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昔ながらの普通のお家 かわいい〜

前回のTV取材同行でレイキャヴィクの市役所へ行った際、他の皆さんの撮影中、なぜか1人フラフラとしていた、りゅ。と言うのも、そこの料理人とお話ししてね、とある人を紹介してもらったのよ。で、来たのが、ここ。↑ ぱっと見、普通のお宅です。でもね、中にはいると … …

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おぉ〜っ、写真とマックがずらりと並んでるぅ〜

ひゃぁ〜、マックが一杯並んでる〜。そう、ここは、ウチのお気に入りの写真家、シィグルゲイルさんの写真スタジオなのだっっっ。写真集も何冊か出してるし、アイスランドに来たことのある人なら、知ってるかな?彼の写真は、派手さはあまりないけど、日本人好みの色彩なのよ〜。

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Macintosh SE/30なんてのも発見っ♪

この国でのマックシェアは低いので、思わず「この国、シェア低いのに多いね〜」と言った所、「この業界はみんなマックだよ」と。やっぱり、そうだよね。一般で見かけないだけだよね … 。ちなみに、このSEはほんの1ヶ月前まで、現役で、請求書なんぞを出すのに、使ってたんだって。ひゃぁ〜。

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写真家自らコーヒーをいれてくれました♪

「コーヒーいるかい?」と聞かれて、素直に「くださ〜い」とお願いする、りゅとたいちょ。うんうん、こういう時はアイスランド式に、遠慮しない方がいいもんねっ。そうしたら、ゲイルさん自らコーヒーを入れてくれたよっ。

こう、気さくなのが、アイスランドらしくて良いわぁ。コーヒーをいれてくれる後ろ姿を見ながら、今回は、前出の料理人さんが、何回か彼と一緒に仕事をしたことがあるというので、お願いして紹介してもらったけど、実は電話帳で名前を探して、直接連絡を取っても、いけたんだろうなぁ、とつくづく思っちゃったもん。

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ん?なんか落ちてる …  ひゃっ、写真集の表紙だよ〜

コーヒーを待ってる間に、ふと床を見たら、何かが落ちてる。よ〜く見てみたら、「LOST IN ICELAND」の表紙じゃないのよっ。思わず、ゲイルさんに「あのぉ、なんか落ちてるんだけど」と言うと、「あっ、それね、ポスターなんだけど、なんかそこにあるんだよね … 」とあっさり … 。あのぉ、これ、足跡まで付いてるんですけどっ。(笑) 

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まずはスタジオへ

なぜか、ゴミ箱から撮る(笑)


さて、じゃぁ、まずはスタジオから、と言うことで、上階へ。「なんでも撮っていいよ」と言ってくれたので、なぜかゴミ箱から撮る、たいちょ。(ー_ー;) ぉ〜ぃ … 。でもね、この階段がかな〜り急なのよ。しかも、床面が平らじゃないから、コワイコワイ。築100年は越してるそうだし、昔のウチだからなしょうがないのかもね。

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おぉ〜っ、ホントにスタジオだぁ

でも、登った先は、素敵に改装された、スタジオでした〜。屋根の梁だけ残して、他は壁も天井の板も取り払われた1部屋で、なんともかわいらしい雰囲気です。4〜5年前にここを買って、改装したんだって。こんなスタジオ、い〜なぁ … 。

ゲイルさんは元々広告写真の事務所を始めたそうで、今でも、広告写真はいろいろ請け負ってるんだそう。1ヶ月ほど前には日本から飛行機で運ばれた三菱車の写真撮影もしたそうな。どんな写真なんだろ〜。みなさん、見たら、教えてねっ。

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Sigurgeir Sigurjonssonさん

そもそも、写真を撮り始めたきっかけは、アイスランドのロックバンドだそうで、1965年・17歳だった時に、バイトなどでお金を貯めて、スウェーデンからハッセルブラッドを買ったそう。っていうか、初機材がハッセルブラッドって、すごいなぁ。でも、最初から良い機材を使うのが、うまくなるコツなのかな?

そして、趣味でロックバンドを撮り始めると同時にレイキャヴィクの写真学校にも行き、そのあと、スウェーデンまで1年ほど勉強に行ったゲイルさんは、アイスランドに1971年に戻ると、広告写真事務所を開いたんだって。当時は周りに同業者もほとんどいなかったので、良いスタートだったのね、きっと。

でも、その反面、当時は、カラーの現像が1週間待ちだったり、物理面では、大変なことも多かったとか。「昔と今だと、どっちがいい?」と聞いた所、即座に「今だね」と答えたゲイルさん。うん、さぞかし、当時は何もなかったんだろうなぁ。想像が付くよ … 。

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たいちょが欲しがってた、フラッシュメーターだぁ

さすがに設備がいろいろ揃ってるよ〜。たいちょが脇でヨダレじゅるじゅるでしたっ。(笑)って、仕事用のスタジオなだもん、揃ってて当たり前だよね。ちなみに彼が普段使っている機材は、ランドスケープがリンホフ、ポートレートはマミヤとハッセルブラッドなんだって。ふむふむ。

