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さてさて、すっかりご無沙汰しちゃいました〜。実は、What's new?に書いたように、体調不良を起こしてたんです。と言うのも、3月後半から、また半ば寝たきりになっちゃってて。まぁ、ペインクリニックの治療効果が切れただけだったので、治療さえすれば、後は元気になる一方だから、なんの心配もいらない … ハズなんだけどね。そんなこんなで、一時期は更新やらレスやら滞ってたわけです。(その後、針治療で少し復活したけどね)

で、先週の月曜日は、ペインクリニックの治療に行っていたのだけど、帰ってきたら、前に住んでいた家のご近所さん、リリヤおばさんから、メイルが … 。何かと思ったら、翌14日はヘイミルおじさんの誕生日(←聞いてたけど、すっかり忘れてた(^^;))だけど、17日の独立記念日に50歳の誕生パーティをするから、その招待状&お手伝いしてねメイルでした。

う〜ん、おめでたいけど、タイミングは悪いなぁ。治療後は大抵1週間ほど寝込むので、4日目だと、手伝えるほど元気になってる自信はない、りゅ。とりあえず、寝てるたいちょを後目に、”たいちょは手伝えるわよ”と勝手に返信しておいたのだけど … 。(笑)

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会場の下見中

後日、突然ウチに現れた、リリヤおばさん。なんでも、当日はたいちょに花を挿したり、テーブルの飾り付けを手伝って欲しいらしい。「挿すのは構わないけど、数はいくつ?」と聞く、たいちょに、「10コくらいなんだけど …前日に会場の下見と花を選ぶのも手伝ってもらえないかしら 」とリリヤおばさん。

それは、いいけど、パーティの前日って、この日の翌日ぢゃんっ。もぉ、本当に急なんだからぁ。まぁ、アイスランド人の突然○○は慣れてるからい〜けどねっ。(笑)

と言うことで、行ってきましたよ、下見に。ここは以前、フォトエッセイの「夏休みの前日」で紹介した、学校脇の体育館。今回はここが会場なんですって。

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体育館そのもの と キッチン探索中(右)

いそいそと、室内のテーブルを数える、たいちょ。でも、テーブルが21コもある〜。う〜ん、これじゃぁ、お花は10コじゃ足りないよぉ。と言うことで、お花はあっさり21コ+αに決定! って、たいちょ、頑張ってねぇ。

今回、パーティで出す食事は、ヘイミルおじさんの幼なじみがシェフをしているそうで、全て彼にお願いしたそうな。なので、準備はしなくて良いけど、どんなお皿があるか、チェックしておきたいじゃない? と言うことで、キッチンもチェック♪ ちなみに、体育館にキッチンが付随してるのは、学校の生徒がここでお昼ゴハンを食べるからなのよ。

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買い出しちう と 水揚げちう(右)

会場の下見も終わり、次は買い出しへ。なにしろ、独立記念日は祝日なので、お店も閉まっちゃうから、必要なモノはこの日に買っておかねばならないのだ … 。買い忘れは出来ないのよ〜。

セルフォスのお花屋さんにて、リリヤおばさんとたいちょで、お花を選んで、お買いあげ〜♪ となったのだけど、この時買ったオアシス(左写真中央のグレイの四角い物体)に後で苦しめられるコトになるとは、誰も思わなかったのよね … 。ぃゃ、いいんだけどさっ。

それにしても、たったこれだけのお花で21コも挿すのは、ちょっとムリそうだわ。

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花摘みちう

と言うことで、当日朝、ウチの周りの野草を摘む、たいちょ。足りない分は、こうやって補えばいいものね。野の花も可憐でキレイで良いわぁ。あっ、前日張り切りすぎて、体調をまた崩した、りゅは当然、オモテの作業は手伝いません … 。なので、1人でせっせと摘んでました。(笑)

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とりあえず、サンプルを1つ作って …

とりあえず、1つ挿してみようと思った、たいちょなのだけど … 待てども暮らせど、オアシスが水を吸収しないじゃないのよっ。5時間経っても、全く水を吸ってない状態ってば、一体? パーティは夜なのに、これじゃぁ、いくら水揚げしてあっても、お花が枯れちゃうよ〜。

しかも、水を吸わないオアシスと、プラスチック容器の組み合わせは、最悪に安定しないと言う、おまけ付き。↑にも書いたように、この日は祝日で、お店も開いてないので、代用品を買うことも出来ず … たいちょ、大ピンチ!

