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「動物三昧」

2003年6月24日

 
なぜか、ここのところ、動物づいてる、りゅです。住んでる家の周りには、馬小屋と農家が1件。しかも、農家は趣味で羊を飼ってるので、庭先?いえいえ、家の中からも、ウマやヒツジがよく見えま・・・見えるどころか、家の周りには柵がないので、庭のお花をヒツジが食べちゃったぁ、と言って、階下の住人が嘆くくらい、距離は近いのよ。この間だって、玄関のドアを開けたら、羊親子と超近距離でご対面しちゃうし、共存は大変なんだからぁ。(笑)




ウマガイク・・・

 
以前、掲示板にも書いたけど、この前は馬追いを初体験しちゃいました。ある朝、階下の住人、ヘイミルおじさんが突然やって来て、「今日は何か予定はあるかい?」と一言。何かと思えば、彼の持ち馬をケフラヴィクに持っていくのだけど、その前に暴れ馬をみんなで追い込むので、手伝って欲しいと言うんです。乗馬体験2回のたいちょに、0.5回のりゅ。しかも、動物怖いのよね〜。そこで、恐る恐る、おじさんに聞いてみると、「ぃゃぁ、離れた所から、馬の周りを囲んでいくだけだよ」とのこと。ホントにそれだけ〜?と訝しむりゅに、「まぁ、近くまできたら、大声で叫んで、両手をひろげるくらいかな。馬がよけてくれるよ」と言うので、面白そうだし、行ってみることに・・・。



走ってる振りのリリアおばさんとりゅ 

 
・・・だ、誰ですか?簡単そうに言ったのは?(笑) 言っとくけど、ヘタすると馬が自分に向かってスゴイ勢いで走ってくるんだからぁ・・・。両手なんてひろげても、大声で叫んでもあまり気にせずに、突っ込んでくるんです。着いていきなり、馬の攻撃を受けて、転んじゃった階下の住人、リリアおばさんは正解。だって、転んでなかったら、馬に轢かれてるもんっ。まぁ、ヘイミルおじさんはさすがに、慣れてるだけあって、旨いモノだし、タニャちゃんやたいちょも、そこそこ、こなしています。が、彼女とりゅは広い牧草地の片隅を走る歩くだけで、精一杯。もちろん、この2人はほとんど役に立ちませんでした。はい。



ヘイミルおじさんの馬(右)

 
えっ?肝心の暴れ馬の写真がないって?さすがに馬追い中の写真はあまり撮れませんよ〜。暴れ馬はまだこの牧場にきて間もないので、他の馬に馴染んでいないとのこと。大の大人が数人+リリアとタニャちゃんにりゅでかかっても、小屋の近くまでは追い込んでは、後一歩の所で逃げられ、何度も、はるか遠い牧場の片隅まで囲みに戻るという有様。結局、1時間以上費やしたにもかかわらず、暴れ馬は、どこ吹く風で牧草地を悠々と歩き回ってました。いゃぁ、運動不足の身体には、なかなかいいエクササイズになったなぁ。って言うか、みんなが走ってる中、リリアとりゅは歩いてたんですけどね。(笑)



ドナドナが・・・

 
しょうがないので、この日の目的、ヘイミルおじさんの馬を収納します。なんでも、3年間ず〜っと、この牧場で草を食んでいただけという、幸せな人生、もとい、馬生を送っていたのだけど、今回、ケフラヴィクの馬舎に行くことになりました。もし、これで、人を乗せられなかったら、馬肉になっちゃうんだって!!かくも馬生というのもなかなか厳しいのね・・。がんばれ〜。でも、おとなしそうだから大丈夫かな?



 
さぁて、ケフラヴィクに向かって出発♪でも、走り回りすぎたせいか、タニャちゃんは途中で眠っちゃいました。この日の運転はヘイミルおじさん。いつも運転で景色が見られない、たいちょは、のんびりと窓の外を眺められて、満足げ。そ〜なのよ、りゅはいつも、「うわぁ、○×*!!がきれいだよ〜」なんて、言ってるけど、大抵綺麗な景色は危険な場所にあるというもの。たいちょはあんまりゆっくり風景を楽しんだことがないのでした。よかったね。>たいちょ



 
レイキャヴィクも過ぎ、ケフラヴィク空港への曲がり角も過ぎると、ケフラヴィクの町の入口が近づいてきます。この町には何度か来たことがあるけど、どうも、あまり長居したことがないのよね・・・大抵見送りのついででくるだけだし。なので、イマイチ様子をよく分かっていないまま、気づいたら、馬小屋のある一帯に到着。どうやら、この辺にある建物はみんな馬小屋のようです。それにしても、いつも思うのだけど、こんなに馬を飼ってどうするんだろう?ペットらしいけど、みんながみんな、馬に乗るために飼ってるのかな?そんなにいつも乗りたいものなのかな?車の方が楽だし、早いい気がするけどなぁ。あっ、飲酒時用?それとも、スポーツ?はたまた、観光に貸し出したりするために飼ってるのかしら???? 不思議だぁ・・・。う〜ん、やっぱり、りゅにはよくわからない世界です・・・。



