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「柔道」

2004年6月21日


嘉納治五郎。

明治15年に日本の様々な柔術を取り入れた「講道館柔道」の創始者。
現在の柔道の定義は、彼が創設したものだけを指す。
また1909年には、アジアで始めて国際オリンピック委員となった偉〜いお方。
‥‥らしい。

いきなり偉い人の写真から始まってしまった、今回のフォトエッセイ。しかもアイスランドとは思えない雰囲気だし〜。コトの始まりは、以前住んでいた家に遊びに行ったとき、「あ、そうそう、帰り道だと思うから、娘を送っていってくれないかしら?」という元ご近所さんの一言。娘と言うのは、何度かここに登場しているタニャちゃんです。んじゃついでだから写真も撮ろうっていうコトに … 。





なにげにカラフルな畳が‥ 約50畳

と、言うわけでセルフォスの柔道教室に行ってきたよ〜。彼女は柔道を始めて、まだ1年ちょっと。だけど、楽しいらしく、前の家に住んでいた頃から、よくたいちょに、「ユードーやろうよ」(柔道の発音がね、こうなっちゃうの)と誘ってました。まぁ、畳がないので、今度晴れたら、庭でね、と言ったまま、うやむやになっていたのだけど … 。

実は今回、同行の際、「ねね、あたしたちが知り合いじゃないフリしてて」と彼女。何かと思えば、日本人と知り合いだって分かってしまうと、密かに色々習っているんじゃないかと思われるのがイヤだとか‥。う〜む、そういう年頃なんでしょ〜。(笑)





やっぱり最初は礼なのね。 準備運動として道場内を走る。

練習自体も、そんなに厳正というわけではなく、中には、柔道着の上だけ着て、下はジーンズだったり、いろいろ。まぁ、武道とスポーツの違いなのかな‥。ここの柔道教室は、週に2〜3回・1回1時間〜1時間半なので、どちらかというと、カルチャー教室みたいな感覚なのかも。とは言っても、りゅは柔道のコトはぜ〜んぜん分からないので、たいちょに説明してもらうことに。





みんなゴロゴロ転がるし。 逆立ちって大変そう。

今回の参加生徒は男の子4人、女の子2人の計6人。1人は少し遅れてきたけど、みんな真剣に準備運動をやってます。写真左も受け身の練習らしい‥。

たいちょ談:これは前方回転って呼んでたけど、正式名称はなんなんだろう。それにしても後ろ受け身を一切やらず、いきなり前方回転から始めるのは、時間の制約からなのか、海外の事情だからか‥。

だそうです‥。





なんか大変そうな運動。  もぉだめ〜って感じかな?

 
準備運動は次々と進んでいきます。最初はランニング・屈伸等の運動から始まって、前方回転、後方への回転、逆立ち、エビ(たいちょ称)、相手を担いでの道場往復、1人を負ぶっての騎馬戦など‥。見ている方はいいけど、やってる方は大変そう。りゅも参加したら痩せるかなぁ〜? 今回の写真は、邪魔にならない場所で撮ったので、ちょっと見にくかったらごめんなさい。





これって重労働だよ‥うん。 女の子2人は騎馬戦で戦う2組の背後から‥(笑)  
騎馬戦は体力差からどうしても女の子は不利。で、この彼女たち、他の2組が戦ってる背後から忍び寄る作戦に‥。やっぱり頭脳戦じゃなくっちゃ〜。どうも女の子を応援してしまうりゅでした。それと面白かったのは柔道着。何人かの柔道着には肩から黒い線が入っているんだけど、これはこの柔道着メーカーの仕様みたい。ちゃんと「Adidas」って入ってるし‥(笑)。日本国外を感じる一面でした。




まずは先生のお手本。 男の子達は結構上手いです。

 
先生がいきなり「ウチマタ〜」って、何かと思えば投げる練習でした。内股とは技の名前だそうです。こういう風に日本語がいきなり出てくると、ちょっと変な感じ。他にも「レイ」とか「マテ」とか、やっぱり日本の競技なのね。さて、投げの練習だけど、男の子達は見ていても迫力がある〜。特に中の2人は結構形になってる‥らしい。