実はねぇ、このオアシスは、手がふさがってた、たいちょに代わって、リリヤおばさんが探してきたものなのよ。このグレイのが2種類しかなかったと言ってたもん。

とりあえず、今さらしょうがないので、無理矢理挿す方法を考える、たいちょ。結局、プラ容器の端に切り込みを入れて、輪ゴムでオアシスを押さえることに … 。で、できあがったのが、上の花々。でも、挿すのが大変らしく、ものすごく時間がかかっちゃったみたい。しかも、りゅは、雑用すらもほとんど手伝えず。ごめんよ〜。

ちなみに、たいちょは所謂お華とは縁がなかった … ハズ。なので、花を挿しながら、「なんで、ボクが挿してるんだろ?」と不思議がってましたとさ。(笑)

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開始直前で準備中

花を挿すのに、手間取ったおかげで、本番の4時間半前に着く予定が、ギリギリになってしまったけれど、とりあえず、開始前にはなんとか到着。急いで、花を並べたり、準備を手伝ったり。そう言えば、北の漁村・ボルンガヴィックにいた時も、こういう、村の寄り合いみたいな所で、時々イベントがあったけど、そこと雰囲気が似てるわぁ。

そうそう、リリヤおばさんは、どうやら、この写真に写ってるお花もたいちょに挿して欲しかったんだって。でも、来ないから、適当に挿してしまったそうな。もぉ、時間配分だって考える必要があるんだから、そんなの先に言ってよ〜。

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そろそろ人が …

慌ただしくしていたら、人がぼつぼつ集まってきたよ〜。入り口で、本日の主役ヘイミルおじさんとリリヤおばさんがお客さまを迎えます。20:30開場だから、結構遅いのね。

本来は開始時刻よりも遅れて来るのが、よくあることなのだけど、中には20:10頃にいらしたお客様もいて、間際の忙しい最中、ちょっと大変そうでした。でも、かわいいおじいちゃんだったから、しょうがないのかも♪

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農業?大臣夫妻(写真左)もやってきた♪

みなさん、着くとゲストブックに名前を書き込んでます。そのうち、どこかで見た顔が … と思ったら、農業?大臣でした。実は、ヘイミルおじさんの幼馴染みのようなものらしく、子供時代は一緒に遊んでたんだって。セルフォスに住んでいるので、時々顔は見かけるのだけど、ここでも、見るとは! やっぱり、アイスランドって小さい国なのね〜。

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お手伝いの少年達

の日は、リリヤおばさんの息子のシミン君とそのお友達などの3人が飲み物係として活躍♪と言っても、働いてたのは、ほとんど左の少年のみで、シミン君は子供と遊んでばかりで時々怒られてたみたい … 。まぁ、子守も仕事の内だから、いいのかなぁ?

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ビールもっ♪

飲み物のテーブルの後ろに、大きいミルク缶がどどんっとあるので、何かと思ったら、中にはたくさんのビールが!元ミルク農家をやっていたヘイミルおじさんらしい演出だね〜。

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お料理も運び込まれて …

いよいよお客様もそろい始めた頃、料理も並び始めました。写真右の右は、シェフのおじさん。名前を聞いたけど、忘れちゃった … 。(^^;) 真ん中の女性は、ヘイミルおじさんの家でイベント(フォトエッセイの「アイスランドの馬」や「確認式」とかね)がある度に駆り出される人で、お互い顔見知りなのに、名前は未だに分からないのよねぇ 。まっ、最初に聞いたのだけど、忘れちゃって、今さら聞くに聞けないとも … 。(_ _;)

でもって、この人は、ちゃかちゃかと、とっても働き者なのよ〜。この日の本番中のお手伝いも、ほとんどこの女性&旦那さんと、↑の働き者少年で済んじゃって、たいちょの出番はあまりなかったんだもん♪

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いよいよ始まり〜♪

21時を少し過ぎた頃、突然シミン君の確認式に登場した牧師さんが、何やら話し始めたよ。ウチはアイスランド語全滅なので、何を言ってるか、さっぱりなのだけど、どうやら司会進行を務める様子。周りを見渡すと、みんな席を立ち始めたので、どうやら挨拶かな?

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食事を頂きに …

なにやら「美味しい食事」(こういう単語だけは聞き取れるんだな … てへっ)のアナウンスの後、みなさん、順序よく食事を取りに来ます。この日はビュッフェ形式なので、好きなように取り分けてるよ。

右の写真は「ライブカメラの出来るまで … 」の中古デジカメで撮ったのだけど、暗い所に弱いらしく、あまりちゃんと写ってなかったのよ。なんとなく雰囲気がわかるかしら?

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農業大臣と一緒に

りゅも食事を取って、リリヤおばさんに言われた席へ向かうと、そこには農業大臣もいました。おまけに右の女性はヨーナさんと言って、教育省で働く女性。その隣に座る旦那さんは、社会学だか何かをしてる人。奥には、司会の牧師さんもいます。英語を確実に話す人のテーブルにつけてくれたのか、はたまた席が余ったからか、よくわからないけど、どうも他とは少し雰囲気の違うテーブルみたい。 農業大臣は、何気にカメラ目線でお茶目だったよ。(笑)

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予約席?

