国会開催中は傍聴するために一般開放されているんだって。

アイスランドの取材許可って大抵はいい加減で、場所によっては当日その場でOKがでる場合があるけど、その中で一番厳しかったのがやっぱりここ。最初に取材可能かとの打診に対して、日時と目的、取材内容、取材人数など細かく聞かれましたよ。まぁ国会の担当者が、このエッセイのタイトルみたいに「Allti lagi」じゃまずいもんね。でも、取材に関しては厳しくても、一般の傍聴が自由なのは、素晴らしいっ。

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通常国会開催中

邪魔しないようにそ〜っと撮影


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静かだと緊張するよね

なぜか国営放送に撮影されてるし


国民の権利として国会を傍聴できるというのは、ある意味すごく基本的なコトなのかも知れない。でも、日本じゃ考えられないコトだよね。まぁ中にはよからぬ輩もいたりするから難しい問題だけど‥。さて扉をくぐると受付があり入り口でプレスパスをもらいます。身体検査はなかったけど、かわりに担当してくれた人が付きっきりで館内を案内してくれました。

室内の暗さを心配して、小松さんが小さめのライトの使用を願い出たのだけれども、国会開催時は国営放送が常時生中継しているので、それに支障が出るからと不可。それと当然ながら中での会話は不可です。まぁ、明るさは結果的に十分明るかったので、撮影には支障はなかったみたいだけど、さすがに国会を見ながらのコメントは無理でした。

上の写真を見るとやたら空席が目立つけど、これって各議員が様々な場所で、他の用事をしながら生中継されている放送を見ているので、必ずしもここに座っている必要はないんですって。この場所にいる必要のある議員だけがこの席にいるみたい。もちろん採決の時は議員で一杯になります。なんと合理的な‥。

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なんとプレスルーム

最年少議員のダグニーさん紹介


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なんか政治番組みたい

やっぱり真面目な質問になります


国会撮影を終わってプレスルームに。この場所は通常、大臣なんかが記者会見を行う場所で、使用時の写真をみるともっと物々しい雰囲気があります。でもこの日はあいていたのでまったりした感じ。

実はプレスルームに移動してくる前に、案内をしてくれたソルベギさんから少し話を伺おうと思ったんだけど、彼女の対場上、外部に対してのコメントはできないと言うことで、急遽誰かを捜しに行ってくれました。それでプレスルームで待っていることになったのです。

そこで連れてきてくれたのが最年少の国会議員ダグニーさん。時間が取れるからとインタビューに応じてくれました。実際に会ってみるとすごく感じの良い女性で、言われなければ国会議員だとは思えないような女性。(←ぃぇ、議員さんが感じが悪いイメージがあるというわけじゃないんですけどね…)

インタビューはアイスランド語で? との問いに、「英語でお願いします」と答えたら、「私の英語はひどいから‥」と言ったモノの、ものすごく流暢でした。はい、りゅなんかより100倍は流暢です。インタビューの通訳をさせてもらったけど、もぉ〜ボロボロ‥(涙)。これ以降、大西さんに「国会議員の通訳」と突っ込まれ続けるコトに‥。ひぃ〜 (T∇T)

国会のダグニーさんのページ(アイスランド語)
www.althingi.is

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あ‥寝てるしぃ‥

国会の取材終了、さ〜て次は‥


さて、国会の取材も無事終了。国会の前に銅像があるけど、この人の出身ってウェストフィヨルドなのよね。まだ南部に来る前に、彼の生家にあるミュージアムに行ったことがあるんだけど、その時はアイスランド人ってちょっと中央に進出した人が地元から出ると、こんなに大騒ぎするんだなぁ〜 とか思っていたけど、アイスランドの独立の父だったのね〜。アイスランドの独立は彼の死後なんだけど、彼の誕生日がそのまま独立記念日になったほどの人物でした。

さて、雨もなんとか上がり、次の取材までまだ時間があるので、ダウンタウンで里香さんの撮影。その後また移動です。う〜ん、忙しいなぁ〜。

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藤間さんとお子さん達

番組のテーマである「住みやすさ」を語る上で、どうしても必要になるのが、現地在住の日本人の声。日本とアイスランドの両方を知っているが故に、どういうところが住みやすいのか生の声を聞くことができます。今回取材する日本人は2人。その最初が藤間(とうま)さんという方です。

藤間さんは在住13年ほどで、職業は牧師さんです。アイスランドでは牧師という職種は公務員になるので、職業は公務員と言った方がいいのかしら? 実はりゅがアイスランドに来て一番最初にお会いした日本人がこの藤間さんで、それ以来いろいろお世話になってます。

ずいぶん前から外国人をケアする組織で仕事をしており、おそらくアイスランドで一番有名な日本人かも知れません。一緒に取材に応じてくれたのは、息子の勇駆(イサク)君と、娘の安那(アンナ・マリア)ちゃんでした。アンナちゃんがボーイフレンドの話をすると、イサク君は「クラス中の女の子がオレのこと好きだから‥」などと家庭的で楽しい時間を過ごしました。2人とも日本語は普通に話しますよ〜。

さて、色々と貴重なお話を伺って、本日の取材は全て終了。 この取材の後、萩原さんが「オレ、牧師の独特な話し方が好きなんだよね」と、ポツリ。聞くところによるとミッション系の学校に通っていたそうで、未だに賛美歌は歌えるというコトでした。う〜ん人は見かけに寄らないなぁ〜(失礼)

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夜景の撮影 いや〜大変だね

本日の予定を消化した帰り道、夜景が必要と言うことになり、再びペルランへ。萩原さんと小松さんだけ展望台まで昇って、撮影していました。他のみんなは屋内で待っていたんだけど、気温が高めとは言え、展望台は結構寒かったと思うよ。いや〜 やっぱり大変だよ、これって。

撮影終わって食事して宿へ‥。

明日はもっとハードなスケジュールだけど大丈夫かしらん。

まだまだ続くよ〜