毎週月曜日頃更新 -氷国時間-(^^;)

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「Afiのおうちで」
(Afi=おじいちゃん)

2001年12月17日

 
セルフォスのケンタッキーでおじぃちゃんに偶然遭遇。その後クリスマスビールに誘われました。普段はほとんどお酒を飲まないりゅですが、珍しさに惹かれてほいほいと彼の別荘に遊びに行ってきましたよ〜。彼は以前「僕は普段は首都に住んでいるけど、この村にいる時は、小さな別荘に住んでいるんだ」と言っていましたが、着いた先は、寝室2つにリビング、しかもロフト付きのかわいらしいりゅ好みの家。しかも、別荘群の中にあり、周りを木に囲まれ、庭にはホットポットまで!!明かりを消してホットポットに入れば、即席プラネタリウムの出来上がり。くぅ〜、これのどこが小さいねんっ!暗かったので写真は撮らなかったけど、ホント、うらやましいよ〜。



壁に掛かるアンティークの数々。

 
最初は壁にワンピースを飾ってるのかなと思っていたのですが・・・これ何か分かります?なんと、羊毛製の下着なんです。おじいちゃんのおばぁちゃんが着ていたと言うから、裕に100年くらいは経っているそう。しかも手編みなのに、目が整っていて、まるで機械編みのようにきれいでした。手触りもよかった〜。下着にはちょっと重そうですが、りゅなら街着にしたくなるような、かわいさです。こんな下着を着ていた時代ってどんな生活を送っていたのかしらん?



魚の皮製の靴(左)と靴屋の看板

 
シロクマさんの下にさりげなく置いてあったのがこんな靴。彼が5歳の頃はまだまだ現役で履かれていたとか。しかも当時は距離の単位をこの靴1足、2足分などと数えたと言うから、キロメーター表示になったのはそんなに古〜い話ぢゃないらしい。ふむふむ。ちなみに靴の中敷きも羊毛製です。やっぱりこの国は羊と魚の国なのね。

おじいちゃんのおじいちゃんは首都で最初の靴屋さん!と言う事は、この国でも一番古いのかな?お店はダウンタウンのメインストリートにあったけど、今はそこに何があるか分からないとの事。きっと昔は魚の革の靴とかも作っていたのでしょうね。この看板はお店を閉める時にもらってきたそうです。



Afiの仕事

 
全体像は撮りませんでしたが、反対側の窓辺にはこんなものがありました。左から3段のお弁当入れ、ミルク缶、コーヒー缶、コーヒーにおまけの味を付けてくれる錠剤入れ、コーヒーミルです。お弁当入れには通常お肉とジャガイモそれにスープが入り、毎日彼が父親の所へ届けたとか。ミルク缶はコレを持って彼がミルクを買いに行ったのだそうです。お母さんの為にコーヒー豆をローストし、挽くのも彼の仕事だったというから、いい子だったのね、おじいちゃんっ。ちなみに右から2つ目のコーヒーにおまけの味を付けてくれる錠剤は、5ミリくらいの厚さでお客様の重要度に対して、1/4、1/2錠などという具合に分量が変わったそうな。う〜む、招かれざる客だったら、お水なのかしらん?



カメラ(左)とパンのスライサー

 
こんなカメラはたまにロンドンなどの骨董品店で見かけた事はあるけど、本当に(その持ち主に)使用されていたモノをみたのは初めてで、ちょっとびっくり。さすがにもうフィルムは生産されていないので、使えないのですが、フィルムさえあれば、現役なところがすごいですよね。「こいつはいい写真を撮ったよ」とおじいちゃんが淋しそうに言っていました。

アンティーク品を撮ってばかりいたら、「こんなのもあるよ」と言って出してくれたのが、このスライサー。みかけはちょっとさび付いてますが、まだまだシャープです。手で隠れちゃってるけど、手の下の模様も昔ぽっくて、かわいいでしょ?


如何でした?あっ、決して手を抜いているわけぢゃありませんよん。(ー_ー;)




Afi

 
ビールをご馳走になるはずが、思わずアンティーク品の写真ばかりを撮っていたのですが、おじいちゃんたら、突然「君たちはアンティークの写真を撮りたいのかい?それなら忘れちゃいけないモノがあるよ。」と一言。何かと思えば、「僕は十分にアンティークだからね」と仰いました。(笑)いやん、おじいちゃんはまだまだ現役ですわ。と言いながらも、ちゃっかりフォトエッセイ用に写真を撮ってきたので、載せちゃいます。



12月にのみ生産されるクリスマスビール

 
そして、最後にクリスマスビールをごちそうになりました。このビールはアクレイリで造られているのです。クリスマス後でも、お店に残っていれば買えますが、12月しか生産されていないので、見つけた人は試されてみては如何でしょうか?ちなみに味の方はすっきりしていて日本のビールみたい。

気のいいおじいちゃんは、水着を持ってこなかったりゅに、「取りに戻りたかったら、連れて行ってあげるよ」とまで言ってくれたのでした。おじいちゃん、ありがとう。今回はホットポットは辞退しましたが、次はぜひ入れてくださいね!








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