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「女2人旅+1その4」


2003年3月 25日



1号線沿い ぽっかりと雪のない空間に立つMaoさん

 
相も変わらず快晴の中、お昼過ぎにはBifrostの留学生達とも別れ、一路ウェストフィヨルズへっ。まだ1号線をBruに向けて走ってる最中、途中標高が少し高くなっている付近で、道路に雪はないものの、辺り一面銀色の世界に遭遇しました。これまでのお天気続き+地面の草見え放題続きから一転、続く雪原を見て、Maoさんも、やっとアイスランドに来た気がするって呟きます。そうよね、やっぱり、アイスランドの冬はこうでなくちゃねっ。とうなずく3人でした。この時はね・・・。(ー_ー;)

ウェストフィヨルズへ行くのは夏以来なので、すっごく楽しみ♪ 断言します、ウェストフィヨルズを見ないで旅行者は帰っちゃいけませんっ。なので、今回もMaoさんをお連れすることにしました。途中、Bruでガソリンを入れ、こんなお天気ならフィヨルド沿いの道も楽勝ぢゃん、と思うたいちょ&一行。Bruの分岐から61号線に入り、Holmavikへ向かう途中、右手に広がるフィヨルドを見て、Maoさんが「うわぁ、きれい」と言っても、「まぁ、きれいだけどね、奥へはいるとこんなもんじゃすまないよ〜。も、本当にきれいなんだからぁ。」と突如ウェストフィヨルズ推進委員になったりゅが応えちゃったりして、旅は進みます。

さて、お腹も空いたので、Holmavikで、軽〜くホットドッグ等を食べて、ちょっと休憩。さすがに、今までいた地域と比べて、少し気温が下がってる気がします。ふと、外を見ると雪が少し舞ってるじゃないですかっ。前々日に道路状況をチェックした時は、よかったはずだけど、変わってるのかなぁ、と、ちょっと心配になって、様子を聞きに、Bolungarvikに住むタイ人の友人に電話をかけてみました。

ところが、なぜか、友人じゃなく、妹が電話に出ます。実はこの妹さん、最近英語は話すようになったけど、恥ずかしがり屋のせいか、あまりはっきり話してくれません。しかも、彼女「は〜○○」って言ってくれるけど、なぜか、聞き取れないりゅ。(ー_ー;) 困ったので、山のお天気は大丈夫?と聞いたところ、沈黙の後、多分OKとのコト。よし、信じるよっ。と今回のウェストフィヨルズ行き最難関の山越えを決行することにしました。まぁ、この時点では、楽観視してたんだけどさっ。



な、何も見えん・・・(ー_ー;)

 
ところが、と言うか、やっぱり、と言うか・・・Holmavikを出発して20キロもしない内にだんだん雲行きが妖しくなってきちゃった。最初は雪が舞ってただけなのに、あっと言う間に、猛吹雪に変わり、視界は道路脇に立ってるポール5〜6本先が見える程度。しかも、降り始めなのか、道路に雪が残ってます。実はうちの運転手こと、たいちょは、自分が「もう、ダメ」って思うまで進み続けるので、引越再びか、とびびりながらも、進行の具合は彼に任せることに・・・。しばらく進むと、これ以上進んだら、うちのFF車じゃ、絶対に雪の中にスタックしちゃうほどの雪になってしまい、”せめて、道路に雪がなければいいのだけど”と、ついにたいちょも諦めて、潔くアクレイリに目的地を変更することにしました。

しか〜し・・幸か不幸か、数メーターほど戻った所で、対向車線を走っていた除雪車に、そ、遭遇しちゃったのよ〜。(≧∇≦) コレはもう、今を除いてチャンスはないぞと、慌てて方向を切り替え、除雪車に付いていくたいちょと、ここで行かなかったら後悔するなぁと思いながらも、ぼそっと「でも、明日から週末で除雪されないから出られなくならない?」と聞くりゅに、この辺のことは分からないので、何も言えないMaoさん … 。