この足はこっちへ‥と先生。  そりゃダンスだってばぁ。


だからこうやって‥ いたた、痛いよ。  はぁ〜やれやれ‥

一方、女の子は‥と言うと。これが結構大変そう‥。先生も色々指導してくれるんだけど、どうも上手くいかないみたい。ま、まだ初心者だもしょうがないよね。でも先生親切丁寧に教えてくれます。この先生、柔道を始めて13年ほどで約1年前からセルフォスで教え始めたんですって。レイキャヴィクで柔道を習ったらしく、日本人の先生がいたそうよ。シャイな感じの典型的アイスランド人青年でした。




袈裟固めという技だとか‥  一方女の子、お〜い大丈夫か〜?

 
投げ技でヘロヘロになった後は寝技です。取りあえずみんな技のかけ方を知っているようで、背中合わせに座って、先生の合図で寝技の掛け合いを始めます。横でたいちょが「う〜む、あれじゃ頭に足かけられるなぁ〜」とか、にわか評論家になってました … (笑)。実は普段、不健康きわまりない生活をしている、たいちょですが、むか〜し5年ほど柔道をやってたそうです。5年といっても年間300日は道場に通ったらしく、年齢制限で1級で頭打ちだったみたい。「武道館で試合やったことあるよ‥ま、2回戦で負けたけどさ」とのこと。準備運動の逆立ちで「あれできる?」って聞いたら「よゆ〜、補助なしで道場内往復できるね」とか言ってるし‥ほんとかな?





整理体操はちゃんとやります。  最後も礼で。

 
さてさて、カリキュラムもある程度済んで、そろそろ終了です。みんな輪になって整理体操をします。印象としては明るい雰囲気でなごやかな練習。柔道とか言うとどうも怖いイメージがあるんだけど、そういう感じはなかったなぁ〜。

たいちょの所感:礼に始まって礼に終わるのは共通だが、礼自体が儀礼的なのが気になった。これは武道とスポーツの違いだと思うが、技術のみを教えるのが柔道と言っていいのか疑問が残る。神棚がないのは理解できるが‥。そのほかに、受け身に費やす時間が少なすぎる気がする。受け身は怪我をしないための基本中の基本動作であり、騎馬戦に時間を費やすなら受け身に時間を費やすべきだと思う。ただ、受け身は極めて退屈な練習であり、それによって生徒が離れていくコトを考えると、いたしかたのないコトなのかも知れない。

投げの練習中に先生が「一本背追い」を教えていたが、自分の記憶だと「一本背追い」はこの年齢に於いては禁止技だったような気がする。まぁ、自分の記憶違いかも知れないし、また海外の事情は違うのかも知れない。レイキャビクの日本人の先生。これ読んでいたら詳しく教えてください。(笑) あと、アイスランドでもお汁粉食べるんでしょうかね?

ん?お汁粉 … ?りゅにはよくわかりませんけど … 。(^^;)





左の男の子と右の女性は次のクラスの人。 右の写真は次のクラスの先生。

 
この柔道教室は週に2〜3回、年間9〜10ヶ月。1日の練習時間が1時間から1時間半ですって。なぜ年間通してやらないのかと言うと、夏の時期はみんなホリデーに行って生徒が集まらないみたい。アイスランド的だわ〜。(笑)この日は人数もあまり来ていなかったみたいだけど、普段なら子供約20人、大人約10人ほどいるみたい。人口約5000人と考えれば、なかなか集まった方なのかな? 月謝も子供kr.1900、大人kr.2500だそうなので良心的だし、健康にも良さそうだし、うん、良いんじゃないかな♪

ちなみに、帰り際「オッス!って言わないのは海外だからかな?」 って聞いたら、
「バカ、そりゃ空手だ」‥そのくらいスポーツ音痴なりゅでした。(^^;)















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アイスランドで作った「さばいばる日本食」は ここ からどぞ