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「女2人旅+1その3」


2003年3月 21日


Snaefellsjokull近くの山間に立つMaoさん


 
さてさて、南東部から帰って1日のオフ。ホッとしたのもつかの間?いえいえ、オフとは言え、忙しかったんですよぉ。何がって、おでん作り・・・。12キロのお魚を、Maoさんとたいちょで、おろして、洗って、こねて?、おいしいおでんを作ってくれました。りゅ?・・・雑用を理由に、お手伝いもせず、おいしくいただくだけ、頂きましたとさ。m(_ _)m 詳しくはそのうちMaoさんがアップしてくれると思うので、そちらのサイトを見てもらうことにしましょ。(Maoさん、いいかしら?)



さぁて、しゅっぱぁ〜つ!

 
翌日は西部に向けて出発♪この日の目的はジュール・ヴェルヌの「地底旅行」にも登場するSnaefellsjokullを見ること。とりあえず、おきまりのReykjavikへの山越えも、天気良好・視界クリアで何の問題もナシ。やっぱりMaoさんのテルテル君は威力絶大?遠くに温泉煙を見て、またもや「ワンダホー」と叫ぶMaoさん。(笑)確かに、山肌に登る煙の元が温泉なんて、不思議な景色かも。



Hvalfjordur(左)と途中にある昔の鯨オイルの貯蔵庫群(右)

 
ReykjavikからBorgarnes方面へ抜ける時、海底トンネルを通る人が多いと思うけど、今回はせっかくなのでトンネルを使わずに、国道47号線沿いにHvalfjordurを*ぐるっと廻ってみたよ〜。実はこのルート、りゅも初めてなのだけど、とにかくきれい!民家はほとんどなく、首都から約40キロくらいの距離から、人里離れた美しい風景を満喫できます。フィヨルド見たい人にオススメよっ。ちょっと見たいだけなら、西部フィヨルド地帯(ウェストフィヨルズ)や東部までわざわざ行かなくても、ここで十分かも。毎度のことながら、「あ〜、ここに住みたいっ、ィャ、絶対に住むんだっ」と叫ぶりゅでした。

* Borgarnes方面へ行く場合、約45キロ増しになります。



Borgarnesの町(左)とMaoさん運転ちう(右)

 
さて、Borgarnesでは、貧乏旅行者お約束のスーパー「ボーナス」へ寄り道。ここで、おいしそうな、でも、安〜いスモークサーモンをみつけます。そう、物価の高いアイスランドだけど、サーモンは、比較的日本と比べて、良心的な価格なんです。(まぁ、それでも、数年前と比べると、値上がりしてる気がするけど、それは言ってもしょうがないのがアイスランドだし)日本人は、サーモン好き多いよね。りゅも大好きだけど、例にもれず、Maoさんも喜ぶ、喜ぶ。旅行中だと言うのに、しっかり大きいのを買ってました。まぁ、明日の朝食にでもすればいいさっ。

Borgarnesを出てすぐ、国道54号線に入ります。いよいよ氷河とご対面?と思いきや、山があるせいか、曇ってるせいか、わからないけど、見えないっ。でも、きっと、近づけば見えるハズと、進みますよぉ〜。途中、風は強いけど、あまりにも道が真っ直ぐなので、さりげな〜く、りゅが「う、運転してみようか」と言ってみる。だって、長初心者に夜間やフィヨルドの運転はきついもん。

そうしたら … … なぜか、Maoさんが、運転してくれることになりました。んっ?振るだけ振って、自分で運転しないりゅって一体?すみませ〜ん。で、Maoさんたら、ブレーキとアクセルの位置を確認した後、100キロで走行してくれました。ただ、Maoさんの運転中、ど〜しても、睡魔に襲われちゃって、熟睡するたいちょとりゅ。ごめんなさ〜い。



さすがのサファリセダン君も、3桁ロードはムリだった F570号線の登り口で・・

 
途中574号線に変わり、たいちょに運転を戻します。が、近づいても、近づいても、山頂付近は雲が覆っていて、氷河は一向に見えませんっ。本来なら、氷河が見えてるだろうF570の分岐に着いても、白いまま・・・。くぅ〜、見たいよぉ。しかも、Maoさんにとっては、今回のアイスランド旅行での最たる目的とまで、聞いちゃったら、なんとしても見せてあげたいぢゃない。上まで登れば見えるかなぁと、トライしてみたのだけど、残念ながら四駆じゃないうちの車では、こんな↑雪道は上がれませんでした。おそらくF570を逆側から登っても同じだろうなぁ。残念っ。でも、残る1つの手段として、反対側から見えるかもしれないもんね。(全部で3箇所から登れるのよ)まだ、まだ、諦めませんよぉ。