 
まっ、とりあえず、それはおいといて、ヘイミルおじさんの知り合いがいる、馬小屋にやってきました。正確には、知り合いじゃなくて、リリアおばさんの妹さんです。またまたこの国に来てから、思うこと。みなさん、親戚づきあいが非常に濃いです。それに、兄弟の多い人がとっても多いの。3人なんて、当たり前。「これは誰々の妹」、「これは○○の弟の奥さん」とか「元○○(の夫とか・・)の○○の姪」な〜んて、アイスランド人の顔がイマイチ見分けられないりゅには、もう覚えられません。大抵、「おっ、どこかで見た顔だ・・でも、誰だっけ?」状態になっちゃいます。たいちょは顔と会った場所は覚えていられるみたいだけどね。



しっかりコーヒーを頂いてきましたよ〜(左)と窓の外の馬

 
大人はコーヒー飲みながらおしゃべりに興じてましたが、アイスランド語の分からないりゅは、タニャちゃんと一緒に犬と遊んでました。窓の外からは馬が中を覗いてるので、タニャちゃんが、窓をたたいて馬を驚かせたりしちゃったりして。でも、その後で外に出て、馬をなでてあげてるんだから、これも愛情表現?馬と犬が一緒に戯れてるなんて、なんだか映画のようだけど、(ん・・しない?)これが、極日常の1つなのが、穏やかよね。それにしても、平日の月曜日から、こんなにのんびりしてるのって、すごいなぁ。



 
さて、所かわって、今度は近所・・と言うには、ちょっと遠目の、でも、アイスランド的田舎暮らしでは、十分に隣近所と言える距離にある、牛農家へ行ってきました。この日は、この農家で、今年初めて牛が初めて表に出る日。牛たちは久々の外気に、狂わんばかりに、走り回るそうで、前々から、階下のヘイミルおじさんに、「子供達が楽しみにしてるんだけど、いかない?」と誘われていたのです。もちろん、二つ返事で行きます、行きます、と言う、りゅとたいちょ。なんかよくわかんないけど、そんなの見たことがないので、面白そうだもんねっ。



行ってぇ(左)・・・戻って??(右)

 
牧場に着くと、と〜ぜん、牛舎の前には柵が張り巡らされてるいます。でも、勢いのある牛が出てきたら怖いなぁ、闘牛みたいに突っ込んできたらどうしよう、と小心者のりゅは、柵から離れて待機してたのですが、・・・あれぇ??雨のせいか、みんな戻っちゃってるよぉ。(^^;) 本来は、牛たちが一目散に表へ出て、走り回るのが見られるハズなのに、牛舎に戻っては、送り出され、戻っては送り出されの繰り返しになってました。やっぱり、いくら牛でも、雨はイヤなのかしら?って、いうか、その雨の中見に来ている、自分ってば、一体・・・。


 


みなさん、雌牛なのです(左)とやっと、表に出ました(右)

 
でも、きっと、晴れてたら、子供にとっては、楽しいんだろうなぁ。田舎のせいか、アイスランド人って動物に慣れてるなぁ、と思ってたのだけど、こんなに子供の頃から動物と頻繁に接していれば、慣れるのも当然?昔日本で聞いたような、「魚っていうのは、白身魚の切れ端が海で泳いでるもの」(←これ本気だったのかなぁ)なんてことを言う子供はいないだろうし、りゅのように、鶏肉を食べるのは好きだけど、1羽丸ごともらってもさばくのに困って、調理できない、なんてこともないのだろうと思います。まぁ、本来あるべき姿なのかもしれないね。



なんだか哀れをそそるぞぉ・・・

 
せっかくなので、牛舎の中にも入ってみました。中はがらんとしています・・と思ったら、あれぇ、5頭ほど牛がいるよ〜・・・。なんでも、雄牛なので、近い内にお肉になるので、表には出してもらえないそうな。その脇にいた子牛のお父さん達なのでした。なんだか、必要な時にだけ使われて、後はポイッだなんて、これまた哀れな牛生なのね。でも、食卓に上ったらおいしく頂けてしまうに違いないから、家畜としての牛生をまっとうしてくださいませませ。



 
と言うわけで、初の牛出しイベントも終わり、雨の中、農家に戻るおじさん、りゅ、タニャちゃんでした。こんな赤色を着て大丈夫?って、牛って本当は色が見えていないので、全然平気なんですよ。この日は初日なので、2時間ほどしか表に出してもらえなかった牛も今頃は表でのんびりしてるのかな。

夜中に自転車に乗っていて、道路に馬が出ていることもよくあるのよ。柵があまり意味をなしてないみたい。動物との共存はまだまだ続きます。
















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アイスランドで作った「さばいばる日本食」は ここ からどぞ