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アイスランドから送るふぉとえっせ〜。
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「WF+α -1日目-」

2007年4月15日

どうも最近2ヶ月に1回の更新になっちゃってるなぁ〜。いかん、いかん … 。とりあえず、1ヶ月近くも前になるけど、ちょっとウェストフィヨルズ(以下=WF)+αへ行ってきたよ〜。

と言うのも、映画撮影のロケ地を探している人達が、WFへ行きたかったらしく、日本から連絡があったのよ。2005年初頭にも書いたけど、不定期にあるガイド等には、応募したことがないウチなんだけど、今回は場所がWFなだけに、「ウチよりウェストフィヨルズに詳しい日本人はいないでしょ〜。第一ウチは自称ウェストフィヨルズ推進委員ぢゃんっ」と言うことで、あっさり道案内をお引き受けしちゃいました。

ただ、3月も末とは言え、その時期のWFは、Reykjavik近郊とは気候が違い、まだまだ冬。運が良ければ、雪はないかもしれないけど、天候が崩れると4月でもすご〜く吹雪いて積雪するWFを知るだけに、雪道の運転はちょっと怖いかなぁ。

しかも、お引き受けした時点で出発まで2週間切ってたのだけど、毎日道路状況や天気予報をチェックしてたら、どんどん天候&道路状況が悪くなってるぅ〜。3日前の時点では、Isafjordur-Sudavik間は雪崩が頻発のため、道路閉鎖。ニュースでは除雪機も雪崩に埋もれて自力で脱出したとまで書いてあったのよっ。

他の道路も閉鎖か、悪いながらも一時開放を繰り返し、お世辞にもWFの道路事情はあまりよくない状況。しかも南部でも、普段雪がそんなに降らない地域の道路まで「ウェットスノー」マークがついてるじゃないですかっ。(ウエットスノーは轍に車輪を取られやすいから、怖いよ〜)ちょっと前まで暖かかった今冬なのに、なぜにこんな時に限って天候が荒れるのかね?

とりあえず、愚痴ってもしょうがないので、日本から来る予定のお2方には、雪崩にあう可能性は低いけど、万が一に備えて旅行保険はしっかりしたものに入るようお願いし、レンタカーもランクルを借りてもらって、出来る限りの安全対策は済ませ、当日を迎えたのでした。



まずはレンタカーで出発〜

さて、当日。とりあえず、まずはホテルにお出迎えしたよ。最初このお話の打診があった時点では、てっきり年輩の男性がいらっしゃるのかとばかり思ってたのだけど、今回いらしたのは、監督の伊藤由美子さんとプロデューサーのNさん。どちらも妙齢の素敵な女性でしたっ。

今回は日程がとても短かいので、予定を詰めるだけ詰めたら、かなりの強行軍に … 。なので、ホテルで少しだけ顔合わせをしたら、すぐにレンタカー会社へ向かったよ。過去のフォトエッセイ「ミゾが … 」にあるように、タイヤの溝がない状態だけは避けたかったので、今回はかな〜り口うるさく質問をしても、タイヤの溝に明確な回答をくれたAVISにしたのだけど

… … いつも思うけど、アイスランドのレンタカーって高いなぁ。オフシーズンなのに、保険諸々込みでランクル4日間が11万5千円って、日本じゃ考えられないよね〜。まっ、背に腹は代えられないと言うか、こんな時期のWF行きは安全第一だも〜。それに、借りてみたら、今回の車の冬タイヤは、1冬履いたかどうかと言うほどの良い状態だったので、とりあえず一安心。これならWFも大丈夫かな?天候も3日前よりはかなり回復したし、と言うことでしゅっぱ〜つっ♪



多少白くはあるものの、大丈夫っ

所々標高が上がった所では、多少雪に降られて視界は悪くなったものの、心配するほどの天候ではない感じ。と言うか、やっぱランクルというか、新しい車は走行が安定していていいなぁ。まぁ、ウチのオンボロ・ボルボと比較しちゃいダメよね … 。(^^;)

途中、伊藤監督がおもむろにMumのCDを取り出したので、かけたんだけど、アイスランドに住みながらにして初めてMumを聴いたよ〜。イヤ、だってウチは本当に普段音楽を聴かないから、掲示板などで名前を聞くだけ聞いても、全く知らなかったんだもん。



Bruで休憩♪ とWFの入り口(右)

1号線から61号線に入る分岐にあるBruでちょっと休憩 … のハズがスーパーボール・ガチャガチャにはまる人約1名。(笑) お目当てのボールが出ずにちょっとショボーンだったけど、気を取り直して出発♪