ヨーナさん曰く、ここには「予約席」と書かれているそうで、どうやら、このテーブルだけ、座る人が決まっていたみたい。ってことは、気づかなかったけど、他は自由席だったのかな?全体の席が決まってないのも、ちょっと不思議だね。

ところで、最初に席に着いた時に、周りの人達が、食事に手をつけていたので「食べ始めてもいいものかしら?」とヨーナさんに聞いた所、「もちろんよっ」との答え。「でも乾杯とかないの?」と聞くと、ヨーナさんは声を潜めて「私達も待ってたのだけど、みんな勝手に食べ始めてるから、いいのじゃないかしら?」とのこと。(笑)やっぱりぃ!こういう時に、のんびりしてるせいか、段取りがないこと、多いのよねっ。

ちなみに、ヨーナさん曰く、アイスランドでは、こういう遅いスタートの時は、普通はケーキなどの軽食のみで、食事は出ないモノなんですって。なので、彼女たちは夕食を終えて来たので、ここで食事が出るとは思ってなかったそうな。「でも、田舎だし、お年寄りも多いから、田舎風オリジナルなパーティだろうと思ってたのよ」とも明るく言ってました。

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花束贈呈

談笑しながら食事をしていたら、突然ボソボソっとアナウンスが始まり、いつの間にか、お話が始まって、花束贈呈になってました。う〜ん、このなんとものんびりな雰囲気がアイスランド的でいいなぁ。今でこそ、首都の人達は少し変わっちゃってるけど、元々のアイスランド人って、こういうのんびりした人達だと思うのよね。だから、田舎式のパーティでは、その感じを味わえるのよ。

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農業大臣(左)とリリヤおばさんのお兄さん

次から次へ、話す人は代わっていくのだけど、みなさん少々緊張しているようで、中には、途中でメモを広げる人も。(笑)農業大臣は話し慣れているのか、そつなくこなしてます。と言っても、りゅには、何を話してるのか、全然わからないのだけどね。(_ _;) ヨーナさん曰く、農業大臣はヘイミルおじさんの子供の頃の話をしていたんですって。

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喫煙タイム♪

途中また、なんとな〜く、な、時間が出来て、みんなフラフラと歩き回ってます。りゅも疲れたので、キッチン裏へ行くと、簡易喫煙所と化して、この2人以外にも、たいちょを始め、みなさん、タバコを手にお話し中。タバコ吸いな人にとって、食事が終わったら、やっぱりタバコなのね〜。

ちなみに最近はタバコの値段(1箱約530kr.=900円近く! 泣けるのよ〜。)が上がったおかげで、減りつつあるけど、それでも、男女共に喫煙率は高いのよん。

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ノコギリで演奏ちう

また、なんとな〜く始まって、今度はおじいちゃんがノコギリを持って、現れたよ。たいちょは、おじいちゃんが、会場に現れた時点で、めざとくノコギリを発見し、「あぁ、弾くんだな」と思ったそうだけど、その通りに、演奏が始まりました。なんとも面白い音色です。

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宴の終わり

そして、ヨーナさん曰く「これで終わりだけど、みなさん、のんびりしていって下さい」というような言葉と共に、パーティは終わったそう。で、この時点でもうほとんど24時。うん、立派な真夜中だねっ。なのに、相変わらずオモテは昼間のように明るいのよ。

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名残惜しそうに歓談ちう

みなさん、本当にのんびりとしていて、あちこちのテーブルでお話してます。これまた、ヨーナさん曰く、”のんびりしていってね”と言っても、実際にそうしにくいパーティも多いから、これはヘイミルおじさんの人柄でしょうね、とのこと。うんうん、そうだろうね。それに、田舎って、こういう時に変な遠慮が無いから、それはそれで、アイスランド式な素朴さが感じられて良いのよ。

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お別れ …

みなさん、順々に帰っていきます。赤ちゃんのアゥガスト君にもお別れしてるよ。でも、こんな夜中に赤ちゃんが起きていていいのかな、と思ってしまう、日本人なりゅでした。(笑)まぁ、他にも子供は走り回ってたし、アイスランドじゃよくある風景なんだけどね。

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プレゼント達

で、後に残るはプレゼント。中にはお金のなった木まであったよ〜。半分以上がお酒だったけど、ヘイミルおじさんは、飲まないのよね。どうするのかなぁ。ちなみに、人数のわりにプレゼントの数が少ないのは、現金を上げる人が多いからなのよ。

最後に、リリヤおばさんに、「アイスランドでは10年ごとにこういったパーティをするの?」と聞いた所、「50歳は特別なのよ」とのこと。でも「30歳や40歳や60歳でも、する人はいるけどね」とのこと。それって、ひょっとして、10年おきの人もいそうだわね。(笑)

とりあえず、洗い物は会場の人がしてくれたけど、他の後かたづけを手伝って、終わったのは1:30頃でした。みなさん、お疲れさま〜。でも、楽しかったよ♪