結局、その後、一瞬の沈黙をおいて、たいちょの「いんや、除雪車は走ってるはずだ。ダン(友人の妹)はお天気大丈夫と言ってたんだから、この山さえ越せば、お天気は良いに違いないから、行ってみよう」の一言で決行しました。でもね、除雪車の後ろは、落ちても助けてくれるだろうって、安心感はある代わりに、彼らの撒く雪がすごくて、視界はもっとわるいのよ。明るいのがせめてもの救いだけど、ヒドイと道路脇に立ってるポール2本くらい先しか見えないんだから。吹雪の上に広がる青空が、なんとも不思議でパラダイスに見えて、”わ〜い、ちょっと間違うとパラダイス行き”とシャレにもならないジョークを飛ばしちゃったりして。(ー_ー;)



うわっ、つ、通行禁止(T∇T)

 
ひぃひぃの思いで山を越え、その後は快適にドライブできると期待したのもつかの間、なんか・・・道路凍ってます。風もあります。(ー_ー;)ぇぇ、猛吹雪で視界ゼロな〜んてコトはない代わりに、お天気も良くなかったんです。でも、ダンちゃん(友人の妹)、がああ言ったんだから、Bolungarvikの方はお天気が良いに違いない、と期待しながら進むと、普段は通れるちょい山越えのショートカットが閉鎖されてるじゃないですかっ。しょうがないので、約40キロほどぐるっとReykjanese方面を周り、ついでにReykjaneseをちょっと見て、延々・延々と続くフィヨルド沿いをよたよた走りましたよ〜。



見渡す限りの別世界(ー_ー;)

 
19時に着くと言ったにもかかわらず、約21時にようやくIsafjordurに着いてみたら、あら、道路はツルツル、なんだか景色が、南部とはうって変わって、アイスランドのよう。(ー_ー;) 確かにこれぞ、アイスランドの冬だけどさぁ、なにも先週までお天気が良かったのに、今降らなくても、いいんじゃない?って具合です。そこから15分ほど走って友人宅に無事到着したところ、「こんな天気なのによく来たね〜」と言われちゃいました。なんでも、実はダンちゃんの言ってた「は〜○○」は「ハードウェザー」=お天気悪いよってことだったみたい。ぁぅ・・・ひょ、ひょっとして、全てはりゅが悪いのかにゃ?せっかくの旅行なのに、フィヨルドも雲と雪で見えず、がっかりのMaoさま、こんな悪天候の中走ってくれた、たいちょさま、本当にごめんなさ〜い。m(_ _)m



タイごはん

 
そんな時間に着いたにもかかわらず、友人はゴハンを用意して待っていてくれました。なぜか、タイ人は夕食が早いので、21時なんて時間に食べるのはこの3人だけ。自分達はサーモンを食べる習慣があまりないのに、うちが行くといつもサーモン料理やらなにやらいろいろと作ってくれます。彼女の料理はレストランのそれとは違うけど、本当に美味しくて、おかわりたくさんしちゃった。タイごはんってつい、食べ過ぎちゃう。

夕食後、車で散歩がてらに、友人のラッキの家に驚かしに行くと、(なんせ、日本人はいつも突然だからね)、重大な事実が判明。なんでも、明日以降の数日間、天候は悪化するばかりで、しかも土日は除雪車は走らないって言うんです。ぉぃ、たいちょ〜。これ、ひょっっとすると、まぢでウェストフィヨルズから出られなくなるかも?とりあえず、翌日また確認に来る約束をして、友人宅に戻りました。



パラダイスへ行こう♪・・・(ー_ー;) 言っとくけど、周りは吹雪よん

 
数人の友人宅を訪れ、なんとか天気は悪化しないようなことを確認し、最後に車屋のおぢさんの所へ、タイヤのコンディションについて聞きに行き、13時頃Bolungarvikを出発♪しかも、友人は豪華なタイお昼ゴハンまで作ってくれ、残った分はお土産に持たせてくれたんです。アクレイリについてから夕食を作らなくて良いでしょって。しかも、冷凍されたスモークサーモンまでもらっちゃいました。ありがとね〜。