それにしても、伊藤監督は都内出身と言うことで、久々に聞く話し方というか、ノリで懐かしくなっちゃった。なぜかCold Natureでお会いするのは、関東圏出身以外の方が多くて、都内在住者とはほとんどお会いしたことがないのよ。普段はたいちょとしか話さないし、日本語も崩れまくって、今ではすっかりそんなノリで話せなくなってる、りゅだけど、郷土の言葉?ってよりも、女の子の会話的感覚が懐かしくて不思議な感じでした。




Holmavikだよ〜

そんなこんなで61号線を北上してたどり着いたのが、ここHolmavik。まだまだWFの入り口で、Isafjordur近隣とは景色が違うんだけど、それでも南部とはまた違った景観だよね〜。Bolungarvikに住んでた頃は、なんの感動もない村だったけど、南部に住む今では、ここでも十分にきれいだと思っちゃう。やっぱりこっちの方が水に合ってるのかなぁ。



廃屋を覗く伊藤監督 … (右)

壁に絵が描いてあったり、おもしろいよね。でも、3名が村を散策中、りゅは1人道路状況確認の電話をかけてたのでした。何しろ、この先の山越えは天候が崩れたりしたら、難関だもん。それにHolmavikは天気が良くても、山を越えたら、と言うよりも、山に入った途端天候が崩れるのを経験してるだけに、結構心配だったのよ。

ちなみに1777番にかけると道路状況を確認できるんだけど、最初はてっきり録音されたメッセージが流れるだけかと思ってたら … … 実は出発前に確認の為、電話したら、いきなり人が出て、どうしようかと思っちゃった。(^_^;)ゞ 1777番は昼間しか利用できないとは言え、やばそうな道へ入る前に確認できるのは、心強いよね。

とりあえず、山越え道は大丈夫だろうとのことで、一安心。これで心配なく進めるってものだわ。前から知ってたのに、1777番へはかけたことがなかったけど、もっと早く利用すればよかった〜。




うぉ〜、いきなり白の世界だぁ

さて、お昼ゴハンを食べたら、Holmavikを出発して、山越えへ〜。道中は、おしゃべりしながらおやつを食べたりと、車内はまるで遠足のような雰囲気♪ でね、伊藤監督はデジカメじゃなくて35ミリのカメラを使ってたんだけど … これが、しょっちゅうフィルムの巻き上がる音が聞こえるのよ〜。”じ〜っっ”って音がする度に車内では「この音さっきも聞いたような … … 」とか「なんか聞き覚えのある音だよね〜」という会話が飛び交ってたのでした。(笑)最後には何本撮ってるのかなぁ?

さて、途中、旧レスキュー小屋の前を通ったら、「かわいい!」と言うことで、降りてみることに … 。テクテクと歩いていくお2人。雪は積もってるけど、そこそこ固まってるので、時々はまりながら?上を歩けてたよ〜。(こういう所を歩く時はペンギン歩きというか平行に足をずらして進むのが◎っ)

でもね、ここはウチが元の地形をだいたいわかってるから、「歩いても大丈夫」と言えたけど、雪の下がどうなってるか、わからない状態だと、突然陥没したりするので、危険だから、みなさん、知らない山の上で雪上を歩く時は気を付けてね。と言うか、地理を知ってる人がいない所では、歩かない方がいいかも〜。




あぁ〜、姿が見えなくなっちゃったぁ

小屋から戻ってきて、今度はNプロデューサーが道路の進行方向に向けて歩いていったのだけど、しばらくしたら、なんだか吹雪いてきちゃった。段々遠くなるNプロデューサーの姿 … と言うか、途中でもう見えてないし。(^^;) まぁ、吹雪いた時なんてこんなもの。これでも視界1〜2メーターじゃないので、悪くはない方なのよ。





雪は〜?

そんなこんなで山を下りたら … あれぇ〜、雪がないよ〜。まぁ、標高が少し変わるだけで、天候が180度変わるのも珍しくないので、こんなものかも。でも、フィヨルドには薄氷が浮かんでいてなんだかきれい。


氷の花みたい♪

近づいてよく見たら、引き潮のせいか、凍った海水の表面が取り残されて、幻想的な風景を作ってました。川じゃないから舐めたらしょっぱいのかなぁ〜。



アイスランド試運転中♪

途中、雪もないし、道路状況も悪くないし、と運転を代わるNプロデューサー。ところが、しばらくしたら、工事中で道路がかなりボコボコにっ。と言うことで、悪路をお疲れさまでした〜。40キロ弱くらい走ったかな?