ちなみに、写真右上に小さく写ってるのがMaoさん。



何やら妖しげな像と妖しげな運転手。奥まった場所に隠されているような漁港。

 
とりあえず、氷河を裏側から見て位置を確認しようと思い、車を山の裏側まで走らせてみたけど、普通ならそびえる山の頂上付近に白いモノが見えるはずなのに、やはり山の上半分は厚い雲に覆われてしまっていて、なんにも見えないっ! こりゃダメだめかも…。ちょっとくじけそう。だってこの氷河、ジュールベルヌのお話しに出てくる氷河なんだもん。

ま、気分転換にと裾野にある集落を散策。なにやらここは古めの漁村らしいんだけど、港がないよ。見えるのは、小高い岸壁に立っている、妖しげな石のオブジェと数件の民家だけ。こんなに曇った寒空の中、一体何をやってるんだか…しかも、台風並みの強風だしぃ。風に飛ばされると危険なので(いえ、寒いのが嫌いなだけです…)車で集落の中を走ると、なんと崖の裏側に隠れるように、ひっそりと漁港があるじゃない。ああ、やっぱり漁港だったのね。とは言え、強風の中だれも漁に出る人はいないみたいで、ちょっと寂しい雰囲気が漂います。



この辺は一面荒れ地、しかも山の形も何だか変だぞぉ。

 
さて、ここが反対側から氷河に向けて、番号すらない山道をちょっとだけ登った所。一体どこに来てしまったの?と言うくらい、雰囲気がなんとも、あやしくて、どうしようかと思ったよ・・。当然ながら人気は全くなく、荒れ地の先にあるはずの氷河を臨んでも、辺り一面真っ白のまま。写真を撮りにどんどん奥へ行くMaoさんを見て、ふと、こんな所に1人取り残されたら?、なぁんて、不幸な相談をしちゃいました。ぃゃ、冗談ですよぉ。(笑)



先に進むほど雪が多くなる。ここが今回の限界点。

 
実はこの時点で多少のフカフカ雪を越えているので、スタックする可能性はがあったんです。とは言っても、まだコレくらいならなんとかなるけど(雪になれていない人は、やめましょうね)、これ以上進むと、っていうか、この様子じゃ多分数メートル進んだら、確実にスタックして、前後どちらも進めなくなるのは必須。本当は、ぜひとも氷河を見たかったのだけど、今回はどうやらここが限界のようです。ホント、あと少しなんだけどなぁ。

(おい!高さで、あと1000m以上はあるぞっ!)



風が強くてOlafsvikにあるKerlingarfossの滝は上に舞い上がってました

 
574号線をそのまま時計回りに廻って、Hellissandur、Rif、Olafsvikと通過します。この日、風が非常に強くて、海も荒れていたのだけど、それがなんとも冬の海の形相を示しています。個人的には、ここもかなり惹かれる風景かな。集落は海沿いにあるので、場所によっては、目の前は崖だったりします。こんな所で海を見ながら毎日ボーっと隠居生活を送るのは、楽しいんだろうなぁ。この辺りは、もっと時間をかけて、お天気の良い時にぜひ、来てみなきゃ。戻ってきますよ、いつかねっ。しかしたいちょ、「津軽海峡冬景色」を口ずさむのはやめて欲しいなぁ。確かにそんな雰囲気だけどさっ。



氷河山のふもとから内陸部を振り返ってみる。

 
進路としては結果的に氷河山を大きく1周して、来る時に通ってきた574号線に再び合流。先ほどまでの山道と違って、起伏のない穏やかな道。りゅはこういう道の方が好きだなぁ〜安心感があるしね。…と思ったのもつかの間、574号線は片側に山、もう片側が海、その間の平地をはしる国道だったので、今日みたいな風の強い日は、山間部から吹き下ろす風がものすごくて、車が揺れる揺れる…。ひ〜こわいよ〜。スピード落とそうよ…と心でささやくりゅと、風も気にせず車内から写真を撮ろうとしているMaoさん、そして遅くならないうちに到着しようとするたいちょ、…三者三様の道中でした。でも普通の乗用車でこれだけ風を受けるんだから、ワゴン車なんかだったら飛ばされそう。日本じゃこういうのは経験したことないです。というか普通しないと思うよ。



周りを山に囲まれた環境の良い場所。結構うらやましいかも…

 
そんなこんなで、この日の最終目的地Bifrostへ。1号線沿いにあるので、建物の前を通るたびに、いつも、「こんな所にポツンとあって、これは一体何?」とお思っていたのだけど、学校だったみたい。専門学校なのかな?でもディグリー(学位)をくれるらしいので、大学?? う〜ん、日本とは教育システムが違うので、何というのか、イマイチよくわからないけど、人によって、取得できるモノが違う、カレッジなのでせう。周りにはな〜んにもなく、写真のような山々が広がります。遊ぶところもなさそうだし、学業に励むにはもってこいの場所だね、きっと。