で、迎え撃つ吹雪の青空も、昨日よりは視界が多少クリアで、路面に雪が残っていなかったため、無事通過できました。よかった〜、抜けられて。でも、本当はもう少し見てまわる予定だったのよね。なのに、天候悪くて、景色もあまり見られず、なんだか、タイごはんを食べに行ったみたい。ご飯は美味しかったからよしとしても、Maoさん、なんだか、ちゃんと見られなくてごめんね・・・。あっ、ちなみに今回ウェストフィヨルズの写真はほとんど撮ってません。見たい人はランドスケープスで見てね。(←手抜きですまんです)



ウェストフィヨルズを抜けると・・・1号線沿いに、そこは青空だった

 
視界が悪いとは言え、前日よりはマシなので、ほどなくBruに辿り着きます。でも・・・なんで、この辺は晴れてるの?夕焼けがキレイじゃないのさっ。ぅぅ、オソロシや、ウェストフィヨルズ。やっぱり、侮ってはいけなかったのね、ウェストフィヨルズ。今度は夏に来よう、うん。



ただいま、ワイパー掃除ちう

 
ただ、いくら1号線とは言え、さすがに夜間の山間部越えはちょっとシブイ。案の定、視界は悪く、雪が溶けて凍って、ワイパーにくっつき始めました。あぅ、これじゃ本当に引越再来だよと、思わず、車を止めて、ワイパーの掃除を始めます。実は、吹雪の何が怖いって、視界がなくなること。このままワイパーを拭かずに走行を続ければ、結果、フロントガラス一面が凍って、何も見えなくなり、道から落っこちる可能性は高くなります。何度も言ってるけど、冬のレンタカーでの観光は、よほど、雪になれている人以外は絶対にオススメできないのだけど、理由がこれなんですよ。(あと、路面に雪がヘタに残ってると、スタックするくらいならいいけど、轍にはまってスピンなんてのもざらなので、本当に注意が必要です。)



アクレイリの宿

 
そんなこんなの山越えだったので、アクレイリの光が見えた時はちょっと感動もの。だって、人口1万人以上の町って、真っ暗闇から見ると、ホント、大きいのよ〜。んで、なんとか、22時すぎ、というか23時近くに、やっとアクレイリの町に入り、ガススタの脇に車を寄せて、3人で地図をひろげて今日の宿を探します。かかること約5分? たいちょが宿のあるストリートを地図上に発見しました。今度は、みんなで現在地を探す番です。そして、、ふと横を見たら、目の前に看板がおっきくあるじゃないですかぁぁぁ。これって一体?(ー_ー;)もう、本当におバカさん丸出しだわ・・・。なんと、宿はほぼ目の前にあったのでした。ちゃんちゃん。

この日の宿のユースは、着いてから大家さんに電話をして来てもらったのだけど、なんと、3人とも、”なんとか書”を書かされました。っていうか、りゅもたいちょもパスポートなんて持ってきてないんですけどぉ。次のディストネーションって・・・”うち”ぢゃだめ?久々に旅行者気分に浸りました。(笑)でも、このおじさん、何気に親切でしたよ。



寝室(2人部屋)と共同のキッチン(右)

 
まぁ、宿に関しては、アイスランドは安宿でもキレイで清潔なので、たいていこんな感じです。夜遅くだけど、タイごはんもあるので、レンジでチンすればいいだけで、簡単美味しい夕食をいただけました。おいしかった〜。しかも、結局この日で食べきらず、翌日まで持ち越してるんですよっ。(笑)お腹も一杯になったので、ぐっすり眠れました。

次はミヴァトンへ行く予定♪まだまだ続くよぉ〜。

今回も何枚かMaoさんに写真を、お借りしてしまいました。どうもありがとです〜!





「女2人旅+1」





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