高台からフィヨルドを見渡して …

気づいたら、Sudavikの向かいにある高台にまでたどり着いてたよ〜。って、そう思ってるのは同乗者だけで、運転手はコツコツと運転してたんだけど … 。(笑)ここまで来れば、Isafjordurまで後少し、って思っちゃうんだけど、でもでも、まだフィヨルドをぐねぐね走らなきゃたどり着けないのよね。まぁ、見えてるのに着けないのは、フィヨルドだから仕方ないかぁ。

夏のすかっと晴れた青空の下のフィヨルドもいいけど、こんな風に曇って寒々としてるのも、アイスランドらしいね。



子供が雪の中 遊んでたり

そしてやっとSudavikへ。歩いている人がいない村の中で、学校脇で遊んでる子供をみつけて、早速撮りに行くお2人。う〜ん、日本だったら、外国人の変質者として通報されちゃうかも? でもこっちは幸い、まだそんなに世知辛くない、と言うか田舎でのんびりしてるので、子供達もまったりと撮られてたよ〜。

ところが、ここで問題発生。と言うか、トイレに行きたくなった人が約1名。(笑)WFは村と村の間が長いから、途中でトイレに行きたくなったら、その辺の道ばたでするしかないんだけど、いかんせんSudavikはIsafjordurから20キロくらいしか離れてないのよ。

これじゃぁ、途中の道路でするのは気が引ける … というか、さすがに出来ないでしょ、ここじゃ。しかも、ちょうど18時を過ぎた所で、村唯一のお店も閉まっちゃってる … 。と言うことで、Isafjordurへ急いだのでした〜。WFのトイレ事情は期待しちゃ、いけませ〜んっ。



Isafjordurを散策ちう

Isafjordur入り口(ホントは別の地名があるんだけど … )にあるBonun脇で無事トイレも済ませ、いざ、Isafjordurへ。雪が覆っていて、Holmavikとは全然違った雰囲気になってる〜。やっぱりこっちは気候が違うのね。しかもここは古い町並みがあるから、雪に覆われると、なんともかわいらしさが増すのよ。

それにしても、今回ランクルを借りるまで、ランクルを意識したことがなかったんだけど、1度目に付くと、写真のように本当にあちこちでランクルを見かけたよ。アイスランドの気候に向いてる車なのかな?



ゴハンだぁ〜

村の散策も済ませ、お腹も空いたので、友人のやってるタイレストランへ行ったよ。ただ、残念ながら友人はこの日タイから帰国したばかりだそうで、会えなかったけど、とりあえず、お米のゴハンを食べられて満足♪ハンバーガーの夕食が数日続いても、平気なりゅとたいちょなんだけど、油っぽいこっち式の食事よりは、米食の方がやっぱり日本人には向いてるよね〜。日本人は米を食わにゃあかんよ、うんっ。お2人もタイ米が大丈夫でよかった〜。

さて、食事も終わり、隣接したスーパーへ行ったんだけど、伊藤監督が手にしたのは、子供用のチビカート。わかるわ〜。これ、りゅも好きなんです。(^o^) 欧米人と比べて背の低い日本人には、チビカートを押すのもそんなに苦じゃないしね。



うっすらとオーロラがっ

さて、この日の宿はBolungarvikでした。ウチがBolungarvikを出てからオープンしたゲストハウスなんだけど、元々70年代には村唯一のホテルだったのよ。この村は70年代にちょっとだけ栄えて寂れたという、雰囲気が色濃く出ていて、過疎地の村っぽさ全開なんだけど、個人的にはそれも含めて寂れ方と言うか、少し哀れな姿がなんとも好きなのよね。

お2人にも寂れ加減を楽しんで?もらえてればうれしいな。(笑) ただし、宿の共同シャワーはなんともしょぼくて、ちょっと頂けなかったけど … でも、WFのゲストハウスにある共同シャワーはこんな物かなぁ。

そして、やっぱりと言うか、何というか、オーナーにはやっぱり共通の知り合いがいたよ〜!これもまぁ、人口1000人弱の小さい村だからよくあることなんだけど、加えて、音信不通だった友人の連絡先がわかったりして、なんだかうれしい収穫だわ。オーロラも少しだけ見られたし、この日は600キロ走ったので、みんな疲れてあっという間に寝ちゃった、1日目でした。

つづく



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