ピムさんのお料理はおいしくて、いつも食べ過ぎちゃう。アイスランドに来るまでは、レストランのタイ料理しか知らなかったのだけど、家庭料理は作る人、家庭によって味が違って、とにかくおいしいんだな。なぜか、家に女人が多いと、めちゃくちゃ辛かったり(でも、うま〜)、ちょっいなかの子だと、味付けがえげつないくらい濃かったり(でも、うま〜)、主婦の年季が入っている人は、問答無用でおいしかったり(もちろん、うま〜)、とにかく、各家庭の味があって、おもしろいんです。 ピムさんの場合、味付けに品があって、*「味の素」を使わないので、あっさりした仕上がりなんだけど、これがまた、いくらでも食べられちゃうのだ。しかも、アイスランド人男性などと比べて、と〜っても細いたいちょは、どこへ行っても、「もっと食べなさい」ってどんどん出されるので、うちがタイ人の家に行くと、いつも腹12分目まで頂いてしまいます。(笑) * タイ人は大抵これでもかってくらいに「味の素」をたくさん使うんです。 もちろん、発音は「あじのもと」ざんす。日本文化の浸透? ん?なんでアイスランドでタイ料理かって言うと、アイスランドって、タイ人が何気にたくさん住んでるんですよぉ。しかも、アイスランド人のインギはインギって呼べるんだけど、ピムさんはつい「さん」付けで呼んじゃう、東洋人のりゅとたいちょでした。人にもよるけど、東洋人の年上女性を、どうも呼び捨てにしにくくない?うちだけかなぁ? |