デジカメには、移行しないの?と聞いたら、「もう1回見たい写真はデジカメじゃぁ、撮らないね。デジカメじゃ芸術写真は撮れないから。もちろん、35ミリの代わりにデジカメも使うことはあるけど。」だって。なるほど、そっかぁ。「みんなデジカメを使ってるけど、フィルムを現像するやり方は、また人気が出ると思うよ」と言う辺り、こだわりがあるみたい。

でも、かたくなにデジカメを拒絶してるわけじゃなくて、いつか技術が銀塩に追いついたら、使ってみたい、とも言ってたから、単にデジカメ写真の品質に満足してないだけなんだろうなぁ。うんうん。

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さて、お次は半地下へ …

さて、次は下へ降ります。でも、この階段、登りより下りがホント、コワイっ。何がコワイって、手すりがないのよ。しかも、壁がきれいな白だから、下手に触ると、手あかで汚しちゃいそうでね … 、困っちゃった。まぁ、古くて趣のある階段だし、見てる分には可愛くて、良いのだけどね。

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作業中のアンナ・マリアさん 写真が一杯♪

ここにいるのが、ちょうどつい最近、ゲイルさんと組んで仕事を始めた若手写真家のアンナ・マリアさん。写真不可なので、後ろから … 。 他にもう1人の写真家と、3人で会社を設立したばかりだそうで、彼女曰く、ゲイルさんが後の2人を養子にしたのよ♪ですって。

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大きな写真 他にもいろいろ …

さて、元のフロアへ戻ります。この大きな写真は、彼の最新の写真集「Icelanders」からの抜粋。実は右上の写真はその表紙なんだな。これもポスターなんだって。で、この写真集がねぇ、ゲイルさんが2年間に渡って、人々を撮り貯めた写真集なんだけど、アイスランドの景色と人物が融合して、なんとも素晴らしいのよっ。機会があったら、ぜひ、見てみてくださいな。

ついでに、ゲイルさんに「人物と風景はどっちが好き?」と聞いたら、ランドスケープも好きだけど、どちらかというと、やっぱり人物なんだって。うんうん、彼の写真を見てると、なんとなくわかるなぁ。でもって、いろいろなものを撮り続けたいってのも、わかるなぁ … 。でもね、りゅがすかさず、「広告写真は?」と聞いたら、ゲイルさんとたいちょに「それは仕事でしょっ」と突っ込まれちゃいました。まぁ、そうだよね … 。(^^;)

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いろいろ見せてくれますっ

アイスランドで今までに1番印象に残ってる場所は?と聞いた所、南部のランドマンナロイガルとブラックサンドなんですって。ランドマンナロイガルは別名、カラフルマウンテン。確かにあれは、見事な発色できれいよね。ついでに、今までで1番大変だった撮影を尋ねたら、「写真を撮るのはいつも楽しいから、大変だったことはないよ。」とのこと。ふ〜む、好きなことを職業に出来るって、素晴らしいなぁ。

さて、ゲイルさんが各国へ旅行へいった際に撮った写真もたくさん、見せてくれたよ〜。プロの写真家にこんなコト言うのは、失礼だけど、ホント、人の表情とか撮るのがうまいのよ〜。もぉ、惚れ惚れしちゃうような、写真ばっかりでした。

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全部、まるで本物の写真集みたい〜

っていうか、↑は全部、彼の旅行写真なのよ。でも、普通の旅行のスナップとは、格が違いすぎっ。もぉ、これはまるで、写真集だよ。世界に1冊しかないこのクオリティの写真集って、贅沢だなぁ。見せてもらった写真はどれもこれも、本当に素敵です。右の写真は奥さんがモデルさん。(笑)「奥さんのスナップ写真」と聞くと、ほのぼのした家族写真家を想像するけど、写真はやっぱりプロです。って、当たり前か。(ー_ー;)

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亡くなる1週間前のジミヘン

アメリカへ1年間の写真留学へ行った直後の1982年に刊行された、ゲイルさん初の写真集の1ページ。タイトルは「スナップ写真」だそうで、中には、世界初の女性大統領であるヴィグディスさんの、大統領に就任する8年も前の姿があったり、亡くなる1週間前のジミヘンが載っていたりと、なかなか感慨深く、60〜80年代が偲ばれる写真集です。ただ、これはもう、書店では買えないんだって。残念。

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しっかりサインをお願いしちゃったぁ

でね、でねでねっっっ。1冊頂いちゃったぁ!へへへ〜、良いでしょ♪家宝にしちゃうもんねっ。しっかり、サインもしてもらっちゃったもんね〜。ルンルンっ。 … (^^;)

最後に、「日本からアイスランドへ来る旅行者にお勧めの場所はある?」と聞いた所、すかさず、「シィグルゲイルさんの写真集を買うのがベストだよね?」と突っ込むたいちょ。でもって、シィグルゲイルさんも笑いながら「そうだねぇ、日本人は3日くらいしか居られないから、素直にボクの写真集を買うのがいいかもね。」ですって … 。

確かに、日本人は長期休暇は取れないから、それは正論かも♪ なんて言ったって、写真集はベストなタイミングで撮られた写真の集まりだもんね。と言うことで、彼の写真を数枚、お見せしちゃいましょ♪

***写真の転載は固くお断りいたします***


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