少なくても毎週土曜日更新 -氷国時間- (^^;)

ウエストフィヨルズから送るふぉとえっせ〜。


ー氷河ー

2001年6月30日

 
先週末フォトエッセーをサボっている間にちょっと氷河へ行ってきてしまった。氷河はうちの村の対岸にありちょっと奥まっているから直接は見えないが、双眼鏡で覗けば大体の位置は判るくらいで直線距離にして約50キロほどである。しか〜し、世の中そんなに甘くなかった。なんと言ってもこの地域は「ウエストフィヨルズ」と呼ばれるだけあってフィヨルドのオンパレード。はい、泣く泣くフィヨルドに沿って約200キロ以上走ってきました。(い、いや 運転してるのはりゅじゃないんだが・・・)


 
実は氷河に来るのはこれで2回目なんだが、前回は車で行ける所までしか行かなかった。今回は幸い車から見える氷河はそんなに遠くはなさそうだったので隊長1号が「往復20分ってところだな」とつぶやくのをさらっと聞き流しながら車を降りて氷河を目指して歩く事にした。

それにしても当然と言えば当然だが氷河の近くは氷河から流れ出る水で出来る川や湿地が多い。早速迂回できない小川に遭遇し足留めを食らってしまう。ピンチっ。でも、ここは日本とは違うんだよん。橋がないから渡れないなんてお上品なコトは言ってられない。さすがにまだ足を濡らしたくはなかったので隊長1号が川に岩を投げ入れる作業を荷物番をして待っていたのでした。(←じ、自分でやらんかい)

(注)川に岩を落としていって渡るための足場とする。

さて、なんとか幾つかの川を超え、氷河の一歩手前まで辿り着いたものの、なんだか気温が低い上に風も強い。うわっ、山頂でもないのに雪が残ってるっておいおい、今って何月だっけ?やっぱり、氷河の偉力はスゴイのね。


 
左の写真だとその大きさが判らないかも知れないけど、矢印の部分が右の写真の部分です。かなり大きい。左の写真で見える氷河の上部で約300mほどあり、奥に行くに従いもっと高くなって最終的には標高850m程度の高さになる。東京タワーが333mだからかなり大きいぞ。

折からの風に土埃が舞って結構汚く見える。が、たとえ汚く見えても氷河は氷河。ちょっと感動してしまった。ここで引き返す事も考えたのだがやっぱり、ここまで来たら生氷河に触るしかないって言うか、うぅ〜、絶対に触りたいっ!!右側の雪の下2mくらいの所は全面に渡って水が流れていて所々青く透けて見えてちょっと恐い。でも氷河に触る為びびりながら雪上を渡った先にはこんな景色があった↓。


氷河はちょっと薄汚れて見えるけど↓土に見える所も実はその下は氷。

 
ちなみに帰路では車に戻る途中どうしても越えられない川(川幅10mほど)に何度か遭遇して強行突破するはめに・・・さすがに溶けたての水だけあって死ぬほど冷たかった。それにしても氷河のある湾に着いたのは17時頃だったけど、氷河から帰ってきたら23時30分だった。誰だ?「往復20分」なんて言ったのは?




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