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「アイスランドの旨いもの」

2003年2月 25日


今日のご飯は何にしましょ〜

 
今回は、アイスランドで気軽に手に入る旨めのものを、独断と偏見で簡単に紹介しちゃいましょ。もちろん勝手な意見ですので、アイスランドに来て食べてみて「まずいよ〜コレ」とか思っても責めないように…(笑)



冷凍あり生ありスモークありで結構ポピュラー。頭なんか霜ついてるし…

 
まず、旨いものの筆頭としてラム肉。臭みがとっても少なくて、やわらかくておいしいんです! あのラム独特の匂いがまったくダメな人はツライかも知れませんが、かなりいけるんじゃないかな。このラム肉を初めて食べた時、たいちょが、「北海しゃぶしゃぶ食いて〜」と言ってたけど、しゃぶしゃぶにもできそうな肉です。ちなみに「北海しゃぶしゃぶ」って札幌近郊の人にはわかるとのコトでしたが、どんなのだろう? 興味津々…。

個人的な料理方法は、タイ人に教わった食べ方で、タイ風味のタレに漬け込んで、オーブンで焼くか、バーベキューにするのがが1番好きかな。いくらアイスランド産でも、醤油系の味には惹かれるよね。バーベキューの場合やっぱり炭火がおいしいよ。(まっ、焼くのはたいちょの担当だし)最近は七輪コンロが欲しいぞ。ただし、伝統料理である羊の頭はどうも好きになれなかったなぁ。気分的な問題は別としても、これって旨いと思うんだろうか?



鮭も冷凍あり。個人的には冷凍の方が鮮度がいい感じがする。

 
さて、ラム肉のわずかな匂いでもダメ〜、って人はサーモンなんてどうでしょう? サーモンなんて気取って言ってるけど、鮭です鮭。アイスランドは漁業国なので、新鮮な魚介類がふんだんに、スーパーなどに溢れていると思っているみなさん、それは間違いです。日本に比べたらかなり種類はすくないよ。少し前に淡水魚に関する文献を読んだんだけど、アイスランドにいる淡水魚って、5〜6種類しかいないみたい。(鮭って純粋な淡水魚じゃないけど…)

まぁでもこの鮭、スモークにしろグリルにしろ結構おいしいです。日本の方が遙かに安い値段で売っていると思うけど、アイスランドの鮭と同じ品質のモノは、たぶんものすごく高いと思う。よくお歳暮のカタログなんかにある、5切れで1万円とか1万5千円とかの鮭と同じくらいおいしい。脂がのって身が締まっていて言うことないです。

現地人はソテーしてクリームソースで食べたりするけど、やっぱり、りゅは塩鮭にします。塩をふって数時間おいたくらいの甘塩の鮭がもぉ最高です。スモークの方は日本のモノより、少し塩分が強いかもしれないけど、味はいいんじゃないでしょうか? まぁ王子サーモンの方が繊細な味かもしれない。スモークは燻しの加減が2種類あって(チップも違うのかな?)、おまけに、香草と一緒にパックされているのもあります。現地人はこれにカクテルソース系のソースをかけて食べます。りゅは、定番でレモンとオニオンスライス、あとケッパで食べるのが好きです。



2種類あるんだけど味はおんなじ。ただの色違い。右のはチューブ入りです。

 
魚のついでにもうひとつ。どちらもキャビアなんて書いてあるけど、もちろんニセモノです。写真左の瓶詰めは塩漬けの魚卵に着色してあるだけのアヤシイ雰囲気です。決してウマイっとは言えないけど、これにお酒や醤油・唐辛子なんかを加えて明太子みたいな気持ちで食べてます。(苦肉の策) 聞くところによるとランプフィッシュの卵だとか。

ちなみに友人のポーランド人がコレのことを「イクラ」と呼んでいたので、コヤツ日本かぶれか?と思ったら、ポーランドでは魚の卵のコトをイクラと呼ぶみたい。もっとも語源はロシア語らしいんだけどね。写真右にあるのがチューブ入りのやつ。味は瓶詰めとまったく違っていて、ウニのような濃厚な味がします。アイスランド人はマヨネーズにコレを入れて、食べるみたい。入れすぎると魚卵特有の苦みがあるけど、その濃厚な味は卵サンドに欠かせなくなってしまった。



甘酢漬けだけど、モノによってはグローブが強すぎ。

 
これって一応伝統料理になるみたいだけど、現在でもたくさん売られてます。ニシンを甘酢で漬けただけなんだけど、素朴な味が結構好きです。日本人には甘すぎるのと香辛料のグローブが強いので、苦手な人がいるかも。アイスランド人はコレを薄く焼いてある黒パンに乗せて食べたりするけど、りゅはやっぱりお醤油…(こればっかり) ほんのちょっとお醤油をたらすと甘さも緩和されて食べやすいです。