おでんに手を伸ばすドイツからの学生(左)Maoさんのテルテル君とお友達(右)

 
実はここに留学している日本人の子の所へ、お邪魔しに来たのでした。この日はなんでも、寮生が何かをする日らしく(←よくわかってない(ー_ー;))ドイツ人がお菓子を作ってもてなしてくれる番だったそうで、学生じゃないりゅたち3人も、なぜかごちそうになってしまいました。わ〜い、おいしかったですぅ。

そこで、Maoさんとたいちょで作ったおでんをお土産に持ってきていたので、それも少し出してみたら、何気に食べられたみたい。まぁ、さつま揚げはお魚だしね。なぜか、体験上、こういう時って、女性は見かけだけで、食べられなくって、男性ばかりトライするコトが多い気がします。不思議。この時も、平気で食べられたのは、男性だったけど、そんな彼が「おいしい」と言えなかったのが昆布。まぁ、ヨーロピアンには理解しがたい味なのかもね。

しかも、この日は学校にあるホットポットにまで入れさせてもらったのだけど、なんと、ここでオーロラが見えたんですっ。くっきりキレイに出てるから、ホットポットに浸かりながら、オーロラ観測ができて、もう、Maoさんは大興奮!そりゃ、そうよね、この為にアイスランドに来たんだもん。気が付いたら2時間くらい入って女4人でおしゃべりしてました。えっ、たいちょ?毎度のことながらお留守番です。しかもこの日は、泊めてもらっちゃったんですよ。その上、りゅったらお土産に乾燥納豆やら何やらまで頂いちゃったんです。もう、お世話になりましたっ。本当にありがと〜!納豆増やしたら、お分けしますからね〜!! (日本じゃどこででも手に入る納豆も海外じゃ貴重品なんですよぉ)



Reykholt

 
翌日の午前中は留学生の彼女たちも一緒に、近くにあるReykholtまで行って来ました。ここには13世紀、アイスランドでは著名な作家で詩人で学者のSnorri Sturlusonと言う人が住んでいたとか。彼の引いたホットポットをのぞき込むMaoさんとピノコさん。う〜ん、ちょっとぬるくて、入るのは厳しそう・・・。



こんな滝が1キロも続いているなんてスゴイよ。

 
そして、Reykholtをもう少し進んだところにあるのが、このHraunfossarという滝なんだけど、なんと、ラバ(溶岩)から水がしみ出しています!これが、1キロも続くんですから、その迫力を想像してくださいな。Gullfossより滝の趣があって、個人的には好きだなぁ。多分、日本人好みの滝だと思うので、機会があったら、ぜひ行ってみてくださいね。

ただ、ここへ来るまで他に何もないので時間の余裕がある人にお勧めです。あ、天気が良いと遠くにLangjokullが見えますよ。強いて他の見所をあげれば、この滝から10キロ以内の場所にHusafellという集落があり、さらにそこから10キロくらい行くと、世界最大の溶岩洞窟があります。



場所によっては水量が多くて洪水のようです。

 
さて滝だけど、ちょっと上流に進むと別の滝があります。ここでりゅの疑問が1つ。世の人たちはどういう基準で滝に名前を付けているんだろう? 川が崖を流れ落ちるのが滝だと思うんだけど、本流の川は1本にしても、滝がいくつも続いてる所だと、違う名前が付いてるじゃない?それに、滝と言っても途中に岩があって、水が他の方向に流れちゃったりするのは違う滝になるのかなぁ。う〜ん、滝はやっぱり、よくわからないや。誰か教えて〜っ。

右はBarnafossかな?水量が多い上に、場所によっては柵がないので、(ひょっとして、水の枯れた滝の脇にいたのかしら?)気を付けましょ。



学校の裏にはこんな綺麗な湖まで… サマーハウスが建ってました。

 
最後に学校の裏にある湖へ。彼女たちはここによく散歩に来るのだとか。なんと学生に素晴らしい環境!勉強に疲れたら、気分転換に来るのかな? あまり日本では考えられない環境かと…。実はこの湖の畔にはサマーハウスが数件建っていて、一般の人が余暇を過ごしに来る場所みたい。逆に言えば別荘地に学校が建っていると言えるかも。どちらにしろ、うらやましいぞっ。

さてさて、それではウェストフィヨルズに向けて出発するぞ〜っ。

今回も何枚かMaoさんに写真を、お借りしてしまいました。どうもありがとです〜!



「女2人旅+1」







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