やっぱり薫製だね。

 
お次は豚肉。どういうわけかアイスランドの豚肉はおいしいと思えないのに、ハムやベーコンは結構いけます。見た目はハムなのに薫製されているだけっていうのもあります。この間まで知らなかったんだけど、実はこの薫製されているモノは、茹でて食べるらしい。今まで薄切りにして「わ〜い生ハムだぁ〜」とか言いながら食べていたんだけど、コレって健康に悪いんだろうか? アイスランドのモノはハムに限らず全体的に塩味が強いので、火にかけて焼いたりすると、かなり塩辛いです。ひょっとして茹でること前提の塩加減なのかな?個人的にはそのまま薄切りにして、サンドイッチやオードブルにしたりしてます。



アイスランド人はマヨネーズ好きなのかも。

 
マヨネーズ系のソースはものすごく種類があります。カクテルソース・ハンバーガーソース・サンドイッチソース・ホットドッグソース・フライドポテトソースなどなど、全てマヨネーズ系。もちろん普通のマヨネーズもあります。日本のマヨネーズに比べて酸味が少なく、なれないと少し物足りないような気がしますが、味はかなり濃厚です。使い方によっては重苦しい料理になってしまうかも。どっちかと言うと、バターのコッテリさがマヨネーズに入ったみたいな味。残念ながら、日本のマヨネーズみたいに、ポリのチューブに入ったやつはありません。ほとんどがカップ入りで、ふたをパカッとあけて、スプーンなりナイフなり使わないとならないのが不便。こういうのを見ると、日本の製品は考えられているとシミジミ思う。



炭酸水とおいしいお塩。

 
ロンドンにいた頃に買っていたアイスランドの水を、数年前までアイスランドのスーパーでも見かけたんだけど、最近みかけるのは炭酸水ばかり。アイスランドって蛇口からの水がおいしいので、誰も買わなかったんだろうなぁ。元々水がおいしいので、炭酸水でもおいしいです。コーラに限らず、この国の水を使ったモノは結構おいしい。

さて塩、ほとんどの塩が輸入品の中、この塩はアイスランド産。大抵の塩が塩化ナトリウム99%みたいな表示しかないのに、コレって塩化ナトリウム41%の他、塩化カリウム・塩化マグネシウム・カルシウムなどたくさん入ってます。なんかミネラルな味がする…(どんな味だって)。他の成分が入っているせいか、鮮度があるみたいで、開封後、長期保存していると、味が落ちてきます。昆布についている白い粉みたいに、苦いような酸っぱいような独特の味になります。この塩とおいしいトマトなんか最高の組み合わせ。ジュルッ。



スーパーの野菜達。

 
旨いもの特集だけど、ちょっと文句を…。なぜかアイスランドの野菜って美味しくないなぁ〜。今まであんまり気にしていなかったんだけど、このあいだスーパーでキュウリを2本(アイスランド産と輸入物)買って食べ比べてみた。その結果、アイスランドの野菜には味がない…(ー_ー;) まぁ、以前から薄々感づいてはいたんだけどね。新鮮さで言えばアイスランド産の方が新鮮だったけど、味が水みたい。トマトとかもそうだけど、風味がありません。最近は多少鮮度が悪くても輸入品を買うようになってしまった。



ふふふ、大好きなチョコレート…

 
チョコレートは及第点以上です。というより極めて普通においしい。ベルギーのチョコみたいに、凝ったおいしさじゃないけどね。もちろん麦チョコみたいなチープな味から、ちゃんと箱に入ったゴージャスなものまで色々あって楽しい。日本みたいに、オマケがついたり奇をてらったりな味はないけど、いいんじゃないでしょか。ただ、リコリス好きのアイスランド人なので、なにげなくチョコバーを買って囓ったら、中にリコリスがたっぷり入っていたりするので、妖しそうなモノは疑ってから買った方がいいかも。



スナック菓子とヨーグルト

 
やっぱりスナック菓子はアイスランドでもポピュラーです。でも最近以上に種類が増えて、店に陳列しきれず段ボール箱に入れたまま売られているのはよく見かけます。味は以前に比べて増えたけどやっぱり塩辛い。主に、ベーコン味、パプリカ味、チーズ味が主流。日本みたいにカレー味がないのは、文化の違いなのかも。でもお値段はあんまり手頃じゃないです。はい。

ヨーグルトなどの乳製品も最近はめっきり種類が増え、容器に入った飲むヨーグルトなんかもあります。味は濃厚でモノによっては、もてあまし気味になるのもあるけど、十分おいしい。不思議にヨーグルト系は砂糖が入っていても甘すぎるコトはないみたい。中には、飲むヨーグルトシリアル入りなんていう、アヤシイモノがあって、試しに飲んでみたら、粉になったシリアルが入ってました(ー_ー;)。コレって朝食代わりに飲むのだろうか?

旨いものって他にも色々あるけど、今回取り上げたモノなら日本人でも安心できる味かもしれないなぁ。アイスランドに来る人は試してみる価値あり。ここまで書いてきがついたんだけど、これじゃ「アイスランドの旨いもの」じゃなくて「りゅの好きなもの」かも…










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